<   2006年 11月 ( 17 )   > この月の画像一覧
【旅行】 の友に
 先日の旅行の際、行きの東海道線の中でクラシック音楽を聴いてみました。クラシックを知るにあたって入門篇ってな本は沢山あったのですが、どれも歴史の紹介から始まってあまり読みたくない感じを多分に演出してくれているものばかり。そんな中、時間帯別にオススメするクラシック音楽を紹介する本があり、CDも付いていたのでそれを購入し、とりあえずCDをリッピング。音楽ファイルをW-ZERO3へコピーして、窓越しに流れる景色を見ながら音楽を聴く事にしました。CDに収録されていたのは、著者が取り敢えず聞いて欲しい音楽ということで、私も「ああ、これは聴いた事があるな」と幾つか記憶にある曲がありました。別に音質も特段良くない環境で聴いている訳ですが、それでも、何かこれからの旅が上質なものになるような予感をさせるくらい気持ちのいい感じでおよそ1時間曲を聴いたはいいものの、実際に上質な旅かというと決してそうではなく、吊り橋を不審者の如くダッシュしたり、車しか通らない碓氷峠を4時間歩き通したり、上質とは死ぬほどかけ離れた旅で、1日目以外は一切そのクラシックの曲を聴かなかった旅だったので、ああ、俺って質も悪いんだなーと思った今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。とはいえ、単なる普通列車に乗って都会崩れの街並みが車窓から見えていても、クラシック音楽を聴いていると、何かちょっと違う景色に見えたのは不思議です。ああ、別に目が変になったわけじゃなくて、雰囲気とでもいうのでしょうか、都内近郊で電車に揺られている感じではなかったんですよね。

 そんなおり、そもそもクラシックとはどういった音楽を指すのか、今抜き打ちテストをされたら確実に0点になってしまうので、ちゃんと調べてみることにしました。gooの三省堂辞書で調査。まずは「クラシック」を調べます。

クラシック[classic]
[一](名)
(1)古代ギリシャ・ローマのすぐれた美術・文学などの作品。古典。
(2)「クラシック音楽」に同じ。
[二](名・形動)
(1)古典的で、いつの時代でも高い評価を受けるようなすぐれた模範的作品。また、その傾向。
(2)やや古めかしく、落ち着いた感じのするさま。古雅であるさま。
「―な好み」「―な色合い」


 クラシックという言葉は非常に広義のもののようです。ということで[一](2)「~に同じ」とあるように、「クラシック音楽」を調べてみます。

クラシック音楽
(1)西洋の芸術音楽の総称。純音楽。
(2)「古典派音楽」に同じ。


 うーん。よくわかりません。更に「古典派音楽」を検索。

古典派音楽
一八世紀後半から一九世紀の初めにかけてヨーロッパで栄えた音楽。最盛期は1780~1810年代で、これに先立つ一八世紀中葉を前古典派ということがある。ウィーンを中心としたことからウィーン古典派ともいう。交響曲・弦楽四重奏曲、ピアノ-ソナタ、ソナタ形式などが完成された。ハイドン・モーツァルト・ベートーベンらに代表される。古典音楽。


 何となくイメージとして思っていたものとは合致します。さらにwikipediaには、このような解説がありました。あまり言葉ではっきりと説明できるような感じではなさそうです。

 まあ、結びなのに全然話が飛びますけど、クラシックといってもいろんな種類があって、眠くなるような曲ばかりではなく、聴き様によっては面白いのかなと思いました。一度はまると結構のめりこんでしまうとのことですし、非常に奥が深そうです。
[PR]
by hidemite | 2006-11-29 19:27 | 日常
【会社】 休みより復帰

 別に、そんなに気にしているわけじゃないけど、

 俺がいなくても、会社って普通に回っていくんだよね・・・

 欠けてもいい歯車だと気が付いた今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。

 てか、ここに書いている時点で、気にしているか・・・
[PR]
by hidemite | 2006-11-27 20:05 | 日々思考
【甲信越旅行記】 御会計
<交通費>
全 日 切符(東京都区内→東京都区内)10,500円
1日目 新幹線自由席券(熱海→豊橋)2,410円
1日目 豊橋市内電車運賃150円
2日目 特急自由席券(豊川→天竜峡)1,780円
3日目 バス・ロープウェイ(駒ヶ根駅→千畳敷駅:往復)3,420円
5日目 新幹線自由席券(佐久平→軽井沢)840円
5日目 切符(横川→高崎)480円
5日目 普通グリーン券(高崎→大崎)950円

