カテゴリ:アキレス腱断裂( 29 )
【一周年】 普通の生活に戻るも、違和感は残る
 アキレス腱を切ってから、今日で1年になる。途中で再断裂するなど、去年は非常に苦しい半年を過ごしたが、今ではいい経験になったなぁ、と振り返られる思い出になった。手術をしたことで物理的にも状況は変わっているわけで、さすがに切った前の状態、完全に元に戻ったわけではないけど、生活はほぼ変わりなく出来ているし、昔と同じようにバスケができている。ではどこが変わったか?

・手術の痕は完全には消えない
 まあ、当たり前と言えば当たり前のことだが、手術の際に切開した皮膚の切れ目は、白い線が残っている。手術痕の一部は手でなぞると若干の違和感が残るが、まあ、普段は目に入る部分でもないし、手で触れる部分でもないから問題はない。

・アキレス腱の部分が細くない
 普通のアキレス腱は太めのボールペンくらいの太さだが、手術をした時にふくらはぎの筋肉を移植したぶん、左足のアキレス腱の部分は、うまい棒くらいの太さになっている。アキレス腱の部分にフィットするように作られている靴は、左足が若干窮屈になった。靴擦れを一瞬心配したが、今のところはできていない。

・不自然に感じる時がある
 足の爪先を自分側に持ってくる=アキレス腱を伸ばす行動をすると、最初にアキレス腱の部分がつっぱる時がある。普段はふくらはぎが突っ張るので、なんとなく不自然で、まだまだだなぁ、と思ってしまう。あと筋トレをしていないので、明らかに筋肉の量が違う。これは自分がやってないのがいけないのだけど。

・電車で席を譲るようになった
 席を譲ってもらえない痛みは、本当に受けたものにしかわからない。私もケガをする前は、本当に席に座りたいのなら優先席に行けばいいと思っていたフシがあった。しかし、そもそも車端部の優先席に辿りつけないケースのなんと多いこと。むしろ優先席周辺のほうが混んでいる場合が多い。そもそも私は余程のことがない限り譲るように心がけていたが、昔よりも意識的に見るようにして、視野が広がった気がする。

 そもそもケガをしないことが一番いいのだろうけど、やってしまったことは仕方がない。そんななかで、若い時にケガをしたことが幸いだったと思うべきか。年を重ねた時にどうなっていくのかは分からないが、少なくとも靭帯を切った友人に比べれば、アキレス腱のほうが回復後のケアは少ないように感じている。

 アキレス腱を切って、足の自由が効かなくなったことを実感してから数か月、自分は本当に元のような生活が出来るのか不安でたまらなかった。いくら医者が言っても、不安は尽きなかったのだ。しかし、1年たった現在、若干の違和感を持ちながらも、ごくごく普通の生活ができている。同じ人を見かけたら、自信を持って大丈夫だよと伝えることが出来るだろう。
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by hidemite | 2014-06-22 12:29 | アキレス腱断裂
【運動】 けっこう動けるようになってきた
 最初にアキレス腱を切ってからもう8ヶ月半が経過した。手術をしてからは半年。先月からバスケに復帰し、まだまだ激しいプレーはできないけど、そこそこ動けるようにはなってきている。本来であれば、軽い運動許可が出た去年の年末から、ランニングなどをする必要があったのだが、実際には寒かったこともあり、ほとんど走ることができていない。

 足の手術跡はだいぶ薄くなったものの、毎日見ているからか、ここ1ヶ月位はほとんど変化がないようにも見えるので、やはり痕は残ってしまうんだろうな、と感じている。まあ、人に見られる部分でもないのでそんなに気にはしていないが、手術跡の上を触ると、下の方にその感覚が伝わるというちょっとした違和感が気になる。

 あとは睡眠中に同じ体制で固定されているからか、朝起きた時は若干動きが硬い。実家に帰った時に、一番実感するのだが、自分の部屋が二階のため、階段を降りる時に、朝起きた後だけは1段を互い違いに降りることができないのだ。同じ踏み板に両足をつかないと降りられないため、この時ばかりは一生この状態なのかもしれないと不安が募る。

