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【理想と現実】 狭間で闘う

 日常という仕事に追われて生活し続けた今では、麻痺してしまっているのだろうか。

 このままの日常が、私にとっていいものなのか、悪いものなのか。



 自分のやりたいことって、一体何だ?



 その答えがないから、結局行動にはうつせない。

 実現力も行動力も何もない状態では、ただひたすら日常を過ごすだけ。

 そんな自分に、最近ちょっぴり嫌気が差してきた。

 この現実で闘うべきか、理想を求めて抜け出すべきか。

 そろそろ、解答を出す必要もあるのかもしれない。

 そんなことを考えている、26のある人間の最近の事情。



 あなたは、どんな人生を望んでいますか?

 その理想と、今の現実は、どれだけ距離がありますか?
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by hidemite | 2005-10-31 02:29 | 日々思考
【北陸旅行】 四日目 和倉温泉→金沢
 結局昨日の夜更かしがたたって、今日は朝早く起きる予定だったのが、いつもの会社に行く時と同じく、アラームが鳴っているのに起きることが出来ず、朝食の準備が出来たという予定より5分遅れても来なかったからかけてきたのだろう、自分にとっては事実上のモーニングコールとなってしまった電話で目覚めてしまった。とりあえず髪の毛がぼさぼさでないことを確認し、朝食を食べに行く。1階の食事処での朝食でしたので、あまり期待していなかったのですが、実は海一面という美しい景色を目の前にして食べるという、夕食よりも豪華な感じのする朝食でした。

 んでもって、今日は金沢に行くことにしまして、取り急ぎ気持ちは兼六園だったのですが、それ以外にもいろんなところがあるらしいということで、まずは外回りを。


 結論、一日では、足りない。


 寺島蔵人邸跡を通り、ひがし茶屋街を散策し、福わ家で饂飩を食べ、金沢城公園で散策し、兼六園でも散策し、お茶を戴き、この時点でもう夕方で、石浦神社と尾山神社でそれぞれおみくじをひき、長町武家屋敷跡を歩いている頃には日はとっくに暮れているという感じで、まあ、観光マップをよく見たら全体の半分くらいはまわってそうでした。んで、最後に五千円の懐石料理を食べて最後の贅沢。あ、その前に時間調整という事で、たまたまブックオフを見つけてしまったので寄っちゃいました。ああ、こんな時でも身体が勝手に反応してしまう、悲しい趣味。そんなのはどうでもいいですが、もう一度来たいと思いましたね。んで、次回はひがし茶屋街で上品にお茶を飲みたいものです。年齢的にもうちょいとしくってからのほうが雰囲気が出るんでしょうかね。そしたら未だですけど。

 今回の旅はこれにて終了。帰りの時間が勿体無いと思ってしまった私は、学生でもないのに深夜バスで帰還。きっと寝れなくてその意味がないんだろうなー。
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by hidemite | 2005-10-25 23:06 | 北陸旅行記
【北陸旅行】 三日目 富山→和倉温泉
 昨日泊まったビジネスホテルは、事実なのかどうかはわかりませんが、源泉掛け流しということで、キャンペーン価格と言えどこれで素泊まり四千円は安いですよね。んでもって、休憩所に漫画が置いてあったので、迷わずお借りしちゃったりして、夢中になって読んじゃったりしたもんだから、気が付いたら夜中の三時を過ぎておりました。さすがにここまで遅いと、次の日は早起きが出来ず、九時半過ぎに無理矢理起きるしかなく、漫画なんていつでも読めるのに何で手に取ってしまったんだろうと、若干の後悔が絶えない今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。もしかしたら、私は漫画中毒という病気のようなものなのかもしれません。ええ、今更ブックオフがない生活なんて考えられませんよ。
 故に今日の朝は富山駅周辺の観光をと考えていたのですが、少し散歩しているときに、ふと今日の電車の時間を確認したら、なんとあと五分しかないではありませんか。慌てて駅に向かい、ギリギリセーフで金沢行きの電車に乗ることができました。なので結局のところ、富山観光は殆んどありませんでした。
 そのまま電車に乗って、和倉温泉に向かいます。途中七尾駅で下車し、昼食をとることにしました。さすが海の近くの街だけあって、海の幸満載の物産館がありましたよ。しかし、月曜ということも手伝ってか、半分くらいの店がお休み。開いていたのはなんでもない普通の食べ物やさんだけで、かなりガッカリ。なんとか焼き物を売っていたので、鯖の焼き物を食べました。やはりこういう店で食べると美味しいですね。という美味しさに触れると、店が開いていたらなぁ、と更にガッカリしてしまいました。ええ、その後は普通のうどん屋でなんともないうどんを食べました。
 その後、バスに揺られて今日の宿に到着。その後は街中を散歩しました。後はのんびり。ご飯もそれなりに美味しかったけど、指宿の時の宿のほうが良かったですね。部屋からの眺めが良かっただけにちと残念。