交通費計 20,530円

<宿泊費>
1泊目 割烹旅館 松米(豊橋) 12,358円(うちビール大770円)
2泊目 割烹旅館 峡泉(天竜峡) 20,400円(うちビール中2本1,500円+馬刺1,500円)
3泊目 国民宿舎すずらん荘(駒ヶ根) 10,230円(うちビール大600円)
4泊目 旅館おくむら(下諏訪) 10,385円(うちビール大700円)

宿泊費計 53,373円

<食費>
1日目 駅弁(釜めし弁当)880円+おやつ・飲み物(生茶濃い味)208円=1,088円
2日目 飲み物(からだ巡り茶)98円+昼食(天ぷらいなり)850円
        +昼食2(みそかついなり)500円=1,350円
3日目 飲み物(甘酒缶)300円+昼食(山菜そば)650円
        +飲み物(キリンレモン)120円=1,070円
4日目 昼食(とんかつさしみ定食)650円+飲み物(午後の紅茶)120円
        +ティータイム(ケーキと紅茶)890円+飲み物(CCレモン)120円=1,780円
5日目 飲み物(はじめ)150円+昼食(峠の釜めし定食)1,200円
        +飲み物(午後の紅茶)120円+おやつ(菓子パン)220円=3,470円

食費計 8,758円

<その他>
1日目 0円
2日目 豊川稲荷おみくじ100円+豊川稲荷書院瓦寄付1,500円=1,600円
3日目 天竜ライン下り2,900円
4日目 ウイスキー2,500円+諏訪大社おみくじ100円+おまもり1,500円=4,100円
5日目 御土産5,200円+御土産2,100円=7,300円

その他計 15,900円

------------------------------
合計 98,561円
[PR]
by hidemite | 2006-11-25 02:40 | 甲信越旅行記
【甲信越旅行記】 下諏訪→大崎
11月24日(金) 快晴

 朝の太陽が部屋に明るさをもたらし、旅最終日もそれなりに気持ち良く起きることができました。旅行初日に心配していた雨は、結局一度も目にすることはなく、楽しい旅行ができており、非常に嬉しい気持ちで一杯です。
 今日の朝食もボリューム満点。量はいままでの朝食で一番多く、味もまあまあ。最後の日なので、御飯もしっかり食べきりました。もちろん温泉にも入り、タイツもはき、Tシャツも長袖と、今日の準備も万端。9時に宿を出て、中央線・小海線・長野新幹線を経て13時に軽井沢へ。小海線では山の中を駆け抜けているので景色が綺麗。飯田線とは違い、森の中や平野を抜けていくので、車窓から見える色も若干異なります。

 軽井沢駅に到着。プリンス側にあるショッピングプラザがセールをしていたので、多少見学しましたが特に買いたいと思うものもなく、というかこれから峠越えなので荷物が増えても困るので、結局何も買わずじまい。そもそも時間もないのであまりゆっくり見ていられません。峠越えの道は反対側の旧軽井沢方面なので、自由通路を渡り、駅の下の「心」というお店でおぎのやの峠の釜めしを食べました。本当はこれから峠を越えた先の横川駅の名物だったようですが、歩く時間がどれだけかかるかわからず、最悪横川駅で食べられなかったらローメンの二の舞になってしまうので今のうちに食べておくことに。しかし味が想像と違っていて驚きました。味がいまいち、初日に品川駅で買った似たような弁当の方が全然美味しかったのでかなりげんなり。横川で食べたら落胆してしまいそうで、いまのうちに食べておいて良かったなと思いました。

 そして軽井沢を出発。事前のマップファンのルート検索ではおよそ16kmとはじき出された碓氷峠を徒歩で制覇するべく、軽やかに1歩1歩進んでいきます。事前の調べでは、軽井沢の標高が高いためおそらく終始下り坂のはずだと想定し、時速4km、寄り道(写真撮影)ありで5時間を見込んでいます。軽井沢出発は13時50分。よく考えたらこれでも19時になってしまうんですね。どうせ買わないのわかっていたんだから、ショッピングプラザなんて行かなきゃよかったと若干後悔。ま、そうはいっても過ぎてしまったことは仕方がないので黙々と歩き続けるしかありません。
 そして国道から歩道が消え、歩道と車道の境界の白い線も落ち葉に隠れてしまい全く見えなくなりました。まあ、こんな道歩くなという事なんでしょうね。確かに昭和初期ならまだしも、タクシーや公共交通機関もあるこの時代、どう考えても歩き通す人なんてバカの極致です。

