【鍵盤】 5576-C01
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 だいぶ前に5576-001キーボードの話題に触れましたが、こちらのキーボードも長年活躍してくれました。5576-C01。10年ほど前は秋葉原でIBMのGreenPCの付属物としてセットで売られていたり、単体で売られていたりしていました。値段も5千円~1万5千円くらいだったでしょうか。ええ、あのころはキーボードひとつにそれだけの値段が付いていたのです。

 とはいえ、そんじょそこらの2千円くらいのキーボードとは打鍵感が違う。おまけに当時は唯一無二と言える、TrackPoint付きのキーボードだったのです。他のメーカーで存在していたのかどうかは知りませんが、当時これ以外に安易に手に入るものはなかったと記憶しています。TrackPointスタイルはIBMのキーボードでしか見たことありませんしね。

 なんせキーボードとマウスが一体型になっていますので、非常にオペレーションもスムーズでした。私がThinkPad以外のノートパソコンを好きでない一番の理由が、TrackPointがないこと。それだけ重要な位置を占めています。やはり、人体に直接影響が及ぶ表示デバイスと入力デバイスは、いいものを選びたいものです。

 しかし、やはり使用していくうちに摩耗はつきもの。キーボードはおそらく一生使えるんでしょうけど、TrackPointのボタンの部分は、非常に薄いケーブルで出来ていて、それが断線。ボタンを押しても反応しなくなってしまいました。

 じゃーボタンを買えばいいじゃないか、となると、そうもいきません。形状記憶のような薄い鉄が、ボタンを押すと凹み、フィルムに塗られている導通部分と接触する、という構造になっているので、これを置き換えるのは大変な手間。

 残念ながらTrackPointの使えなくなったこのキーボードには、5576-001を持っている私にとって無意味以外の何者でもないので、処分することに。今の時代には珍しい、キーボードを支える板が厚さ2mm程の鉄板なので、鉄ノコで半分に切って、燃えないゴミとして夢の島へ旅立ちました。

しかし、このキーボードを調べている途中で、詳しく語っているサイトを発見。みんな、それぞれ想いがあるんだなぁ。
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by hidemite | 2011-01-20 00:45 | PC
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