入梅と言いながら、中々雨なんてふらねージャンって一昔前の若者風な言葉を言っている隙に雨がしとしと吹き荒れる今日此の頃。皆さん如何お過ごしでしょうか。私は毎朝、睡魔との戦いの連続で、毎日乗車する電車が異なっているような状況です。まあ、昔に比べたら朝は4分に1本電車が来るようになっている非常に便利な環境になりましたので、1本逃してもげんなりしません。ただ、そのせいか最近まったく朝飯を食べておらず、起きて5分後には家を出る(昔は7分かかっていた)という殺人的なスケジュール。ならばこんな時間まで起きてなければいいのかもしれませんが、少なくとも週に1・2回は日が変わってから帰宅することもある為、なかなかそうもいかないのが実情です。
入社して早3年、後輩も徐々に入って来ており、立派な先輩像を見せなければならないのでしょうが、中々そうもいきません。よく入社して3年間は使い物にならないと言われておりますが、まさにその通りで、先輩らしい姿を見せられるのは後輩にご飯を奢ってあげる時位のもんですよ。背中が寂しい限りです。 そうは言っても、後輩に出来るレベルの仕事を教えられるのが、どうやら私しかいないらしく、もう一月になりますが教育係なんて者になっていたりします。でも、肝心の仕事の中身は教えられないので、「あいつには気をつけろ」とか「あの先輩はおいしいメシを奢ってくれる」とか「あの人は構ってると話が長くなるから適当にあしらっとけ」とか、実際の仕事にさして役に立たない事ばっかり教えています。そんな彼らも流石にそんな話ばっかりには嫌気がさすらしく、何か暇な時間が出来るたびに「仕事、ありますか?」と尋ねてくる訳です。その度に、「ああ、今は無いよ」と言わざるを得ない私、とその言葉を聞いて寂しそうに席へ戻る彼ら。正に会社が欲している人材は君らのような真面目な人間なんだろうなぁ、とつくづく主婦感覚丸出しの状態で会社のホームページに載っている私と比較してしまいます。 そんな彼らにカルチャーショック的な出来事が、明後日、訪れます。営業部レクリエーションです。 私が入社して3ヶ月と経たないうちにこの行事がやってきましたが、それまでもカルチャーショックはありましたよ。時間は守られないし、定時なんて概念は無いし、禁煙の会議室でタバコは吸うし、机の中に入れている筆記具が当たり前のように毎日無くなっていくし・・・・・・極めつけは金曜・土曜の2日間に亘って行われるレクリエーション。祝日でもなんでもないのに、態々有給を取って金曜日にゴルフをしに行くなんて、今じゃあどの企業もやっていませんよ、ええ。 まあ、新米はゴルフに参加しませんけど、もはや3年目となった私は嫌でも参加せざるを得ない訳で、出来ることなら風邪でも引いて休んでしまいたいと、一週間前から憂鬱になったりします。ええ、私、ゴルフなんて出来ないですから。しかしやっぱり見っとも無い醜態を晒す事は精神的に耐え難く、よせばいいのに無理矢理1週間前から猛練習したりなんかして、左手に豆作って、結局当日はその痛みで思い通りに行かなくなってしまうもんなんですよね。 ゴルフが終われば普段よりちょっぴり酔っ払いが多く出現する宴会へと突入するわけですが、まあ、一般的な会社の宴会なんてこんなもんだろうな、と思う内容です。上手く逃げ回らないととんでもないことになりますけど。 翌日はソフトボールとバーベキュー(後、数名は水浴び)なんですが、今回はボーリング大会に変更になったそうで。ずいぶんとやさしいレクだったりします。まあ、楽しいっちゃあ楽しいんですけど、金曜日休みってのが、いまいち釈然としない訳で、4・5月と売上が達成できてない中で、休んじゃうわけで、こんな感じで営業部というものは回りの人々から白い目で見られちゃったりするわけです。そんな会社だから私が主婦感覚丸出しでも構わないんだな、と思うようにしています。 泣いても笑っても明後日はレク。これを見ている全員に全く関係の無い出来事ですけど、暇でもあれば陰ながら私が無事帰還できるように祈ってください。きっと「ファー※」と言われる回数が1つづつ減っていくでしょうから。 (※ティーショット等で打ったボールが林の中や、隣のホール等こちらから見えない且つ他の人間にダメージを与えそうな場合、「ファー」とキャディさんに叫ばれる。即ちOB。即ちヘタッピの証)
by hidemite
| 2004-07-21 01:35
| 日常
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