 さーて、明日は早起きして最後の日を楽しみます。
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by hidemite | 2005-10-24 23:46 | 北陸旅行記
【北陸旅行】 二日目 青海川→富山
 雨が降りしきる不安な夜といつもより多めのビールが幸いしてなかなか眠れませんでしたが、起きてみると、なんと、辺り一面雲だらけだったりしながらも雨はなんとなく止んでいて、さすが神様と、こういう時だけ神頼みをしてそのうちバチがあたるんだろうなーと思ったりしている今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。ちなみに宿を出るときには、旅館の人と立ち話なんかしたりして、青海川周辺の素敵な歴史と景色について色々と聞かせていただきました。ええ、20分ほどでしょうか、電車に間に合わなくなると思ってちょっぴりあせりましたよ。おまけにほぼ併設と思われる3つの子供だましの施設を紹介される始末。「時間が無いんですよねー」と言って難を逃れました。

 旅館を後にして、駅に向かう道を歩いていると、昨日見えなかった景色があたり一面に広がっていてまさに絶景という感じでした。宿泊施設が小高い丘にあり、駅は海抜数メートルという立地のため、上から見下ろすような形で駅や海岸を見ることが出来ました。駅にたどり着くと、なんだか怪しげな集団。よく見るとテレビのドラマかなんかの収録だそうで。男の人と女の人のそれぞれ1名ずつのタレントさんがいたようでしたが、誰なんだかさっぱり分からない。おまけに駅からの海岸風景を撮っていたら、「すいません、タレントさんはNGなんです」ってADぽい人から注意をされました。そんな名前もわかんないような人は撮ろうと思いませんから、残念!と思わず波田陽区ばりに言いたい気分でしたが、変にモメルのも嫌なんで、撮ってませんよと一言。うーん、未だに誰だかわかりません。
 電車がきたので乗り、一昨日観光センターで手に入れた観光パンフレットで、「親不知」という聞いたことのあるような場所を発見したので、そこに行こうと決断。「親知らず子知らず」の起源ともなっているそうですね。しかし、ここいらの電車の駅のホームは非常に狭いですね。線路と線路の間に作っただけの感じで、人間一人横になることもはばかられる様。ま、横になりませんけど。10時30分過ぎに着き、帰りの電車を調べたら、次は11時過ぎと13時過ぎと14時過ぎに1本ずつだそうで。うーん。もし何にもなかったら待ちぼうけだなー。
 取り敢えずメモだけしといて、駅を出発。まず目指すは徒歩十分の親不知ピアパーク。北陸自動車道の下にあるこの施設、一通りのものはそろっているようですが、とにかく「たら汁」という看板ばかりが目に付きました。ここまで書かれていると注文しないわけにはいきませんで、600円を支払い食しました。感想は、おいしいんだけど、500円だったらもっと良かったかな、と。普通っぽいことを言ってますが、頭を除いた1匹丸ごと入っていたので、ボリュームもあったし、味噌の具合もちょうど良く、満足でした。その後、やはり時間が余ってしまい、12時過ぎではいかんともしがたいので、次の市振の駅まで歩こうと思いました。それが、私の運の尽きの始まりだったのです。

