先日の旅行の際、行きの東海道線の中でクラシック音楽を聴いてみました。クラシックを知るにあたって入門篇ってな本は沢山あったのですが、どれも歴史の紹介から始まってあまり読みたくない感じを多分に演出してくれているものばかり。そんな中、時間帯別にオススメするクラシック音楽を紹介する本があり、CDも付いていたのでそれを購入し、とりあえずCDをリッピング。音楽ファイルをW-ZERO3へコピーして、窓越しに流れる景色を見ながら音楽を聴く事にしました。CDに収録されていたのは、著者が取り敢えず聞いて欲しい音楽ということで、私も「ああ、これは聴いた事があるな」と幾つか記憶にある曲がありました。別に音質も特段良くない環境で聴いている訳ですが、それでも、何かこれからの旅が上質なものになるような予感をさせるくらい気持ちのいい感じでおよそ1時間曲を聴いたはいいものの、実際に上質な旅かというと決してそうではなく、吊り橋を不審者の如くダッシュしたり、車しか通らない碓氷峠を4時間歩き通したり、上質とは死ぬほどかけ離れた旅で、1日目以外は一切そのクラシックの曲を聴かなかった旅だったので、ああ、俺って質も悪いんだなーと思った今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。とはいえ、単なる普通列車に乗って都会崩れの街並みが車窓から見えていても、クラシック音楽を聴いていると、何かちょっと違う景色に見えたのは不思議です。ああ、別に目が変になったわけじゃなくて、雰囲気とでもいうのでしょうか、都内近郊で電車に揺られている感じではなかったんですよね。
そんなおり、そもそもクラシックとはどういった音楽を指すのか、今抜き打ちテストをされたら確実に0点になってしまうので、ちゃんと調べてみることにしました。gooの三省堂辞書で調査。まずは「クラシック」を調べます。 クラシック[classic] [一](名) (1)古代ギリシャ・ローマのすぐれた美術・文学などの作品。古典。 (2)「クラシック音楽」に同じ。 [二](名・形動) (1)古典的で、いつの時代でも高い評価を受けるようなすぐれた模範的作品。また、その傾向。 (2)やや古めかしく、落ち着いた感じのするさま。古雅であるさま。 「―な好み」「―な色合い」 クラシックという言葉は非常に広義のもののようです。ということで[一](2)「~に同じ」とあるように、「クラシック音楽」を調べてみます。 クラシック音楽 (1)西洋の芸術音楽の総称。純音楽。 (2)「古典派音楽」に同じ。 うーん。よくわかりません。更に「古典派音楽」を検索。 古典派音楽 一八世紀後半から一九世紀の初めにかけてヨーロッパで栄えた音楽。最盛期は1780~1810年代で、これに先立つ一八世紀中葉を前古典派ということがある。ウィーンを中心としたことからウィーン古典派ともいう。交響曲・弦楽四重奏曲、ピアノ-ソナタ、ソナタ形式などが完成された。ハイドン・モーツァルト・ベートーベンらに代表される。古典音楽。 何となくイメージとして思っていたものとは合致します。さらにwikipediaには、このような解説がありました。あまり言葉ではっきりと説明できるような感じではなさそうです。 まあ、結びなのに全然話が飛びますけど、クラシックといってもいろんな種類があって、眠くなるような曲ばかりではなく、聴き様によっては面白いのかなと思いました。一度はまると結構のめりこんでしまうとのことですし、非常に奥が深そうです。
by hidemite
| 2006-11-29 19:27
| 日常
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