 若干坂をのぼると、旧碓氷峠の道との交差点が。標高はなんと900m。ここから長く辛い道のりが始まります。ふとカーブの膨らんでいるところを見ると「C=183」の看板が。これは一体何だ?と思うと次のカーブにはC=182の看板、その次のカーブはC=181とあり、どうやらこの碓氷峠のカーブの番号(数)を表しているようです。最初は「183もあるのか!」と思いましたが、峠道とだけあって意外とカーブの間隔が短く、どんどんと数字が減って行きます。このペースなら3時間でも夢じゃないかと調子に乗りはじめ、意気揚揚と進んでいきます。
 実は、当初の予定では碓氷峠を歩くことなんて考えていなかったのですが、旅行ルートを追っていくと軽井沢~横川間は丁度いいアクセントかもしれないとふと思い立ってしまい、そういや、ここって廃線になった場所だし、廃線跡を歩くのも面白そうだなと、その思いつきを現実にしてしまう情報を手に入れてしまったために、中央線で帰らず、わざわざ遠回りして帰ることになったのでした。しかしその廃線跡も、整備されている部分が横川駅から5キロほどの「めがね橋」がある地点までで、そこから軽井沢へ行く手段はバスすらありません(軽井沢=横川間のバスは違うルートを通る)。
 私を知っている人は言わずもがなですが、一本で行ける手段があるにもかかわらず往復をするということは、私の中では最後の手段です。横川駅からめがね橋までの往復で済ませるということは、行きは楽しめるけれど、帰りはただ単に戻るだけ。そう考えるとなんか損した気分になるのです。とはいってもその損した気分をとらないために追加で10km以上歩くというのも、普通の人からしたら考えられないでしょうね。私も一人じゃなかったらこんなことできません。
 快調に道を進んでいったのですが、途中で悲しいアクシデントが。C=90でついにビデオカメラのバッテリーが切れてしまいました。これは予想外。仕方がないのでC=89からはデジカメで看板を一つづつ撮影。てか最初からそっちのほうがよかったかもと今更ながら思ったり。更に追い打ちをかけるかのように、太陽がどんどんと低くなってきました。歩く速度はあまり変わっていませんが、気持ちが徐々にスローダウン。カーブの数では半分を過ぎましたが、距離は半分になったのかは疑問の残るところです。それでも今はただ歩くしかありません。途中で同じ車がすごいスピードで坂を登っていき、暫くすると坂を下り、また暫くすると坂を登っていく品川ナンバーのスポーツカーが。しかもナンバーは1。こういう車がきっと事故を起こすんですよね。また別の場所では習志野からきたおじさんがクラシックの曲を大音量にしてフルートを自分で吹き練習していました。最初はその車に気づかず、「やばい、もう幻聴が来たのか」とちょっと焦りました。
 そして私のコンパクトデジカメでは手ブレを気にしないと綺麗に撮れない時間帯に突入。それでも目安のめがね橋は見えてきません。完全に失敗かな、こりゃ。と思った次のカーブで、レンガづくりの橋を発見。もしやこれか?と思ったものの、なんかちょっと違う。ただ、もう少しかもしれないという希望が出て来て、ちょっとだけ足取りが軽くなってきました。
 そして遂にC=35地点でめがね橋を発見。すっげーでかい!餘部鉄橋の次に感動しました(そういえば餘部鉄橋は架け替えられてしまうそうですね、残念)。一気に疲れが吹きとんだ頃には、太陽は見えず、あたりはもう暗くなり始めていました。そしてめがね橋からは廃線跡を歩きます。廃線跡といっても線路はもうなく、足元はコンクリートで、トンネルの天井にはハロゲンライト・横には蛍光灯とバッチリ整備されていました。めがね橋に登るともうあたりは真っ暗、トンネルの方が明るいくらいです。

 もう暗くなると楽しみもあまりなく、黙々と横川駅を目指すことになりました。救いは空を見上げると星が綺麗に輝いていることくらいでしょうか。横川駅には18時に到着。案の定店も閉まっていて、おまけに高崎行きの電車は3分前に行ったばかりでした。仕方がないので横川駅で30分ほど時間調整。高崎につくと、丁度10分後に湘南新宿ラインが発車します。
 実は湘南新宿ラインのグリーン車って、51km以上は同一料金なんですね。券売機で事前に購入すると950円(平日料金)。さすがに2時間近くロングシートでは疲れが溜まる一方なので、最後の贅沢。私の最寄駅の一つは湘南新宿ラインも止まる大崎駅。このまま1回も乗り換えず、午後の紅茶を飲みながらカレーパンを口にほおばり、この日記を書いて、無事帰路につきました。

 あーあ、楽しかった。そして明日から現実、頑張っていこう。
[PR]
by hidemite | 2006-11-24 21:15 | 甲信越旅行記
【甲信越旅行記】 駒ケ根→下諏訪
 11月23日(木) 晴