 なんとなく大まかな地図では1つのトンネル以外は行けそうな感じだったので、まあ、トンネルについては迂回路もありそうだったので、親不知の駅を背にどんどんと歩いていくことにしました。しっかし日本海は荒波ですわね。道路は高さがあるんですが、結構海岸沿いギリギリなので、よせてはかえす荒れ狂う波達が眼下に広がっているんです。そのうち上り坂になり、どんどん海との差が広がっていきます。と思ったら、突然歩道がなくなりました。この先は歩くなということなのかもしれませんが、もう歩き出して20分くらいたっていることもあり、引き返すのも嫌なので、路肩を歩くことに。よく観察するとトラック野郎の往来が結構激しいんですよね。うーん、いつか轢かれるかもしれないと思いながら、更なる先を目指します。
 そしてついにきました、半トンネルのようなものが出現。そしてその左には怪しげに佇んでいるレンガ造りのトンネルの入り口を発見。そのトンネルは、きっと昔何かに使われていたんでしょうが、いまはもう電気ひとつもつかない真っ暗な状態を何年も保ち続けています。向こう側に明かりが見えたので、取り敢えず車の横を通るよりかはマシかもと思い、いざ暗闇のトンネルへ。つーか10歩進んだだけでもう何も見えないんですけど。暫くすると目が慣れ始め、何とか歩行が可能に。明かりがやけに遠く見え、何度も引き返そうと思いましたが、ここで引き返したら男じゃないと思い、そのまま明かりの方向へ前進。しかしいったい何に使われていたんでしょうね。電車か車の通り道のどちらかだと思うのですが…まあ、2度と歩きたくないことは確かだ、と色々と考えているうちに明かりが見え、緑が繁る場所へと出ました。

 何処にも繋がっていない…

 一応車の音が上のほうから聞こえてきたので、まさかと思い、上を見てみたら、なんと悲しいことに車の道は遥か上にありました。思わず「うそぉーっ」と口から大きなため息と共に悲しみ100%の声が出てしまいました。辺りを見回しても、今使っている電車の線路には辿りつけそうですが、その先のトンネルに入ろうものなら一瞬にして命を失いますから、

 結局、予想もしていなかった来た道(暗闇トンネル)を引き返すという事態にいささかげんなりしながらも、何かが出ると嫌なので直ぐに引き返しました。さすがにぬかるんでるところもあったので走りはしませんでしたけど。
 んで、結局国道の狭い路肩を歩くことに。途中大きなトラック野郎と何度もすれ違い、一つ目の絶景ポイントへ。さっき来た道と、これから行くであろう道を見ることが出来ます。取り敢えず写真に収め、次なるトンネル前のポイントへと歩きます。それにしても、歩行者が通ることをまったく考えられてないつくりです。狭くてもいいから専用歩道があればいいのに。と思いながら歩いているのですが、よくよく考えると、道沿いに家は皆無ですから、そもそもこんな場所を歩く人自体がいないんでしょうね。私は箱根でも同じようなことを2回もしているので慣れたもんです。
 そうこうしているうちに第2のポイントに到着。ここが中間地点でしょうかね。ここから先、さすがにトンネルには立ち入ることが出来ないようで、迂回ルートへと進みます。この迂回ルート、きっと昔は普通の道路として使われていて、トンネルの開通は悲願だったのでしょうね。途中まで歩くと、太陽っぽいのが見えているにもかかわらず、

