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【一周年】 普通の生活に戻るも、違和感は残る
 アキレス腱を切ってから、今日で1年になる。途中で再断裂するなど、去年は非常に苦しい半年を過ごしたが、今ではいい経験になったなぁ、と振り返られる思い出になった。手術をしたことで物理的にも状況は変わっているわけで、さすがに切った前の状態、完全に元に戻ったわけではないけど、生活はほぼ変わりなく出来ているし、昔と同じようにバスケができている。ではどこが変わったか?

・手術の痕は完全には消えない
 まあ、当たり前と言えば当たり前のことだが、手術の際に切開した皮膚の切れ目は、白い線が残っている。手術痕の一部は手でなぞると若干の違和感が残るが、まあ、普段は目に入る部分でもないし、手で触れる部分でもないから問題はない。

・アキレス腱の部分が細くない
 普通のアキレス腱は太めのボールペンくらいの太さだが、手術をした時にふくらはぎの筋肉を移植したぶん、左足のアキレス腱の部分は、うまい棒くらいの太さになっている。アキレス腱の部分にフィットするように作られている靴は、左足が若干窮屈になった。靴擦れを一瞬心配したが、今のところはできていない。

・不自然に感じる時がある
 足の爪先を自分側に持ってくる=アキレス腱を伸ばす行動をすると、最初にアキレス腱の部分がつっぱる時がある。普段はふくらはぎが突っ張るので、なんとなく不自然で、まだまだだなぁ、と思ってしまう。あと筋トレをしていないので、明らかに筋肉の量が違う。これは自分がやってないのがいけないのだけど。

・電車で席を譲るようになった
 席を譲ってもらえない痛みは、本当に受けたものにしかわからない。私もケガをする前は、本当に席に座りたいのなら優先席に行けばいいと思っていたフシがあった。しかし、そもそも車端部の優先席に辿りつけないケースのなんと多いこと。むしろ優先席周辺のほうが混んでいる場合が多い。そもそも私は余程のことがない限り譲るように心がけていたが、昔よりも意識的に見るようにして、視野が広がった気がする。

 そもそもケガをしないことが一番いいのだろうけど、やってしまったことは仕方がない。そんななかで、若い時にケガをしたことが幸いだったと思うべきか。年を重ねた時にどうなっていくのかは分からないが、少なくとも靭帯を切った友人に比べれば、アキレス腱のほうが回復後のケアは少ないように感じている。

 アキレス腱を切って、足の自由が効かなくなったことを実感してから数か月、自分は本当に元のような生活が出来るのか不安でたまらなかった。いくら医者が言っても、不安は尽きなかったのだ。しかし、1年たった現在、若干の違和感を持ちながらも、ごくごく普通の生活ができている。同じ人を見かけたら、自信を持って大丈夫だよと伝えることが出来るだろう。
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by hidemite | 2014-06-22 12:29 | アキレス腱断裂