【再九州】 11月11日(木) 別府→湯布院
 旅の実質最終日となった今日は、ゆったりした時間になっています。旅館を出て、近くの公園に行きますが、特に目を引くものはありません。その後は街中を適当に歩き、昭和の雰囲気残る場所をふわっと見ながら別府駅へ。別府駅前には、両手を挙げた謎のおじさんの像があります。

 この人は、油谷熊八というひとだそうで、なんでも別府温泉や湯布院を大きくして、世界の観光地にするために貢献した人なんだとか。美人バスガイドが案内する観光バスを初めて運営した人でもあるとか。意外と凄い人なんですね。こうしたこともあり、熊八さんを讃えるモニュメントがあったり、地ビールに彼の名前が採用されたりと、地味に盛り上がっています。

 途中の大分駅は高架駅化に向けて工事中。久大本線と豊肥本線は既に高架化されており、ちょっとだけ近代的なえきになっています。ここ数年旅して感じていますが、ターミナル駅の高架化が進んでいて、昔の趣ある駅舎がどんどんなくなっていきますね。高架になると、線路による分断や踏み切りの消滅などいろいろとメリットがあると思いますが、なんとなく淋しい気もします。その点別府は早い段階で高架になっていたので、昭和の匂いは残したままです。「べっぷ」「BEPPU」とひらがなと英文字でかかれ、温泉のマークがあるおおきな駅名の看板は、いつ見てもインパクトがあります。

 由布院は、駅名は湯布院ですが地名としては由布院を用いることが多く、その違いは何なんだろうといつも思います。そんなことを思いながら、ほぼ時間通りに宿に到着。移動する旅だとなかなか早めのチェックインができず、いつも17時とか18時ギリギリになってしまうんですが、宿に入ってもやることないよな、という思いがあるから、というのもあります。

 しかしさすがに今日は移動の距離が短いということと、明日は朝一番の飛行機で帰るため、実質観光はきょうでおしまい。しかも、由布院のお店は閉まる時間が早いので、夕方についても油断なりません。早いところは17時でしまってしまいますから、油断すると閉店ガラガラの状態。せめて18時まではやってほしいな、と思うのですが、店が早く閉まるからか人がぐっと減ってしまうので、開けていてもしょうがないということなのかもしれません。そういう無理をしない営業がいいのか、前回訪問時に印象にあったお店の殆どは、潰れずに今も残っていました。

 それにしても、ほんの数年前に訪れた時には全然気になりませんでしたが、韓国人の観光客がずいぶん増えたような気がします。日本人の観光客が減った分を穴埋めしているのかもしれません。

 今日の宿は「山ぼうし」。露天風呂に打たせ湯があって面白い宿ですが、仕切があるわけではないので、他に入っている人がいるとちょっと迷惑かな、と思ってしまうのが若干のマイナスポイント。夕食には豊後牛のステーキなどが出てきました。前回高級料亭で夕食を食べた時には、石焼きに感動しましたが、さすがに今回はそうはいきません。とはいえ久しぶりに美味しいステーキを食ったな、と思える美味しさでした。酒も進み、夕食後に寝てしまって、いつのまにかこんな時間に。明日朝一番の温泉に入り、早い飛行機で東京に戻ります。友人の結婚式の二次会があるので、飛行機が遅れないといいのですが。

 それにしてもやっぱり国内旅行、というか温泉旅行は楽しいですね。海外旅行も可能なくらいの出費はありますが、私にとって旅行中の風呂と、日本語が話せる安心感は、何事にも代えがたいものです。あーあ、仕事やだなぁ。
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by hidemite | 2011-11-12 00:13 | 再びの九州
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