 天気予報は朝のうちから雨でしたが、朝起きても雨は降っていませんでした。それどころか雲の奥に太陽が隠れているのがうっすらと確認できるくらいで、雨の雰囲気はそれほどありません。宿の周辺は特に気になるものもなかったため、とりあえず散歩はなし。ちょっぴりゆっくり起きて温泉と朝食にありつきます。しかし、そのちょっぴりの気持ちが命取りとなり、起きたらなんと8時過ぎ。温泉・朝食ともに8時半までなので、温泉は5分しか浸かれませんでした。更に、昨日危惧していた通り、おひつには昨日の夜の2倍量の白米が搭載されていました。朝からこんなに食えませんて。しかも寝起きだし。不本意ではありますが、3分の2しか食べることができませんでした。

 いっこうに雨の降る気配もなく、多少時間に余裕があったので、何とか歩いていけそうな場所にあるマルスウイスキーの工場見学へ行くことに。30分ほど歩くと工場が見えてきました。祝日も関係なく、今日現在訪れた人は私一人しかいないようです。工場見学といっても工場の人が案内してくれるわけではなく、ボタンを押して音声で案内される仕組みです。更に受付もノートに記帳するだけで、特に工場の人から説明を受けるわけでもありません。その台帳を見ると1日平均数組が来ているようです。
 まずは、ウイスキーが貯蔵されている倉庫へ進入。扉をあけるといきなりウイスキーの香りにつつまれます。その後製造過程を見学しますが、見に来た時がたまたま製造していない時間だったのか、自動音声による案内も相まって、工場見学というよりかは資料館見学のような感じ。勿論最後は土産品コーナー。あまり酒は飲める方ではありませんが、折角来たということもあり1本購入。

 バス停へ戻る際、大田切川を渡る必要があります。行きは吊り橋を渡ってきましたが、帰りはちょっと趣向を変えて川を渡りながら帰ることに。川幅は広いものの水はそれほど多くなく、岩を渡り歩けば何とか行けるかなと思ったからです。二箇所ほど危険な場所があり、渡る時に多少躊躇しましたが何とか無事渡りきりました。渡っている時は小学校の池まわりで遊んでいたことを思い出しました。渡るのに失敗するとびしょぬれになって、中休みにそうなろうものならその後一日中半袖短パンの体育着で過ごしたものです。
 この時期1時間に2本しか走っていないバスには10分と待たずにタイミング良く乗ることができ、そのまま駒ケ根駅へ。しかし、バスに乗って電車の時刻を確認したらガッカリ。なんと丁度バスが着く頃に電車が発車してしまうようで、その後の電車はおよそ2時間後。駅へ着くと電車が停まっていて、一瞬いけるかもと思いましたがその電車は天竜峡へ戻る列車。どうやら既に出てしまっていたようです。さて、2時間の暇潰しをどうしようか。

 流石に今ではなんでそのような行動をとったのか自分でも理解できませんが、歩ける所まで歩いてみようと思い立ち、駒ケ根駅から2つ先の宮田という駅まで1時間ほど歩いてみました。ここ伊那ではローメンという焼きそば風の食べ物が有名で、今日の昼はそれをと思っていたのですが、宮田駅周辺はあまり食べ物屋が多くなく、ローメンと書いてあった看板も虚しく暖簾がしまわれていて、普通の定食屋さんに入り一口カツ&刺身定食650円を注文。安い割には内容もしっかりしていて、美味しかったんですけど、やはりローメンが食べられなかったのは心残り。

 その後電車に乗り、諏訪を目指します。これにて長い旅の一部を共にした飯田線とはお別れ。1時間半かけて下諏訪の駅へ到着。嬉しいことにまだ雨は降っていません。
 そのまま徒歩で諏訪大社秋宮へ。諏訪大社は4つの宮(?)があり、ここ下諏訪にあるのは春宮と秋宮。さぞかし春の方が規模が大きいかと思いきや、駅から近い秋の方が賑わっていました。あまり広くはありませんが、非常に整った感じがします。ここでは自分の健康をお祈り。
 そして次に春宮を目指しますが、なにやら鎌倉街道ロマンルートというのがあるようなので、そこを歩いてみることに。もちろん誰も入る様子はありません。これがまた軽い山登り。途中ひらけた場所があり、下諏訪市内と諏訪湖を一望でき、これはこれでよかったのですが、とにかく急な坂道を登るのには骨が折れました。ロマンとはこれを指すのか、途中途中に歌を詠んだ石碑が建てられていました。それと合わせて大量の神社名(?)が書かれた石碑が至る所に沢山ありました。これは一体何なのでしょうか。特にロマンルートの終点には「~~不動」という石碑が50個ぐらいあって、気味悪いを通り越して壮大な感じがしました。その後15分ほどで春宮へ到着。先にも書きましたが春宮は淋しい感じ。つくりは秋宮とそっくりで、特に目玉もありませんでした。違いが何かはわかりませんが、時間がなければこちらに来なくてもいいかな。

