【呼称】 高速道路の出口
 東名高速横浜町田IC周辺の国道16号立体交差事業は一時作業が凍結されたものの、最近再び建設が再開され、246との立体交差から東名側の難所を残しつつも、これはひょっとしたら数年後には完成するんじゃないだろうかと思えるような進捗状況になっているように見える。とはいえ元々の完成時期はとっくに過ぎていて、様子を伝える川崎国道事務所のホームページでも、昨年10月以来進捗状況の更新が留まっているなど、この事業に対する本気さがなかなか伝わってこない状況。ただ、完成すれば一般国道としてはそこそこ珍しい二重の立体交差が出来上がる。

 そんな道路のことを調べていたらふと、その昔首都高は出入口をランプと呼んでいて、高速道路はインターチェンジ、首都高は別路線との接続部分をインターチェンジ、高速道路はジャンクションと呼んでいて、微妙にずれがあったことを思い出した。(便宜上、ここでは首都高的なもの以外を高速道路と呼びます。)

 ランプ、というと電球しか思いつかないが、国土交通省の解説によると「立体交差において、相互の道路を連結、または高さの異なる道路間を連結するための車道のこと。」とある。要は地上部の道路と、高架の首都高速を行き来する車道のことを指す。ちなみにスペルはrampで、傾斜する、傾斜路などという意味(電球はlamp)。

 一方のインターチェンジはどうかというと、国土交通省には「高速道路の出入口、つまり一般の道路と接続する施設のこと。また、高速道路等相互を接続する場合には通称ジャンクションという。」と書かれている。しかし、これはおそらく日本だけの解釈で、本来は立体交差になっている道路と道路が接続している場合を指すので、高速道路かどうかは関係ないはずだと思う。

 ただ、高速道路は首都高と違って、一般道との接続は坂1本でつながっているわけではない。そう考えると、高速道路が出入口をインターチェンジと呼ぶのも合理的だ。しかし、先にも述べたように、首都高と高速道路で同じ概念のものの呼び名が違っていたわけで、これは利用者の混乱を招くことになっていた。今では首都高は「ランプ」という言葉は使わず、出入口とだけ表示されている(インターチェンジという表現は使っていない)
。また、路線の接続部は高速道路に倣って、インターチェンジからジャンクションに改められた。

 道路についての用語解説は国土交通省のこんなページにそこそこ詳しく書いてある。読み始めると意外とオモシロイと思ってしまう私は、おそらくちょっと変なんでしょうね。
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by hidemite | 2012-08-16 08:24 | 日常
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