【またまた九州】最終日 霧島温泉→東京
 最終日の今日も、結局ご飯を食べる前に朝風呂に入ることはできなかった。まあ、その分というか、きのう3回入浴したので、朝食後の風呂で合計4回。最後の宿としては満足いく温泉旅行だったのである。ちなみにきのう日記を書いた後に離れの3つ目の温泉に入ったのだが、そこは大家族が入っても大丈夫という、すこぶる広い露天風呂だった。しかも唯一、露天風呂風ではなく、ちゃんとした露天風呂だったのである。屋根のない開かれたスペースからは、漆黒の空に曇る源泉の蒸気と、満点の星空が白く煌き、いつも都会で会社と家とを往復している現実を十分に忘れさせてくれた。まあ、こうした旅行が年に一度できるのも、普段仕事をしているからであって、メリハリが明日の原動力になるのだろう、とは思う。そういや旅館の人は、毎日入っていると、気づかないうちに身体から硫黄の匂いがするんです、と語っていた。お肌はツルツルでも、硫黄の匂いかぁ。温泉地ならではの悩みもあるんだなと思った。それにしても霧島温泉はいいところだった。鹿児島空港からならバスで30分ちょっとと交通の便もそこまで悪くない。
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 そんな霧島温泉の空港に行くバスのバス停そばに、こんな看板が。どうやら焼肉屋さんのようだが、シェフと牛が仲良くビールで乾杯している。牛はこれから料理されるとも知らずに、シェフとの楽しいひとときを過ごすのだ。シェフは相当なワルである。
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 話がそれた。宿を出ておみやげを買い、空港行きのバスに乗り込む。空港までは、途中1箇所曲がるだけでほぼ一本道なのだが、延々と下り坂が続くので、車にとってはエンジンブレーキを多用しなければならない試練の坂である。運転している人は大変だな、と思うし、もし自分が運転する立場だったら、絶対に先頭にはなりたくない。この日も前の方に一台遅い車があり、渋滞とまではいかないものの、なんとなくゆったりとした運転だった。それでも制限速度を大きく下回っていたわけではなかったため、空港には時間通り到着した。
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 鹿児島空港では、本当かどうかは分からないが温泉が湧き出ているらしく、空港の入口前に足湯が用意されていた。旅の最後にちょっとした疲れを癒せる、いいポイントである。また、展望デッキ手前には、最近の空港では多い、飛行機の不思議展的な、常設の展示コーナーがある。ここでは鹿児島空港に乗り入れている会社の多くの飛行機や、過去から最近までの飛行機をすべて模型で展示していた。実物大の機体や、一部の部品も展示されていて思わず魅入ってしまう。ちょうど機材の到着が遅れていたため、出発時刻が40分遅れになったから、さらにゆったり出来た。ビジネスマンには悪いが、私は帰るだけなのでまあ良しである。

 羽田に到着すると、一気に現実に引き戻された。それにしても、東京は涼しいなぁ。
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by hidemite | 2014-09-30 20:55 | またまた九州
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