 ポツリ、ポツリと雨が…

 結構長い距離を歩いていたので更にげんなり。リュックにしまってあったレインコートを取り出し着込みます。雨は次第に強くなっていき、引き返すにも引き返せない距離まで来てしまった私は、いまさらながら歩いて行こうとなんて思わなければ良かったと後悔ちょっぴり。しかもその迂回ルートが終わると、結局もとの国道に戻りました。まあ、もう上り坂ではないのが唯一の救いでしょうか。そして半トンネルということも幸いし、結構大雨が降っていたのですが、なんとか寒さで死にそうなんてことにはなりませんでしたが、もう酷いの何の。そんでもってなかなか終わりも見えてこず、これは本当につくのだろうかと不安になってきました。雨もいっこうに止む気配を見せてくれません。気づくと、所々に歩道っぽいものを発見しましたが、どうやら一回崩れたようですね。所々でなくなっていり箇所もありました。まあ、歩道は野ざらしだから思いっきり雨を受けますし、時折吹く強い風に体をとられそうになります。
 そうこうしているうちに、時計は2時目前。たしか記憶の中では前の駅を2時10分頃に出発するような感じだったから、おおよそ15分には来るだろうと思っていたので、そろそろゴールが見えないと、その次の電車は3時半過ぎという、1時間半も何もない駅で待ちぼうけなんて事にもなりかねない。そうすると、雨に打たれ、電車にも乗れずで散々なので、それだけは避けられないだろうかと、若干歩く速度にも気合が入ります。2時を過ぎ、もうだめかとおもっていたところに、やはり神は私を見放さなかった。市振の町並みが見えてきたではありませんか。思わず誰もいないけどガッツポーズ。そして、時計の針はあと10分。こりゃー走るしかないと思って軽く走ることに。んで、14分に念願の到着を果たします。ところが、電車は22分に来るとさ。確認をしたら、青海川駅15分発車でした。まあ、とにかく待ちぼうけがなかったので、結果オーライです。しかし、雨のおかげですっかりぐしゃぐしゃになったズボン。そんないかんともしがたい状態であと2日を過ごすのです。うーん。ま、なんとかなりますかね。

 富山に着いても雨は止まなかったので、うざったいリュックを預けに取り急ぎホテルにチェックイン。んでもって町に出たんですけど、もう4時過ぎで結構暗くなるんだよね。おまけに雨も降っているので、今日はお土産購入タイムにしました。更に日曜日ということで、おいしい料理屋さんも全部お休み。というのも、今日は温泉がついているビジネスホテルだったのです。結局普通の居酒屋で夜ご飯を食べました。にしてはと言ってしまうのは失礼でしょうが、だいぶおいしかったですよ。素材が新鮮だし、おやっさんの雰囲気も良かったし。楽しくご飯をいただきました。

