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【辣韮】 リベンジ
 らっきょうの旬は今です。ということで、懲りずにらっきょうの甘酢漬けを作るべく、ユータカラヤで鳥取産らっきょう1kg580円を購入。らっきょうと言えば鳥取ですよね。んで、ネットで検索。ありましたよ、本場鳥取の「美味しいらっきょうの漬け方(とっとりらっきょう工房)」。なんてったってURLが rakkyou.com ですから、気合の入り方が違います。因みにco.jpとjpは反応を示しませんでした。なんてインターナショナル。

 らっきょうの作り方は千差万別。瓶に付属の説明書では塩をふりかけて重石を乗せるやり方でしたし、他のサイトではざるの上にらっきょうを乗せた上に塩をふってらっきょうの水分を抜いたり。まあ、色々と見ていると、とにかくらっきょう内の水分を取り除くことと冷暗所に保管することの2点が最重要項目だそうです。前回はキッチンの空きスペースに放置していたので部屋内の温度がダイレクトに反映され、しかも2日でいい漬け期間を4日も置いてしまい見事に発酵してしまったことが敗因と思われます。2度とこのような失敗を許すわけには行きません。

 というわけで、最初に紹介したところのレシピで製作する事にしました。職権を見事に濫用し、会社のカラープリンターでレシピを印刷して持ち帰りつつ、らっきょうを購入。まずはいつも通り、らっきょうの根と茎を切ります。んで、水洗いして、塩水の中にどばっと落下。約2週間冷暗所に置くそうです(そのサイトで紹介されている3番の位置)。今度はキッチンのシンク下スペースを冷暗所としてみました。さあ、吉と出るか、凶と出るか。冷蔵庫でもいいらしいんですが、私の家の120リットルもないザ・一人暮らし冷蔵庫では、とてもらっきょうの為に用意できるスペースなどありません。

 しかし、よく考えたら1回目は成功しているんですよね。2回目の失敗は余裕から来る過信にほかなりません。仕事も一緒。運良く1回目が成功しても、2回目も慎重にことを進めていかなければなりませんよね。こうやって、食から人生を学んで強くなろうと思います。

 因みに下の写真は、塩水に漬けたらっきょうたちと、その脱皮元の皮達のツーショットです。皮の剥きすぎで今は親指の爪と肉の間が非常に痛くなっております・・・

【辣韮】 リベンジ_b0000480_191670.jpg

by hidemite | 2006-06-20 01:13 | 料理ネタ
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