【職業】 不況の荒波の中で
 前々から散々今の職場の不満を書き続けてきたが、所詮はいくら書いても負け犬の遠吠えにしか過ぎない。なんてことはない、辞める勇気がないからただ吠えることしかできないのだ。自分がやりたいことがわかっていて、勇気さえあれば、とっくに行動に移し転職し、その職場で悩みながらも成長して行くのだと思う。まあ、どこで働こうと、不満や悩みは出てくるものかもしれない。
 このままでいいのだろうかと考えるだけでは自分が限界に近付きつつあったので、思い切って行動に移してみた。過去に転職サイトに登録したことはあったが、選択肢が多過ぎるわりには痒いところに手が届かない感じで、いつも適合メールの内容は到底自分に合わない仕事ばかり、いつしか迷惑メールと化していた。
 そこで今回は転職エージェントサービスへ登録してみた。登録後間もなく面談の日程調整のメールが舞い込み、若干軽い気持ちもあっただけに動揺してしまったが、仕事が丁度忙しくなったとして2週間ほど日を置くこととした。そして2週間が経ち、一度行ってみたいという気持ちは消えなかったため連絡をし、先日面談をしてきた。
 面談場所は会社から徒歩20分ほどと近かったため、平日の夜に設定してもらうこととなった。とはいえ会社に見つかっては説明が面倒になるため、慎重に会社を後にした。何分初めての経験なので、久し振りに勝手のわからない時間である。

 エレベーターでフロアへ向かうと、普通の会社と同じように受付があるのだが、通常の受付嬢とは別に、同じ制服を着た案内役が4人ほどいるのには驚いた。そこそこ可愛い人達なので悪い気はしない。受付を済ますと直ぐにブースに案内された。ブースは結構ある。
 ブース内は机に対面で座れるようになっており、パソコンとプリンタが完備されていた。非常口案内図を見る限りでは、60室ぐらいある。やはり今の仕事をしながら相談に来る人が多いため、どうしても平日の夜に大量の人間が相談に押し寄せるのだそうだ。そういえば面接の日取りも第3希望まで書いたから、日によっては対応できないこともあるということだろう。しかし、部屋がそれだけあるということは、アドバイザーもそれだけいるということだから恐れ入る。

 結局2時間ほど話をしてわかったのは、自分が本当に転職すべきなのかさらに悩みだしたことくらい。かなりいい人だったので、普段会社の人にはしないような自分のこの先の話を結構言ってしまい、何か人生相談のようだった。
 しかし本当に冬の時代だ。求人はあるが、その求めているハードルが高すぎて、何人面接を受けても採用に至らない(どころか、最終面接まで殆ど行けていない)。更にエージェントサービスのほうが高給な職を探せるかと思っていたら大間違いで、むしろそんな条件待遇なのかと改めて社会の厳しさを知ることとなった。
 昔は前の会社の年収がよく考慮されていたが、今では上がることを希望に持つことで、今の年収より低い転職も結構あるのだそうだ。因みに同業種の会社が募集をかけている所はなかった。多分飛びついただろう。

 ここから本格的に活動していこうかどうか。今私が辛うじて会社と繋がっているのは給与だけだから、この4月のタイミングで会社に諦めの感情を抱くことが予想されるため、それが現実になったら次の手をしっかりと考えていかなければならない。まー、いざとなったらある程度の身辺整理で数年は暮らしていけるはずなので、もう、会社のことを気にしていきていくのはやめるべきなんだろう。と勝ってに決め付け、駆け込み乗車をして家路へとついた寒い夜のひとコマ。
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by hidemite | 2009-02-21 03:08 | 日常
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