 宿へ行く前におかし休憩がしたかったので、喫茶店を探しますが、なかなかお店は見つかりません。そんな探している中、交差点に「かりんケーキすぐそこ」の看板が。かりんケーキとは何ぞやと思い、その店へ入りました。入ってビックリ。そのお店の名前は「フレール」というのですが、実はこの店、映画「いま、会いにいきます」のケーキ屋さんなんだそう。おそらく映画の後に色々な場所で紹介されたのでしょう、お店には小さなスケッチブックが置いてあり、この店を訪れた人(殆どが2人組です)がメッセージを残しているようです。スケッチブックは9冊目になっていました。このスケッチブックにメッセージを残して行く人の殆どが映画を見て来ている人らしく、他の収録場所にも行っているようです。いろいろな人達の人生を垣間見ることができました。主演が今話題の人達なので、最近の書き込みにはその話題にも触れてありました。
 肝心のティータイムはブルーベリーケーキとかりんケーキ、そして紅茶を注文。一時の緩やかな時間を楽しみました。かりんケーキはマドレーヌみたいな感じ。かりんって意外に美味しいんですね。お店のお兄さんも優しい感じのいい人です。私も折角この店に来たので、今度映画を見てみようと思いました。

 今日の宿は「旅館おくむら」。これぞ正に昭和の旅館と言えるようなつくりで、部屋の鍵は内からかけるかんぬきのみ。風呂に行く際に鍵はかけられないので、それが嫌に感じる人は泊まれないかも。食事は馬の肉を使った鍋、すき焼き風で卵にとおして食べます。初めて食べましたが、食感は牛肉と同じ感じで、肉の臭みもなく意外と美味しくいただけました。量もたっぷり、1.5人前くらいなので流石にお腹が一杯に。温泉も広くはないものの、湯温も適度で入りやすい。本当に昭和の風情漂う旅館という言葉が似合います。

 さあ、甲信越の旅もラストスパート。どうやら明日まで天気も味方してくれそう。今日はぐっすり寝て、明日はしっかりと歩こうと思います。
[PR]
by hidemite | 2006-11-23 22:47 | 甲信越旅行記
【甲信越旅行記】 天竜峡→駒ケ根
 11月22日(水) 晴

 さて、今日で3日目、丁度旅の中盤です。昨日泊まった宿は床暖房が効いていて、というか効き過ぎな位若干強めの設定だったので、途中で寝苦しくなって何度か目が醒めてしまいました。なので若干寝ぼけ気味で今日の1日が始まることになります。
 昨日より若干早く7時前に起床し、天竜峡まわりを散歩。流石に朝は寒い。そして平日ということもあって人はほとんどいません。誰も見えない静寂の景色の中で、唯一人景色を観ているこの時間は、自分だけがこの世界を独り占めしている感覚。毎回一人旅でこのような山奥へ行くのは、普段の生活では考えられない、自然の音しかない空間を楽しみたいということでもあります。
 そして、人がいない事を再度確認して、天竜峡にかかる絶景の吊り橋「つつじ橋」で一人写真撮影。セルフタイマーで写真を撮るのですが、色々と頭を使うのでこれも楽しいイベントの一つ。人が多いと撮るタイミングが難しいので、人がいない時間帯というのは非常に貴重。今回はおまけで吊り橋を若干叫びながらランニングする自分をビデオで撮影。こういったバカなことができるのも一人旅ならでは。てか普通はしねーか。

 いろいろと遊んでいたら、朝食まで時間がなくなってきました。朝食前に温泉に浸かろうと思っていたので、急いで宿へ戻り、烏の行水の如く5分ほど湯船に浸かりそのまま朝食。流石豪華な宿だけあって朝食もしっかりしています。ちなみにこういった宿は朝食に湯豆腐って定番なんでしょうか。過去に訪れたそれなり系の宿では殆ど湯豆腐が出てくるんですよね。
 おもてなしはこれでもかというほど続き、チェックアウトを済ませると紅茶が出て、さらには小さいけれどおにぎり弁当をくれました。そもそも一人で泊めてくれる宿が少ない中、ここまでサービスしてくれるとまた来ようという気になります。ま、それだけあってお値段もそれなりなんですけど。ちなみに今回の1泊で2万円を超えています。

