BLOGOSで面白い記事を発見。
池田信夫氏が「光の道」めぐりソフトバンク・孫正義社長と大激論というものだが、前後半で各15ページくらいある。非常に読み応えのある対談だ。
「2015年までに国内の4900万世帯にブロードバンドを普及させる」との目的で、原口一博総務大臣が提唱した「光の道」構想。これを支持するソフトバンクの孫正義社長と、反対の立場を取る経済学者の池田信夫氏が、6月17日に「光の道対談」を行った。司会進行をドワンゴ取締役の夏野剛氏が務め、ニコニコ動画やUSTREAMでも生放送される中、2人はそれぞれの立場から意見を戦わせたほか、電波行政や各キャリアの裏事情を明かす場面も。じつに3時間以上に及んだ大激論の模様をレポートする。
本当はアンテナをちゃんと張っていて、USTREAMやニコ動で生放送を見ておくべきだったんだろうけど、記事で知ったから仕方ない。とはいえ、今、日本が直面している問題や、それに対するひとつの解決策などが非常にわかりやすく記されている。
しかし、孫さんすごいね。彼の意見に100%同調できるわけではないけど、彼の考え方を知れば知るほど、ああ、いまの日本人に足りなくて、身につけるべきなのはこういった思考力なんだなと。実行力がついてくれば文句なしってところでしょうか。
こういう話を読むと、その業界で働きたいと思ってしまう。やはり、トップのメッセージが明確である、というのは会社にとって一番大切なことなんだな、と痛感した今日この頃。