カテゴリ:北陸旅行記( 4 )
【北陸旅行】 四日目 和倉温泉→金沢
 結局昨日の夜更かしがたたって、今日は朝早く起きる予定だったのが、いつもの会社に行く時と同じく、アラームが鳴っているのに起きることが出来ず、朝食の準備が出来たという予定より5分遅れても来なかったからかけてきたのだろう、自分にとっては事実上のモーニングコールとなってしまった電話で目覚めてしまった。とりあえず髪の毛がぼさぼさでないことを確認し、朝食を食べに行く。1階の食事処での朝食でしたので、あまり期待していなかったのですが、実は海一面という美しい景色を目の前にして食べるという、夕食よりも豪華な感じのする朝食でした。

 んでもって、今日は金沢に行くことにしまして、取り急ぎ気持ちは兼六園だったのですが、それ以外にもいろんなところがあるらしいということで、まずは外回りを。


 結論、一日では、足りない。


 寺島蔵人邸跡を通り、ひがし茶屋街を散策し、福わ家で饂飩を食べ、金沢城公園で散策し、兼六園でも散策し、お茶を戴き、この時点でもう夕方で、石浦神社と尾山神社でそれぞれおみくじをひき、長町武家屋敷跡を歩いている頃には日はとっくに暮れているという感じで、まあ、観光マップをよく見たら全体の半分くらいはまわってそうでした。んで、最後に五千円の懐石料理を食べて最後の贅沢。あ、その前に時間調整という事で、たまたまブックオフを見つけてしまったので寄っちゃいました。ああ、こんな時でも身体が勝手に反応してしまう、悲しい趣味。そんなのはどうでもいいですが、もう一度来たいと思いましたね。んで、次回はひがし茶屋街で上品にお茶を飲みたいものです。年齢的にもうちょいとしくってからのほうが雰囲気が出るんでしょうかね。そしたら未だですけど。

 今回の旅はこれにて終了。帰りの時間が勿体無いと思ってしまった私は、学生でもないのに深夜バスで帰還。きっと寝れなくてその意味がないんだろうなー。
[PR]
by hidemite | 2005-10-25 23:06 | 北陸旅行記
【北陸旅行】 三日目 富山→和倉温泉
 昨日泊まったビジネスホテルは、事実なのかどうかはわかりませんが、源泉掛け流しということで、キャンペーン価格と言えどこれで素泊まり四千円は安いですよね。んでもって、休憩所に漫画が置いてあったので、迷わずお借りしちゃったりして、夢中になって読んじゃったりしたもんだから、気が付いたら夜中の三時を過ぎておりました。さすがにここまで遅いと、次の日は早起きが出来ず、九時半過ぎに無理矢理起きるしかなく、漫画なんていつでも読めるのに何で手に取ってしまったんだろうと、若干の後悔が絶えない今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。もしかしたら、私は漫画中毒という病気のようなものなのかもしれません。ええ、今更ブックオフがない生活なんて考えられませんよ。
 故に今日の朝は富山駅周辺の観光をと考えていたのですが、少し散歩しているときに、ふと今日の電車の時間を確認したら、なんとあと五分しかないではありませんか。慌てて駅に向かい、ギリギリセーフで金沢行きの電車に乗ることができました。なので結局のところ、富山観光は殆んどありませんでした。
 そのまま電車に乗って、和倉温泉に向かいます。途中七尾駅で下車し、昼食をとることにしました。さすが海の近くの街だけあって、海の幸満載の物産館がありましたよ。しかし、月曜ということも手伝ってか、半分くらいの店がお休み。開いていたのはなんでもない普通の食べ物やさんだけで、かなりガッカリ。なんとか焼き物を売っていたので、鯖の焼き物を食べました。やはりこういう店で食べると美味しいですね。という美味しさに触れると、店が開いていたらなぁ、と更にガッカリしてしまいました。ええ、その後は普通のうどん屋でなんともないうどんを食べました。
 その後、バスに揺られて今日の宿に到着。その後は街中を散歩しました。後はのんびり。ご飯もそれなりに美味しかったけど、指宿の時の宿のほうが良かったですね。部屋からの眺めが良かっただけにちと残念。