 本当はこの後元善光寺へ行こうかと思っていたのですが、実は天竜峡にはもう一つの目玉「天竜ライン下り」がありまして、元善光寺を諦めれば次の目的地に間に合うため、急遽体験することに。50分の時間をかけて、10kmほど川をゆっくり降りて行きます。両端を数十メートルの断崖絶壁に囲まれた天竜川ですが、その昔はその崖に建っている宿の下まで浸水するほど水量があったこともあるそう。川から見る紅葉はまた違った景色を演出してくれます。終着場は駅の直そばなのですが、その時間は電車が来ないため、バスで天竜峡の駅まで送迎してもらいました。
 そして飯田線に乗り、駒ケ根駅を目指します。飯田線は駅が非常に多く、その間隔も田舎を走っているJRらしくない、都内私鉄ばりに短いときもあり、1分そこいらで次の駅へ停まることも珍しくありません。ここまで短いとバス感覚ですよね。とはいえ全線の距離は200km弱。乗り通せば電車賃も二千円を超えてしまいます。そんなに長距離で乗る人は滅多にいないんでしょうけど。因みに1回も途中下車しなくても、6時間ほど乗らないと終点までたどり着けないそうです。私は途中下車していろいろな場所へ行くので、この線路を乗り切るのに3日かけています。
 学校が早く終わったのか、駒ケ根駅の一つ手前で死ぬほど高校生が乗車してきました。そう、この手のローカル線の特徴として、途中まで死ぬほど空いているのに、何の前触れもなく学生が大量に乗ってくることがあります。過去の一人旅でも何度かこのような場面に出くわしました。まあ、次の列車が2時間後となれば次の列車を待つわけにもいきませんし、大量になるのは仕方がないか。東京の電車もビックリとまではいきませんが、結構前の車両のドア付近は満員電車を髣髴とさせ、扉を閉めるのにも一苦労。

 駒ケ根駅からはバスを利用します。およそ50分でロープウェイのしらび平駅へ到着。向かっていく方向の山々は頂上が白く、やはりもう雪が積もっているようです。そして、そのままロープウェイに乗り、たった7分半でおよそ1,000mも高い場所、千畳敷へ到着。標高はなんと2,612mと、「東洋随一・眺望絶佳」と自負するだけあります。
 千畳敷は夏の野草や秋の紅葉が見どころとのことですが、バスで来る時に確認できたように、辺り一面真っ白。既に積雪は50cm。紅葉のこの字もないどころか、高さの低い木は雪に埋もれてしまっています。夏や秋であれば色を楽しみながら千畳敷カールを歩くのでしょうけど、冬の景色はとにかく真っ白。誰一人この場所を歩いている人はいません。
 私はもともと雪が積もっていようが歩くことを決めていたので、およそ40分かけて、整備もされていないただ雪しかない場所を、前の人が歩いた足跡を頼りにして歩きました。更に、意外と高低差があり、山道を歩くのとほぼ同じ状態。10分ほど歩くとスニーカーに雪が入りはじめ、所々足がずぼっと雪に埋もれていく。雪を踏んでいく音と永遠に続く真っ白な景色の世界。30分も経つと足や手がだんだんと冷たくなってきました。雪山を登るのは生半可な気持ちと装備じゃ無理ですね。途中で休憩したいものの、ベンチは雪に埋もれている為、そもそも座る場所がありません。結局写真を撮りながら歩き続け、元の場所に戻ってきました。これはこれで楽しかったけど、次回来る時には是非色の着いた景色を眺めたいものです。

 今日は、山を降りたところの「国民宿舎 すずらん荘」に宿泊。リフォームして間もないのか、管内全体は綺麗な感じ。もちろん部屋食ではありませんし、食堂の御飯も一度に用意されているものなので、昨日と比べてしまうとかなり悲しい感じですが、それでも土瓶蒸しが出てくるなど、それなりにおいしいものもありました。食堂のおばさんが私を見るなり「御飯のおかわりありますからね」と言い放っていったので、おかわりしないと負けだと思い、しなくてもいいおかわりをしてしまいました。まあ、おひつの大きさもそれほど大きくなかったので苦しくはなりませんでしたが。でも今日おかわりすると、明日の朝が無意味に大盛りになっていたりするんだよなー。

 さあ、明日から雨が旅の邪魔をしてくれそうなので嫌な感じではありますが、飯田線の旅も終わり、下諏訪へと向かいます。これで圏外ともおさらばできるでしょうか。
[PR]
by hidemite | 2006-11-22 22:43 | 甲信越旅行記
【甲信越旅行記】 豊橋→天竜峡
 11月21日(火) 晴時々曇

