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【電気】 エコキュートの逆襲
 今年も残すところあと三百六十数日となりました。年末年始の休みも明日でおしまい。まあ、年末年始の休みがあるだけマシといえるのかもしれませんが。もうね、私は小さい頃から夏休みの宿題を泣きながら9月にやるタイプだったので、年末年始の大掃除は年明けでいいかなと思っていたら、あっという間に時間が過ぎて、未だに部屋が片付かない悲しい状況となっておりまして、今年一年も変らぬダメ加減を予感させている今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。今の家に引っ越してから早1年弱、そろそろいらないものを思い切って捨てていく必要がありそうです。

 そんな中、年末実家に帰る前に、ひとつだけやったことがありました。それはこの家に住んで初めて手に入れた、空気の力でお湯を沸かす機械「エコキュート」の年1回のお手入れ。説明書を読みながら、タンクの中の水抜きをしました。タンクの中には400リットル以上のお湯が蓄えられており、水抜きするのにおよそ30分と説明書には書いてありましたが、30分ではなかなか終わる気配がありません。給水側の元栓を締めなければならず、いわば満タンのペットボトルを勢いよく傾けるとうまく水が出てこないのと同じような状況らしく、結局タンク内の水が全部出るのに1時間半ほどかかりました。そのあと、室外機側の水抜きも30分。タンク内の水を全て出し切ってもまだバケツ2杯ほどの水が出てきて、水抜きはそんなに甘いものではありませんでした。まあ、ここまでは順調だったのです。
 そして昨日の早朝に家に帰ってきて、エコキュートの電源をいれ、説明書の「初めて使うときの準備」を見ながら1時間ほどかけてタンクの中に水を入れました。そして強制的に湯を沸かすように設定。その日は眠かったのでそのまま就寝。
 そして昨日の夜、風呂に入ろうと思って、「ふろ自動」ボタンを押したのですが、エラーが出てお湯張り自体が出来ません。よく見ると、「残湯少」というサインが点滅しています。この状態では風呂に入るだけの十分な湯の量が確保できていません。タンクを触ると、いつもは長く触っているとちょっと熱く感じるんですが、全く温かみがなく、鉄の無機質な冷たさしかありません。よく見たら、強制ボタンを押しても湯増しのサインが点灯していません。
 何がいけないんだろう…ともう一度説明書を一から読んでも、原因がさっぱりわからず、こりゃー新年早々、いきなり壊したかいな、とガッカリしていたら、準備のページが2ページあることを発見。「ヒートポンプ内のエア抜き」という作業が必要って、これもしかして使用再開の最重要項目?と慌ててその作業をしました。そして、再度強制湯沸しスイッチをオン。しかし、湯沸しがされる気配がありません。
 エコキュートが湯沸し作業をしているときは、室外機のファンがエアコンの暖房と同じように回ります。しかし、回っていないのです、ファンが。室外機からは動きたくても動けないような苦しい音が鳴っています。やはりエア抜きの作業を怠って運転させようとしたから壊れたのでしょうか。
 最後の悪あがき、室外機のエア抜きをもう一度してみようと試みました。エア抜き用の栓を空けると、勢い良く空気と水が出てきます。やはりエア抜きが不完全だったようです。このクソ寒い冬の深夜、バケツを用意して30分ほどでようやくポンプ内の空気が抜けたようで、栓から水だけが出るようになった時、勢い良くファンが回りだしました。
 結局色々とやっていたら、いつの間にやら午前5時。割れ目でポンも終わりを迎えようとしている中で、ようやく風呂に入ることが出来ました。
 そして今日、床暖房を使っていたら、またもや風呂が使えませんでした。昨日、というか今日の朝にようやく使えるようになったため、まだ自由に使えるお湯の量が少なかったのです。床暖房を使うのを止め、お湯が溜まるのを待って、今日も入ろうと思ってからおよそ1時間後に風呂に入ることが出来ました。

 正しい使い方をすればおそらく何てことなかったのでしょうが、少しでも過ちを犯すとしっかりと働いてくれないこの機械は、小学生の頃の時代の家電を思い出させます。昔はよくテレビを叩いて直していたもんです。そう考えると、便利になりすぎたこの世の中、その便利にすっかりおぶさってしまって、モノに対して真剣に接していなかったなぁ、と、そして、家電だけではなく、全ての物事に対して、楽なほう楽なほうに向かってしまっているような気がして、そんな自分がちょっぴり残念に思ってしまったのです。

 今年は、もう少し色々な物事に対して、心から関心を持てるように努力をしていきたい。

 あ、タイトルに逆襲と書いてありますが、別に自分が悪かっただけでエコキュートは何も悪くありません。今年末のお手入れの時にはエア抜きを欠かさずにしようと思います。
by hidemite | 2007-01-02 23:57 | 日常
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