昨日も寝るのが遅くなったと同時に、宿の別の館の屋上に設置されていた空調が気になるほど鳴ってしまっていてなかなか寝付けず、大きな旅館のスケールメリットはあったけど、大きいだけあって流れ作業的なサービスは否めませんでした。関東で言うとハトヤみたいな感じでしょうか。朝食もバイキングといえば聞こえはいいけど、大量の人間を捌くにはこれしかないのでしょうね。
今日は高知市街の見物そこそこにレンタカーを借りて、足摺岬へと向かいます。ついでにというと罰が当たるけど折角香川で歩き遍路をしたので、車だけど遍路することにしました。でもちょっと無理し過ぎたかな、足摺に到着したころには7時半をまわる大遅刻っぷり。それもこれも足摺までの時間を四万十までの時間と勘違いしてしまっていて1時間の時差が生じてしまいました。まー、それでも遅刻には変わりないんですけど。 高知駅→30番:善楽寺 レンタカーを借りて早速1つめの寺を目指します。国道と県道を経由して善楽寺へ。道を若干ミスってしまいおよそ30分かけてたどり着きました。こちらは神社が併設されていました。 30番:善楽寺→29番:国分寺 車ならばそれほど気にならない距離ですが、歩くとなると多少の根性は必要。とはいえ、結構歩き遍路の人は多いですね。香川では一切見かけなかったので、もう歩き遍路している人は殆どいないのかなーと思っていたので意外でした。国分寺は趣深い作りになっていました。 29番:国分寺→28番:大日寺→32番:禅師峰寺→31番:竹林寺 ここから険しい道程が始まります。といっても近くまではそれほど大変ではないのですが、どの寺も残り1キロ辺りから山道だらけ。すれ違うスペースはほんのすこししかないため、対向車が来たらアウトなんですが、なんとかそれは逃れることができました。しかし遍路ツアーで来てる人達のなかでもマナーの守れない人はそこそこいるみたい。こちらも白衣を着ている訳ではないので人に指摘できるほど偉くはないのですが。 大日寺では実際にお寺の人と一緒に多くの人が経をあげていたので途中だったけど混じりました。んでもって、竹林寺は五台山の中にありまして、寺に関係のないひとも大勢いました。ここは高知からも近いのね。もみじが至る所にあったので、きっと秋は紅葉スポットなんでしょうね。 31番:竹林寺→33番:雪渓寺→36番:青龍寺→35番:清滝寺 時間的には既に足摺に向かわないといけない時間ですが、なんとか粘ってもう少し寺を巡ります。でもこんなに一遍に回るものではないのでしょうね。車だと自分の自由でなんとかできてしまうので、思い切ってまわってしまいました。しかし最後の2寺には参りました。これまでで一番山道。昨日の金比羅なんて比じゃありません。車で昇るのもすごい大変なんですよ。だから歩き遍路は非常に厳しいことと思います。そこで今更気付いたのは、高知って山と海が常に隣り合わせの場所ばっかり。高知市街から空港近辺までは平野がありますけど。 んで、延々と国道と県道を進み、2時間以上かけて足摺へ到着するも、最後の最後でまた山道で、車の運転で疲れたのは久しぶりでした。宿はお遍路応援プランで宿泊。国民宿舎ということもあり、風呂も10時に終わってしまうということで、1時間もしないうちにご飯を食べ終わり、そのまま休む間もなく風呂に入るというかなりタイトなスケジュール。 ちなみにご飯処では隣のリタイアさんから話し掛けられました。とても60を過ぎているとは思えないその人はかなりの行動派で、年に2~3回海外旅行に行くのだそうです。しかも今回は奥方を振り切って一人旅とのこと。東京在住ということもあって色々と話が弾んでしまい、ビールを一杯奢ってもらっちゃいました。ご飯もそこそこ美味しかった上に鰹のたたきをたまたまサービスしてもらい、大満足。部屋もそこそこのリゾートホテル並で、ゆったりとした作りです。 ありゃ、金曜の夕方は雨かー。なんとか午前中まではもってくれないかな。明日は足摺周辺見学と四万十川を楽しみます。四万十川は最終日でいいかなと思っていたけど、流石に今日の旅路で無茶はいけないと思いました。帰りの飛行機に乗れないと洒落になんないしね。しかし、もう、あと2日となってしまいました。ほぼ1県なのに時間が足りない… 案の定足摺は電波が入らず、こんなタイミングで更新。
by hidemite
| 2008-10-29 23:03
| 四国巡礼
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