 結構長くなってしまいましたね。さーて、明日は和倉温泉へと向かいます。1日くらいとびっきり晴れてくれないかなー。
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by hidemite | 2005-10-23 23:39 | 北陸旅行記
【北陸旅行】 一日目 田上→青海川
 最近は夜遅くまで仕事をしているせいか、土曜日なんかは昼が過ぎても一向に起きる気配がないくらい寝ている今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。そんな中私は、東京の人混みとは無縁の世界で朝の七時という、むしろ仕事に行く日よりも早く起きました。湯田上温泉という、お世辞にも観光には適していない場所です。コンビニが近くにあったのにはたいそう驚きましたけど。ちなみにおおまかな場所で言うと新潟県中越地方ですね。
 そんな宿を後にして、今日は磐越西線・只見線ぐるり一周号に乗りました。列車をよく撮りに行くJRに専ら詳しい会社の同期に、私の大分遅めの夏休みにオススメな列車を教えてもらったんですが、なんと新潟を出発しておよそ10時間後に新潟に到着するという、意味不明な列車。聞けば秋の紅葉シーズンに特別に運行されるらしい。さすがに紅葉には一息早い気もしましたが、他にはイベント的な列車も見当たらないので、とりあえず乗ってみることにしたのです。
 田上から行くと、その列車の停車駅二個目の新津のほうが近いので、そこから旅が始まります。今回乗る列車は快速なので、本来鉄道好きな人であれば、始発駅で疾風の如くベスポジを取るべきなんでしょうね。まあ、私はとりあえず窓際に座れたらいいなと思う程度ですし、同期曰く「どーせ人少ないよ」との事でしたので、気楽に考えてました。ところがドッコイ、列車が来てビックリ。意外と窓際に人が乗っている…こりゃーまずいなーと思ったら、三両目はガラ空きで一安心。そういや同期が言ってたっけ「一両目と二両目は国鉄色だし、席間が広いから人気があるんだよねー。まず三両目は平気だと思うよ。」と、乗った事のないらしい列車をよくもまた細かく知ってるもんです。国鉄色のほうがレアらしいのですが、私は別に乗れりゃー充分なので、窓際が確保できたということで結果オーライでした。
 列車が動きだし、若干栄えている街並みを抜けると、あっと言う間に森とたんぼと畑と川の世界。大自然の中をゆっくりと走ってゆく。やっぱり紅葉には少し早かったようで、山肌は全て中途半端な緑色。しかし、そうは言っても山の緑と川の水で構成されるこの世界は美しい。日常の灰色のコンクリートに囲まれた世界でストレスをためながら生活していた自分の魂が、この空間に来ただけで浄化されるようだといったら大袈裟かもしれませんが、やはり疲れた時には自然が一番ですね。
 途中駅で何度か停まりながら、磐越西線と只見線をぐるりと一周。そのまま列車を乗り継ぎ今日の宿泊地、青海川へ。今日はほぼ一日中列車に乗ってました。んで、いままさにその青海川なんですが、どうやら私の旅に悪天候はつきものらしく、外は大雨。ああ、明日は晴れるのでしょうか。予報は引き続き雨のようで…
 にしてもこの駅、まさに海沿いにあるんですよね。ホームに降りたら一気に潮の香りが。晴れてたら気持ち良かったんだろうなー。
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by hidemite | 2005-10-22 23:01 | 北陸旅行記
【週末】 土曜日という日

 いやー、1週間って、あっという間に終わるもんですね。

 毎日、会社と家を往復するだけで、長いようで短い時間が過ぎていく。



 仕事こそ、我が人生。

 そう思えるような人だったら、この上ない人生だったかもしれないだろうが、

 仕事よりも楽しい事がないなんてさらさら思っていない私にとっては、

 これだけの仕事の量は苦痛と言っても過言ではないのだ。



 なんか、週末の時間が非常に貴重で、こんな時間まで起きてしまっているけれど、

 そんなことしていると、結局慢性的に夜更かしをしていることになるんだろうな。

 実際に、最近は2時過ぎないと眠気が襲ってこない。



 最近、自分にとっては暗い話題が多いけれど、どうやったら明るくなるんだろうね。

 取り急ぎ、再来週はようやく夏休みを3日間いただきました。

 来週は週末に出張があったり、その出張の前に2連続で仕事飲みが入っていたり、

 慌しい日々が続きますが、頑張って乗り越えて、その疲れを癒そうと思います。



 行き先は、北陸。

 決して人生に嫌気が差して、崖っぷちから身を投げようなんて思ったわけではありません。

 未だ足を踏み入れた事のない土地ですので、行ってみようと思っただけです。



 さーて、取り敢えず明日は、秋葉原にでも行くかー。
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by hidemite | 2005-10-16 03:20 | 日常
【病院】 レッツゴー検査 その2 後編
 先週末は3連休ということだけあって、いつもより1日分休みが多かったわけですが、度重なる深夜残業のあおりで、休みの半分以上は睡眠に費やしてしまい、結局のところたいして有意義じゃーありませんでした。そんななか、およそ3週間ぶりにカップ麺ではなく、ちゃんとご飯を作った日がありました。当初はオオゼキのお惣菜コーナーで済ませようとご飯だけ炊いて買い物に向かったのですが、よくよく考えると、それなりの味のものに牛丼1杯以上のお金をかけるのもどうかという想いにぶちあたり、更にはおつとめ品で珍しいでっかいししとうみたいなものが2袋80円で売っていたので、結局肉野菜炒めを作ることになったのです。そのでっかいししとう、実は「甘辛ピーマン」というらしく、どちらかというと、どうやらししとうというよりかは唐辛子の色彩が強いようで、結構辛かったんですよね。そんなんですから、涙ながらにメシを食い続けていた今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。ちなみに翌日の昨日は、その辛さゆえ、大便をする時にお尻が非常にヒリヒリするような感じで、甘辛ピーマンをなめていた自分にちょっと反省。というわけで、病院での体験記の続編をどうぞ。