 さーて、明日は早起きして最後の日を楽しみます。
[PR]
by hidemite | 2005-10-24 23:46 | 北陸旅行記
【北陸旅行】 二日目 青海川→富山
 雨が降りしきる不安な夜といつもより多めのビールが幸いしてなかなか眠れませんでしたが、起きてみると、なんと、辺り一面雲だらけだったりしながらも雨はなんとなく止んでいて、さすが神様と、こういう時だけ神頼みをしてそのうちバチがあたるんだろうなーと思ったりしている今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。ちなみに宿を出るときには、旅館の人と立ち話なんかしたりして、青海川周辺の素敵な歴史と景色について色々と聞かせていただきました。ええ、20分ほどでしょうか、電車に間に合わなくなると思ってちょっぴりあせりましたよ。おまけにほぼ併設と思われる3つの子供だましの施設を紹介される始末。「時間が無いんですよねー」と言って難を逃れました。

 旅館を後にして、駅に向かう道を歩いていると、昨日見えなかった景色があたり一面に広がっていてまさに絶景という感じでした。宿泊施設が小高い丘にあり、駅は海抜数メートルという立地のため、上から見下ろすような形で駅や海岸を見ることが出来ました。駅にたどり着くと、なんだか怪しげな集団。よく見るとテレビのドラマかなんかの収録だそうで。男の人と女の人のそれぞれ1名ずつのタレントさんがいたようでしたが、誰なんだかさっぱり分からない。おまけに駅からの海岸風景を撮っていたら、「すいません、タレントさんはNGなんです」ってADぽい人から注意をされました。そんな名前もわかんないような人は撮ろうと思いませんから、残念!と思わず波田陽区ばりに言いたい気分でしたが、変にモメルのも嫌なんで、撮ってませんよと一言。うーん、未だに誰だかわかりません。
 電車がきたので乗り、一昨日観光センターで手に入れた観光パンフレットで、「親不知」という聞いたことのあるような場所を発見したので、そこに行こうと決断。「親知らず子知らず」の起源ともなっているそうですね。しかし、ここいらの電車の駅のホームは非常に狭いですね。線路と線路の間に作っただけの感じで、人間一人横になることもはばかられる様。ま、横になりませんけど。10時30分過ぎに着き、帰りの電車を調べたら、次は11時過ぎと13時過ぎと14時過ぎに1本ずつだそうで。うーん。もし何にもなかったら待ちぼうけだなー。
 取り敢えずメモだけしといて、駅を出発。まず目指すは徒歩十分の親不知ピアパーク。北陸自動車道の下にあるこの施設、一通りのものはそろっているようですが、とにかく「たら汁」という看板ばかりが目に付きました。ここまで書かれていると注文しないわけにはいきませんで、600円を支払い食しました。感想は、おいしいんだけど、500円だったらもっと良かったかな、と。普通っぽいことを言ってますが、頭を除いた1匹丸ごと入っていたので、ボリュームもあったし、味噌の具合もちょうど良く、満足でした。その後、やはり時間が余ってしまい、12時過ぎではいかんともしがたいので、次の市振の駅まで歩こうと思いました。それが、私の運の尽きの始まりだったのです。

 なんとなく大まかな地図では1つのトンネル以外は行けそうな感じだったので、まあ、トンネルについては迂回路もありそうだったので、親不知の駅を背にどんどんと歩いていくことにしました。しっかし日本海は荒波ですわね。道路は高さがあるんですが、結構海岸沿いギリギリなので、よせてはかえす荒れ狂う波達が眼下に広がっているんです。そのうち上り坂になり、どんどん海との差が広がっていきます。と思ったら、突然歩道がなくなりました。この先は歩くなということなのかもしれませんが、もう歩き出して20分くらいたっていることもあり、引き返すのも嫌なので、路肩を歩くことに。よく観察するとトラック野郎の往来が結構激しいんですよね。うーん、いつか轢かれるかもしれないと思いながら、更なる先を目指します。
 そしてついにきました、半トンネルのようなものが出現。そしてその左には怪しげに佇んでいるレンガ造りのトンネルの入り口を発見。そのトンネルは、きっと昔何かに使われていたんでしょうが、いまはもう電気ひとつもつかない真っ暗な状態を何年も保ち続けています。向こう側に明かりが見えたので、取り敢えず車の横を通るよりかはマシかもと思い、いざ暗闇のトンネルへ。つーか10歩進んだだけでもう何も見えないんですけど。暫くすると目が慣れ始め、何とか歩行が可能に。明かりがやけに遠く見え、何度も引き返そうと思いましたが、ここで引き返したら男じゃないと思い、そのまま明かりの方向へ前進。しかしいったい何に使われていたんでしょうね。電車か車の通り道のどちらかだと思うのですが…まあ、2度と歩きたくないことは確かだ、と色々と考えているうちに明かりが見え、緑が繁る場所へと出ました。