 昨日の不安な雲行きとはうって変わって今日は青空が広がっています。朝は昨日十時半に寝たせいか、しっかり七時半に起きることができました。もうね、普段の生活ではありえないほど早起きですよ。しっかり朝御飯を食べ、今日の旅が始まります。
 まずは宿から直の吉田城跡へ。といっても、これといって特段なにもなく、一つの櫓がただ淋しくたたずんでいます。吉田城もある公園には様々な木々がありますが、紅葉を感じさせる雰囲気でした。よく考えたらここ数年まともな紅葉を見ることが出来ていなかったので、非常に新鮮な旅が始まった感があります。

 その後豊橋駅を後にし、飯田線に乗って豊川、豊川稲荷へ参ります。途中牛久保駅で降りて今川義元の墓を訪ねましたが、どうやらもっとアピールしたいものがあるようです。駅を降りると「山本勘助ゆかりの地」というのぼりが嫌味なほどに沢山用意されていました。私はNHKを見ないのでよくわかりませんが、来年の大河ドラマ「風林火山」がきっかけなようです。村おこしみたいなもんでしょうか、とはいえ今川義元も山本勘助も言うほどメジャーでない人物なので、これから人が来るのかはよくわかりませんが、観光案内の看板が至る所で丁度建設中。山本勘助ゆかりの長谷寺に至っては説明用の看板がちょっと大きくするところで、新旧の看板を目にしてしまいました。それにしても山本勘助の墓は、丁度隣の家の便所の近くにあるためか、臭い。これじゃーゆかりも何もあったもんじゃーありません。そしてそのまま徒歩で豊川稲荷へ。この時不思議だったのは短い間隔で家具屋が沢山並んでいたこと。何故こんな場所に4軒もあるのか理解できません。
 豊川稲荷ではひとしきりお参りをして、おみくじをひきました。おみくじは吉。それなりに良さそうな感じです。その後瓦に無病息災を願う願かけをしました。ここ豊川稲荷は稲荷寿司発祥の地らしく、色々な店で個性あふれる稲荷寿司が売られていました。今回食したのは「味噌カツいなり」。その名の通り稲荷寿司に味噌カツが乗っている食べ物。愛知の味を存分に楽しむことができました。

 そして今回2回目の駆け込み乗車。実は味噌カツいなりを持ち帰りで注文したのですが、注文してからカツを揚げるためちょっと時間がかかり大変でした。10分ほどと言われたのですが、10分で出来ず、15分ほどかかったため、店を後にしたのは特急電車の発車時刻まであと2分。というわけで猛ダッシュ。これを逃すと、次の列車は2時間後なので、運動会並みのダッシュをして、本当にギリギリのタイミングで特急電車に乗車。自由席券は車内で購入しました。
 飯田線は山の中を走るため、トンネルが非常に多いです。山奥へ進んでいくと、左手には川が見えてきます。天竜川です。トンネルの間から見える紅葉は非常に綺麗でした。若干終わり気味ですが、去年に比べたらだいぶ紅葉を楽しむことができました。多分1週前くらいが見頃だったのでしょうね。
 そして天竜峡へ到着。いやー、国定公園に指定されているだけあって、絶景です。若干雲が出てきたので、微妙な雰囲気になってしまいましたが、これはこれで不思議な感じがして面白い。吊り橋からの眺めも最高でした。高所恐怖症の人は耐えられないかもしれませんが。

 今日の宿は天竜峡でも1・2を争う良い宿「峡泉」。それなりに良い宿は、一人でも受け入れてくれるのがありがたいです。遠い未来かもしれませんが、2人で旅行した時にも是非泊まりたいと思う宿でした。温泉はかけ流しではありませんが、天然のラドン温泉。入った瞬間に肌がツルツルになるくらい、温泉を実感できます。宿は崖ギリギリに建てられていることもあり、私が泊まった部屋を窓から覗くとまさに真下が天竜川。目の前には向う側の崖が見えます。更に部屋は床暖房が入っており、エアコンをつけなくても快適。
 さすが2万円の宿だけあって、御飯も充実。ついでに馬刺しも頼み、思わずビールも中瓶2本飲んで、食べ終わって部屋に戻る頃にはほろよい気分。床暖房の暖かさもあいまって、小一時間ほど寝てしまいました。そして2回目の温泉に浸かります。

 さーて、明日は駒ケ根。千畳敷は雪が積もりはじめているそうです。どんな景色が拝めるのでしょうか。
[PR]
by hidemite | 2006-11-21 22:34 | 甲信越旅行記
【甲信越旅行記】 大崎→豊橋
b0000480_2018126.jpg11月20日(月) 曇