 ウイーーーーーン

 直立していた私の身体は、徐々に後方へと傾いていく。そう、これは傾くベット式のレントゲンの機械だったようだ。1分も経たないうちに、私の身体と地面が丁度水平になり、頭の下には四角い枕が挿入された。
 そして、看護士が私の元へやってきた。

 「これから点滴をしますね。針刺しますので、親指を軽く握ってください。」

 拳を作る要領で、親指を内側に入れ軽く握る。どうやらこうすることによって血管を浮き上がらせることができるらしい。皮膚をさすりながら、丹念に針を刺す場所を探す。

 「ではいきますねー。」

 一瞬の痛みとともに、針が私の皮膚を付き抜け、血管へと到達した。そして、点滴が装着される。

 「点滴は初めてですか?」という問いに、

 「はい。こんなんが初めてなんですよねー。」と答える。

 「それはちょっとかわいそうですねぇ。」


 …



 やっぱり、そうですか…

 初めての点滴が、造影剤ってのは、あまりないのだろう。
 まあ、確かにこんな検査をやる前に別の病気になることが多いのかもしれない。


 「それでは、気持ち悪かったら言ってくださいね。だいたい10分くらいです。」


 その声とともに、造影剤の点滴用の栓があけられ、

 一滴

 一滴

 と、ゆっくりかと思ったらそれなりの速さで落ちてくる液体が確認できた。とはいえ、実感は全くない。



 そして、無機質な空間に残されたのはただ一人。

 落ちてくる雫を見ている間に、睡眠不足の私に襲ってきたのは眠気。壁にある消毒液一覧表(結構モノによって種類がある)を見て、更に眠気が増し、半分も減っていないうちに、私の意識は何処かへ飛んでいってしまった。

 ふと気づくと、もう殆ど終わりに近づいていた。と同時に、看護士が登場。点滴が終わると、針とともに外され、このまま十分ほど更に待つこととなった。何も考えずにいたら、また眠気が襲ってきた…

 「大丈夫ですか?」

 終電で乗り過ごした酔っ払いサラリーマンの如く眠ってくれた私に、それなりに優しい声で対応してくれたのはせめてもの救いか。浅い眠りだったのですぐに気付き、正気を取り戻した。

 その状態で、数枚レントゲンを撮り、そして、また、機械が動き出し、直立の状態へと戻っていく。人間の身体とはおもしろいもので、おそらく先ほど撮っていた角度と同じ角度に戻ったはずなのだが、前につんのめっているような感覚がある。…と思ったら頭に枕があるのを忘れていただけだった。

 直立の状態でも、数枚レントゲンを撮り、これにて検査は終了。


 …さて、その結末や、いかに。
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by hidemite | 2005-10-12 13:37 | 日常
【病院】 レッツゴー検査 その2 中篇
 先日のつづき。


 カーテンの奥からひょっこり看護士さんが出てきて、私の名前を呼ぶもんですから、「ついに出番が来たか」と、これから起こる未知の出来事に若干のドキドキ感を抱きながら、撮影の部屋へと進みました。撮影といっても、これから撮るのはホネホネロックさながらのX線写真ですけどね。案内された部屋は意外と広く、そこには倒立して置いてあるレントゲン撮影の機械がひとつあります。

 「こちらへどうぞ」とそのレントゲンの機械まで案内され、立った状態で写真を撮ることに。若干足元がステップみたいになっていて、多分背の高さを吸収できるようになっているんでしょうか、スリッパを脱いでひんやりとした鉄板の上に素足を置きます。んで、丁度手元に棒みたいなものがあったので、それを掴んだ状態で撮るのかと思ったら、違ったみたい。「それは握らなくていいんで、楽にしてくださいねー」と言われてしまいました。こんなの初めてだからわかりませんよ。ええ。


 「それじゃあ、息を吸ってー」

 の掛け声とともに、普通のレントゲン撮影が始まりました。ここで息とめるんだよね。

 「吐いてー」



 …

 …え?吐くの?吐いて大丈夫なのか?



