【裂】 引き裂かれた愛情
 かれこれもう6年になるだろうか。私とともに過ごしてきた君と、まさかこんな突然に衝撃的な別れを経験することになろうとは。いともあっさりと引き裂かれることになるなんて。
 君は、これまで献身的という言葉がこれ以上にないくらいに似合うほど、私に尽くしてくれた。私が何かあるたびに相方を変えようとするのをただ黙って見守ってくれて、初めての出会いの時も、なかなかうまくいかなくて喧嘩しそうになったときも、いつも間に入って宥めてくれた。どんな無茶な要求にもこたえてくれていたとおもう。
 そんな我が儘ばかりの私の相手に、さすがに疲労がたまってしまったからか、確かに最近は疲れ気味でよくへたっていたね。私はまだ大丈夫だとおもっていたから、本当の君の異変に気づくことができなかった。申し訳ない。
 まだ、君と共に生きてきたタオルケットやシーツ、毛布は頑張っているから。嬉しいことに君の分まで生きると言ってくれているんだ。だから、今まで、ありがとう。枕カバー、君のことは決して忘れない。
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by hidemite | 2009-03-15 22:02 | 日常
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