 さて、今日から4泊5日の若干長い旅が始まります。いろいろあってようやく夏休みが取れたものの、季節はもう冬目前。おまけに今回行くところは山奥なので、雪に触れることもできそうです。
 今住んでいるところの最寄駅の一つに山手線の大崎があるので、旅はそこからスタート。まずは切符を購入。乗車区間は東京→東京ですが、大きく遠回りをするので運賃は10,500円。みどりの窓口の若手駅員が四苦八苦して待つこと10分でようやく切符が発券されました。あまりにも時間がかかるので何度か口を出そうかと思ったものの、ただでさえ変な切符を注文しているのだから、嫌な客に拍車がかかるなと思いやめておきました。

 そして早速一つ目の試練がやってきます。東海道線遅延。何でも午前中の京浜東北線の人身事故の影響を受けたようで、大崎駅目玉の湘南新宿ラインも30分以上待つ状態。仕方なしに品川へ行ったものの、結局15分ほど電車が遅れているとのこと。なのでこの間に駅弁を購入。始発の熱海行きは折り返し電車だったので、楽々座ることができ、発車までの待ち時間に釜めし弁当880円を食べました。
 ようやく電車が動き出しました。平日の昼の下り列車ということもあって車内は今のところ空いています。大船駅では1本前の電車と顔合わせ。そしてこの辺りから徐々に車窓から秋の紅葉が確認できるようになってきました。そして国府津を過ぎるとぽつぽつと雨が降ってきました。運転席ではワイパーが発動され、窓には水滴が。小田原には10分遅れて到着。

 本当は品川から新幹線で行こうかと思っていたんですが、あっという間について面白みがないので、ちょっと悩んでいたんです。そしたら思いのほか午前中の用事が早く片付いたので、行けるとこまで行ってみようと思い立ち、東海道線に乗りました。まあ、その選択のおかげで後で若干焦りましたが。

 今日の目的地は豊橋。さすがにメシの関係上、18時までには間に合わせたいので、新幹線の時刻表片手にギリギリのタイミングまで車窓をぼんやり眺めながら、普通電車にゆられています。そうこうしているうちに新幹線の熱海駅発車時刻が近づいてきました。新幹線は15時47分発、現在真鶴15時半、結構微妙なタイミング。熱海駅に到着する前に新幹線の案内があり、47分発がアナウンスされたので、危なかったと思ったのも束の間、入換電車待ちのため、駅を目前にして停止。時間は刻々と過ぎて行き、車掌も次の新幹線を案内し始めました。
 ドアが開くと同時に猛ダッシュ。リュックを背負っている為多少動きに制限はありますが、悠長なことは言ってられません。何せ新幹線の切符を買わなければならないのですから。「豊橋まで1枚」と切符を購入。人生始まって以来の新幹線への駆け込み乗車を経験しました。

 三島あたりで左手に夕日と海が見えてきましたが、右手は闇に包まれています。明日はその右手の方を目指すので、何とか一晩あけたら良い天気になっていないものでしょうか。と思ったら新富士を過ぎた頃には青空が見えてきたので、先ほどの想いも一変、明日からの天気が期待できそうです。安心してしまったせいか、うとうとしてしまい気がついたら浜松駅で、あたりはもう真っ暗。そりゃー11月だから仕方ありませんよね。
 それにしてもこだま号は悲しい新幹線ですね。熱海から豊橋へ辿り着くまでに3つの駅で5本くらい通過電車を待ちます。まあ、各駅と言えど利用者は新幹線が止まるだけマシなのかもしれません。
 17時12分、豊橋駅到着。市電ならぬ市内電車に乗って市役所前で降り、本日の宿へ到着。ちょっと豪華な家のような外観で、こじんまりした感じです。私しか泊まっていないのでしょうか、名前も告げず、台帳も書かず、自動的に部屋へ案内されました。インターネットで予約はしましたが、流石に何も言わずに部屋に案内されたのは初めて。この後風呂(今日だけ温泉ではない)に入ってご飯。
 20時にはご飯を食べ終え、これからしばらくまったりして早めに就寝。今週は久しぶりに健康的な生活ができそうです。小学生並みの。

 明日は豊川稲荷へ行き、天竜峡に泊まります。
[PR]
by hidemite | 2006-11-20 20:20 | 甲信越旅行記
【食】 特盛

 とりあえず生きてますが・・・
b0000480_1314144.jpg

 ・・・素麺ではありません。一応スパゲッティですが、何か。
[PR]
by hidemite | 2006-11-20 01:32 | 料理ネタ
【旅行】 計画終了

 しまった!露天風呂の宿がないかも・・・

 あとは来週の天気がいい事を祈るのみ。ちょっと怪しい日があるんだよね。
[PR]
by hidemite | 2006-11-17 22:18 | 日常