 聴き間違いではなさそうなので、取り急ぎ吐きます。



 「ちょっと吸って楽にしてくださーい」

 ちょっとでいいんですか。「撮りますねー」え?もう撮るの?



 ヴィーーーン


 今迄レントゲンって息をいっぱい吸った状態で口を塞ぎ、呼吸を止めて一秒くらい真剣な眼差しをしながらとるもんだとばっかり思ってました。どうやらそれは違ったようで、まあ、このあとの時間に判ったのですが撮る部位によって息を吸う量は微妙に違うようです。一回やればなれたもんですから、そのあとは戸惑うことなく何枚か写真をとりました。この後に点滴を打つので、部屋を移動するんだろうなと思い、台から降りようとしたら「降りなくていいですよ」と一言いただきました。んで、


 「はい、それでは棒を握ってくださいねー」



 …さっき握らなかった棒を握る…



 ま、まさか?



 本体を気にしてなかったから判らなかったんだけど、
 握るって事は、これからアレが起こるのか!?


 …


 つづく。
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by hidemite | 2005-10-06 00:05 | 日常
【外出】 ファッションセンスというもの
 この広い世の中、「人生を謳歌しています!」と自信を持って言える人はいったいいくらいるんでしょうか。サラリーマン人生まっしぐらの私にとっては、とてもじゃないけどそんなことは言えず、「人生いろいろですよね、ハハ…」と無気力ばりに言うのが精一杯です。勤務時間のインフレ現象は一時の原油価格のようにうなぎのぼりで、高値安定で落ち着いてしまっていて、週末の土日は洗濯と家事に追われる今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。実家に帰って新米を頂いたのですが、その新米も活躍する場を失い続けており、さぞげんなりしていることでしょう。ああ、左上の写真の頃が懐かしい。

 さて、最近「電車男」という言葉が様々な場面で使用されており、私も例外なくその分野の人だと会社の人達に若干誤解されているようです。確かに、月に一度は秋葉原で裏通りを行ったりきたりしていますから、アキバ系と呼ぶに相応しい行動をとっているのかもしれません。そんなことばっかりやってるから、きっともてないんだろうなーと思っているのですが、二十数年間染み付いたこの行動は、なかなか変えようもないんですよね。
 そんな人間ですから、ファッションなんかに気を使うことは更々ありません。もう、「衣服ってのは自分の体を守るものですよね?」としか思っていないので、その色の組み合わせはないだろうということを平気でやってのけています。スーツとワイシャツとネクタイの組み合わせもローテーション制をとっていますので、異色の組み合わせになることもしばしば。
 加えて「今着れる服があるのに、なんでまた新しい服を買うのか」ということについても、かなりの無頓着っぷりを発揮している私にとってはごく普通の質問だったりもします。別に服が1着しかないわけではありませんよ。数着はあるんです。でも、なかなか新たに買おうという気は起きないんですよねー。ええ、服を買うくらいだったらパソコンのパーツを買ったほうがましだと思ってますから。