 何処にも繋がっていない…

 一応車の音が上のほうから聞こえてきたので、まさかと思い、上を見てみたら、なんと悲しいことに車の道は遥か上にありました。思わず「うそぉーっ」と口から大きなため息と共に悲しみ100%の声が出てしまいました。辺りを見回しても、今使っている電車の線路には辿りつけそうですが、その先のトンネルに入ろうものなら一瞬にして命を失いますから、

 結局、予想もしていなかった来た道(暗闇トンネル)を引き返すという事態にいささかげんなりしながらも、何かが出ると嫌なので直ぐに引き返しました。さすがにぬかるんでるところもあったので走りはしませんでしたけど。
 んで、結局国道の狭い路肩を歩くことに。途中大きなトラック野郎と何度もすれ違い、一つ目の絶景ポイントへ。さっき来た道と、これから行くであろう道を見ることが出来ます。取り敢えず写真に収め、次なるトンネル前のポイントへと歩きます。それにしても、歩行者が通ることをまったく考えられてないつくりです。狭くてもいいから専用歩道があればいいのに。と思いながら歩いているのですが、よくよく考えると、道沿いに家は皆無ですから、そもそもこんな場所を歩く人自体がいないんでしょうね。私は箱根でも同じようなことを2回もしているので慣れたもんです。
 そうこうしているうちに第2のポイントに到着。ここが中間地点でしょうかね。ここから先、さすがにトンネルには立ち入ることが出来ないようで、迂回ルートへと進みます。この迂回ルート、きっと昔は普通の道路として使われていて、トンネルの開通は悲願だったのでしょうね。途中まで歩くと、太陽っぽいのが見えているにもかかわらず、

 ポツリ、ポツリと雨が…

 結構長い距離を歩いていたので更にげんなり。リュックにしまってあったレインコートを取り出し着込みます。雨は次第に強くなっていき、引き返すにも引き返せない距離まで来てしまった私は、いまさらながら歩いて行こうとなんて思わなければ良かったと後悔ちょっぴり。しかもその迂回ルートが終わると、結局もとの国道に戻りました。まあ、もう上り坂ではないのが唯一の救いでしょうか。そして半トンネルということも幸いし、結構大雨が降っていたのですが、なんとか寒さで死にそうなんてことにはなりませんでしたが、もう酷いの何の。そんでもってなかなか終わりも見えてこず、これは本当につくのだろうかと不安になってきました。雨もいっこうに止む気配を見せてくれません。気づくと、所々に歩道っぽいものを発見しましたが、どうやら一回崩れたようですね。所々でなくなっていり箇所もありました。まあ、歩道は野ざらしだから思いっきり雨を受けますし、時折吹く強い風に体をとられそうになります。
 そうこうしているうちに、時計は2時目前。たしか記憶の中では前の駅を2時10分頃に出発するような感じだったから、おおよそ15分には来るだろうと思っていたので、そろそろゴールが見えないと、その次の電車は3時半過ぎという、1時間半も何もない駅で待ちぼうけなんて事にもなりかねない。そうすると、雨に打たれ、電車にも乗れずで散々なので、それだけは避けられないだろうかと、若干歩く速度にも気合が入ります。2時を過ぎ、もうだめかとおもっていたところに、やはり神は私を見放さなかった。市振の町並みが見えてきたではありませんか。思わず誰もいないけどガッツポーズ。そして、時計の針はあと10分。こりゃー走るしかないと思って軽く走ることに。んで、14分に念願の到着を果たします。ところが、電車は22分に来るとさ。確認をしたら、青海川駅15分発車でした。まあ、とにかく待ちぼうけがなかったので、結果オーライです。しかし、雨のおかげですっかりぐしゃぐしゃになったズボン。そんないかんともしがたい状態であと2日を過ごすのです。うーん。ま、なんとかなりますかね。

