【山陽四国旅】2日目 博多→関門トンネル→湯田温泉
 宿から外に出ると、微妙な曇り空。というか若干雨がぱらついています。門司港の駅から関門トンネルまでは徒歩で15分かかるというので、雨が降っているとちょっと面倒だなと思いながら、博多を後にします。博多から門司港までは、新幹線で小倉まで行って、その後普通電車を利用。うまく快速に乗れば1時間半で到着しますが、できるだけ早く門司港に行きたかったので新幹線を利用。小倉まで1駅ということもあって、自由席料金は950円。しかし、きのうの雪の影響か、ところどころ徐行運転をしていました。それにしても「私、雪国に来ましたっけ?」と誤解するほど、新幹線から見える車窓は、雪、雪、雪。場所によっては、霧も発生していて、まるでスキー場の山頂で吹雪にあっているかのようでした。高速も車の姿がないようで、通行止めになっているのでしょうか。
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 小倉駅に到着し、とりあえず軽食を。焼きカレー、焼きうどんの看板に惹かれて新幹線のコンコースにある軽食喫茶に入りましたが、まさかの朝マック状態。「いまはこちらのメニューだけなんです」と、モーニングセット、ピザくらいしか炭水化物がありません。今日は昼を食いそびれる可能性もあるため、ピザを食べることに。しかし、その後普通電車のホームに降りると、うどん屋さんが元気に営業していました。ラーメン屋もある。小倉は新幹線より特急のほうが利用者が多いんでしょうか、こちらのほうがいろいろと充実しているようです。なんだ、こっちにしておけば良かった・・・と後悔する間もなく、門司港行きの普通電車に乗り込みます。
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 門司港は、レトロな駅舎とその前にある噴水が有名ですが、現在駅舎の改良工事をしていて、立ち入ることができませんでした。港沿いに少し歩くと、歩行者専用の跳ね橋があります。ブルーウイング門司という名前ですが、そのの名の通り、青い橋が跳ね上がっていました。丁度私が訪れた時間に、橋が閉じることになり、ゆっくり橋が元通りになるまで8分間、じっくり見入ってしまいました。1日に6回、橋の上げ下げをやっていて、橋が上がっている時間には、そこそこ背の高い船が出入りするようです。小さい船は、橋が閉じていても通ることができるんですね。
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 ここから関門トンネル人道の入り口まで、徒歩で20分弱ということで歩きます。一応バスもあるようですが、1時間に1本程度と少ない。また、関門トンネル人道の入口近くまで伸びている、門司港レトロ観光線(北九州銀行レトロライン)は冬のあいだの運転はありません。まあ、そもそも平日は運行がないようですが。この観光線は、平成筑豊鉄道の管轄とのことですが、線路沿いにはところどころJRと書いてある境界杭が。どうやらもともとは貨物線として使われていたようで、これが観光鉄道になったみたいですね。
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 この線路沿いに歩くと、ノーフォーク広場駅までは車に邪魔されることなく進むことができます。その後は道路沿いの歩道を歩きますが、広さは普通。車通りはそこそこありますが、気にする必要はありません。途中和布刈神社でお参りして、いざ人道へ。トンネル人道へは、エレベータで地下まで下って、そこからおよそ13分間、幅2メートルほどの道をひらすら歩きます。途中、山口県と福岡県の県境を示す表示を過ぎると、微妙な登り坂へ。そこまでは下り坂で楽だった分、それほど勾配のない登り坂でもちょっとキツい。運動不足をまざまざと感じながら、残り数百メートルを進みます。
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 しかし、トンネル人道を歩く人なんていないと思っていたら、結構な人数とすれ違いました。原付や自転車は押して通行することが可能で、観光ではなく、実際に生活で利用している人もいるんですね。ちなみに車は通れませんが、れっきとした国道2号線です。下関側の出口は、御裳川(みもすそがわ)。目の前にバス停があり、およそ10分に1本はどこかしらに行くバスが来ているため、こちら側は交通の便が良いようです。と言っても、下関までは徒歩で行くと30分くらいかかるようですが。
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 寄り道ばかりしていたら結構な時間に。予定の時間より早めに博多を出たのに、結局トンネルを抜けた時間は、予定の時間になってしまっていました。本当は下関までだらだらと歩きながら唐戸市場に寄ろうとしていたのですが、唐戸市場に寄る時間がなくなってしまいました。なので、バスで長府駅へ向かいます。今日の目的地は湯田温泉で、下関に戻るよりは長府駅に進んだほうが金銭的にも時間的にも得です。
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 ただ、案の定というかなんというか、長府駅前のごはん処は選択肢がありませんでした。見通せる場所には、コンビニとファミレスとラーメン屋が1店ずつ。あまり魅力的に見えません。次の電車が30分後という微妙な時間だったので、うどん屋とかが良かったのになあ、と駅方向に歩くと、ほっともっとを発見。駅にはキヨスクしかなかったため、多少悩んだものの、結局ほっともっとで生姜焼き弁当を買って、駅の待合室で食べることにしました。
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 電車で揺られること1時間で新山口へ。その後汽車に乗り継いで、20分ほどで湯田温泉駅に到着。湯田温泉の中心街は駅から少し離れていますが、歩いて行けない距離ではありません。途中所々に足湯が。公園の片隅にも足湯が有りました。しかし、駅の足湯には人が結構いましたが、それ以外の場所はあまり人を確認することができず・・・冬だからでしょうか。いや、公園の片隅の足湯に入るには結構勇気がいると思うんですけど。街の人は利用しているんでしょうかね。湯田温泉駅の駅前には、何故かデカイ狐がいます。
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 本日の宿泊は、かんぽの宿。かんぽの宿は中心街からもさらに遠くに立地しています。本当は中心街の宿が良かったのですが、1人宿泊で適当な宿が見つからなかったため、こちらに。まあ、過去かんぽの宿の利用で大きく外れたことはないので、宿自体は心配していないのですが、やはり結構歩きました。行きは街中散策であまり時間を気にしませんでしたが、帰りは30分に1本しかない列車の時間がだいぶ気になりそう。夕食はふくつくしプラン。一品一品は美味しかったのですが、出てくる順番やタイミングがだいぶバラバラで、美味しさも半減。残念でした。また、私がそれほど酒に強くないこともあり、ひれ酒の美味しさをフルに感じることができなかったのも、それはそれで残念なのかもしれません。あれはヒレは食べるものなのか、そうでないのか。多少食べましたが、酒漬けになっているので少ししか食べられませんでした。
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 さて、明日こそ朝から晩までいい天気になるよう望みます。しまなみ海道の本番は明後日なので、そっちのほうがもっと晴れて欲しいのですが、いまのところ楽観的でもよさそうです。
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by hidemite | 2013-01-18 20:55 | 山陽・四国旅
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