 そんな私はどうやったらモテるんでしょうかね。いや、別にモテなくていいんです。長い期間隣に一人いてくれること、これが私にとっての永遠の目標ですから。その目標に向かって、今はただ、努力するのみです。その前に仕事をどうにかしてくれ。
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by hidemite | 2005-10-05 03:36 | 日々思考
【病院】 レッツゴー検査 その2 前編
 悪夢のような一週間がようやく終わり、しかも最後の日には何とか7時過ぎに仕事を終える事ができたので、ホッと一安心でございました。おまけに上司が流石に私の残業っぷりについて見るに耐えかね、何とか人員増強に努めているというお言葉をいただきました。どうやら私の能力が劣っているからではなく、ただ単純に物理的に人員が少ないということに今更気がついたそうで。んでも、よく考えると、現場の仕事をはっきりと理解していなかったらこのような結果に陥ったわけで、それをよく理解していない人達に私は査定されているんだよなーと思うと、ちょっとげんなりしてしまいそうになる今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。もう早いもので10月になってしまいまして、何とか2ヶ月走ってきましたけれど、やはりカバーできない部分や、判断を誤ってしまう部分が少しずつ出始めており、若干仕事上のミスという良くない結果も出たりしているので、あと1・2ヶ月したらとんでもないことになっているかもしれませんね。閑話休題。
 そんな精神的にも体力的にもかなり参ってしまっている毎日を過ごしているわけなんですが、そんな中、2回目の病院の話を一つ。

 1度目の検査を受けた翌々日の木曜日のことであります。念のためということでDIPという検査をすることになったのです。私、26年間生きている中で、体が丈夫なのが唯一の取り柄だったんですけど、まさかこの歳でこんな大掛かりな検査をやることなんて思いもよらず・・・もともと泌尿器科なんてもんは、キレ味の悪くなった老人がほとんどで、無謀な性行為に走って病気を貰ってしまった人が若干いるのだろうというくらいにしか思ってませんでしたから。もう今となっては完全なる偏見ですけどね。とはいえ、老人が多かったのは事実でしたけど。
 受付を済ますと、毎度おなじみの尿検査ということで、紙コップを渡され、いつもの(といっても2回目ですけど)トイレに行き、流石に今日は一度もトイレに行かずに病院に行ったので、これでもかってなくらいに勢い良く出てくる尿をコップにめがけて放出しました。まあ、入れすぎてこぼれるのもいやなんで、ほどほどにしておきましたよ。にしても、これを検査する人って、結構人によって臭いがたくさんあるもんだから、キツイ仕事ですよね。鼻栓とかしてやってるのかな?

 その次は、本日のメインイベントDIP。結局その日を終えるまで、この言葉が何を意味するのかはわかりませんでしたがが、インターネットで調べたら「点滴静注腎盂(尿路)造影法(drip infusion pyelography)」と言うそうな。そんな検査の具合を、以下に記します。

 X線検査室がまとまってある場所の、奥のほうに行くよう指示される。
 椅子に座って待っていると、看護士さん?が現れ、

 「みさんですか?受付で貰った紙持ってます?」「はい」
 「じゃあ、こっちの方に来て下さい」 と、案内されたのは更衣室。
 今回は前回と違いちょっと大掛かりな検査なので、どうやら検査用着物に着替えるそうな。

 「ボタンとかついているものは脱いで、下着に近い状態になって、これ着てくださいね」
 下着に近い状態って・・・、まあ、それなりに若い人だから、
 「パンツ一丁」なんて言葉は死んでも使いたくないんでしょうね。

 「あと、検査の時間は一切トイレとか行けませんので、早めに済ましておいてくださいね。
  トイレはここにありますから。」と言われたので、さっき尿を出したにもかかわらず、
 まるで試合前に緊張している人のように、もう一度トイレに行こうとする私。
 しかし、案内されたトイレが使用中であったので、どうしようかと考えた末、
 それなりに人がいる廊下を歩き、ちょっと離れた場所にあるトイレに行きました。
 もう、いただいた検査用着物が中途半端なもんですから、膝下くらいまでしかないんです。
 ちょっと古い女子高生のスカートのような感覚。結構下半身が落ち着きませんね。
 女子は人生の青春のおよそ半分以上はこの状態であるから、普通なんでしょうけど、
 私はいつ何かがおきてパンツを見られやしないか、ドキドキでしたよ。

 そして、待合室に戻ると、すぐさま検査室に呼ばれました。




 ああ、眠くなってきたので、続きは次回へ。
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by hidemite | 2005-10-02 02:39 | 日常