 富山に着いても雨は止まなかったので、うざったいリュックを預けに取り急ぎホテルにチェックイン。んでもって町に出たんですけど、もう4時過ぎで結構暗くなるんだよね。おまけに雨も降っているので、今日はお土産購入タイムにしました。更に日曜日ということで、おいしい料理屋さんも全部お休み。というのも、今日は温泉がついているビジネスホテルだったのです。結局普通の居酒屋で夜ご飯を食べました。にしてはと言ってしまうのは失礼でしょうが、だいぶおいしかったですよ。素材が新鮮だし、おやっさんの雰囲気も良かったし。楽しくご飯をいただきました。

 結構長くなってしまいましたね。さーて、明日は和倉温泉へと向かいます。1日くらいとびっきり晴れてくれないかなー。
[PR]
by hidemite | 2005-10-23 23:39 | 北陸旅行記
【北陸旅行】 一日目 田上→青海川
 最近は夜遅くまで仕事をしているせいか、土曜日なんかは昼が過ぎても一向に起きる気配がないくらい寝ている今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。そんな中私は、東京の人混みとは無縁の世界で朝の七時という、むしろ仕事に行く日よりも早く起きました。湯田上温泉という、お世辞にも観光には適していない場所です。コンビニが近くにあったのにはたいそう驚きましたけど。ちなみにおおまかな場所で言うと新潟県中越地方ですね。
 そんな宿を後にして、今日は磐越西線・只見線ぐるり一周号に乗りました。列車をよく撮りに行くJRに専ら詳しい会社の同期に、私の大分遅めの夏休みにオススメな列車を教えてもらったんですが、なんと新潟を出発しておよそ10時間後に新潟に到着するという、意味不明な列車。聞けば秋の紅葉シーズンに特別に運行されるらしい。さすがに紅葉には一息早い気もしましたが、他にはイベント的な列車も見当たらないので、とりあえず乗ってみることにしたのです。
 田上から行くと、その列車の停車駅二個目の新津のほうが近いので、そこから旅が始まります。今回乗る列車は快速なので、本来鉄道好きな人であれば、始発駅で疾風の如くベスポジを取るべきなんでしょうね。まあ、私はとりあえず窓際に座れたらいいなと思う程度ですし、同期曰く「どーせ人少ないよ」との事でしたので、気楽に考えてました。ところがドッコイ、列車が来てビックリ。意外と窓際に人が乗っている…こりゃーまずいなーと思ったら、三両目はガラ空きで一安心。そういや同期が言ってたっけ「一両目と二両目は国鉄色だし、席間が広いから人気があるんだよねー。まず三両目は平気だと思うよ。」と、乗った事のないらしい列車をよくもまた細かく知ってるもんです。国鉄色のほうがレアらしいのですが、私は別に乗れりゃー充分なので、窓際が確保できたということで結果オーライでした。
 列車が動きだし、若干栄えている街並みを抜けると、あっと言う間に森とたんぼと畑と川の世界。大自然の中をゆっくりと走ってゆく。やっぱり紅葉には少し早かったようで、山肌は全て中途半端な緑色。しかし、そうは言っても山の緑と川の水で構成されるこの世界は美しい。日常の灰色のコンクリートに囲まれた世界でストレスをためながら生活していた自分の魂が、この空間に来ただけで浄化されるようだといったら大袈裟かもしれませんが、やはり疲れた時には自然が一番ですね。
 途中駅で何度か停まりながら、磐越西線と只見線をぐるりと一周。そのまま列車を乗り継ぎ今日の宿泊地、青海川へ。今日はほぼ一日中列車に乗ってました。んで、いままさにその青海川なんですが、どうやら私の旅に悪天候はつきものらしく、外は大雨。ああ、明日は晴れるのでしょうか。予報は引き続き雨のようで…
 にしてもこの駅、まさに海沿いにあるんですよね。ホームに降りたら一気に潮の香りが。晴れてたら気持ち良かったんだろうなー。
[PR]
by hidemite | 2005-10-22 23:01 | 北陸旅行記