 まあ、日常生活においては支障のないレベルにまで回復しているし、運動もできているのでストレスも解消できているし、全体的にはかなり元通りになりつつある。あたりまえの事が出来る喜びを30代半ばになって初めて知った今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
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by hidemite | 2014-03-09 18:25 | アキレス腱断裂
【運動】 バスケ復帰
 金曜日に病院に行って先生に状況を診てもらうと、比較的回復の程度は良好だということで、バスケ解禁のお達しが出た。ただ、「軽いランニングはOK」と言われていたものの、この2ヶ月で数回しかできなかったので、体力が回復しているか、筋力がだいぶ残念なことになってはいないかと、ものすごい不安になっていた。

 松葉杖をついていた時に、あれだけコントロール出来ていた食生活も、両足で問題なく生活できるようになると再び怠惰になり、最近の腹回りの肉の増加が恐ろしく、体重計に乗って現実を知るべきかどうか躊躇する毎日。そもそもランニングが好きではないので、寒いから無理しちゃいけないと適当な理由をつけ、家から出なかった毎日。

 しかしそれでも、バスケはなんとかできた。まあ、できただけで、まだまだ本格的な復帰は程遠く、もともとセンターのポジションだけど、今は接触が怖いので、外のプレーを中心にしている。やはり体力も相当落ちていて、チームの皆に申し訳ないほどサボってプレーをしないと、短い5分という時間ですら戦いきれない。やっぱりランニングしないといけないんだよなぁ。

 まあ、プロとしてではなく、趣味としてバスケをやっているので、自分の出来る範囲で、ゆっくりと回復していきたいと思います。
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by hidemite | 2014-02-16 21:05 | アキレス腱断裂
【アキレス腱断裂】 真・さよなら松葉杖
 足の違和感は徐々に薄まり、気を使いながらも徐々に半年前の生活に戻りつつあるが、この半年の気持ちの入れ替えはどこにいったのかと思うくらい、怠惰な生活に逆戻りしてしまった。そのくせ運動はできていないのだから、体重は増える一方で、結果的に足を全然気遣っていない生活になっている。一度気が緩んでしまうとなかなか締まらないこの性格が、今回の怪我をきっかけに是正されるかと思っていたが、やはり自分の根本にある怠惰な性格は、死んでも治らないということなのだろう。

 年内最後の病院通い。今年1年間大変お世話になりましたと思いながら、使わなくなった松葉杖を片手に駅前の商店街を歩き病院へと向かう。この松葉杖を使って何度この道を往復しただろうか。全ての体重を預けたこの相棒とは、きょうの返却を以てお別れ。6月に借りた時は3か月で返却する予定だったのに、結果としてその倍の6か月もかかってしまった。この松葉杖はタダではなく、指定業者から1日50円で借りるわけだが、きょうの返却の結果、借りた期間は181日間で9050円に上った。ただ、1回の上限が9千円と決まっているそうなので、支払いは9千円で済んだ。借りるときに既に5千円の預り金を払っていたので、追加の出費は4千円。しかし、当初の予定では預かり金の5千円のなかで済むと思っていたので、痛い出費であった。

 痛い出費を取り戻すべく保険の申請を行っていたが、病院の診断書と私の事故報告書が問題なかったせいか、すぐに保険料が支払われた。1回目の断裂で10万円、2回目の手術で10万円と7日間の入院代で7万円が支払われ、なんとか差額ベッド代も含めて保険で賄うことができた。毎年掛け捨てで払っていた生命保険に、活躍の場がついにやってきたのだ。やはり万が一の時のために、というのは、ないよりあったほうがいいんだなぁと、今回ほど実感したことはない。

 きょうの診察はものの数分だったが、ようやく医師から軽いジョギングの許可が出た。激しい運動はまだまだだけど、動いていいと許可が出たことは嬉しい。ただ、これから本格的に寒い冬が来るとなると、なかなかジョギングしようと思えるかどうか。自分との戦いが、本格的に始まる。
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by hidemite | 2013-12-21 21:41 | アキレス腱断裂
【二本足】 5か月ぶりの開放感
 おとといで松葉杖の暫定期間が終わり、きのうからようやく杖なしの生活をスタートさせた。アキレス腱を切ったのが6月の半ばなので、ほぼ半年ぶりに松葉杖が取れたということになる。既に杖がなくても歩ける状態ではあったのだが、実際に外出する時に松葉杖を持たなくていいという開放感は、もはや言葉にできないほど。改めて自分が今まで不自由な生活を送ってきていたんだなぁ、と思う。

 相変わらず階段を降りる時は足が悲鳴をあげるので、無理は禁物。とはいえ先週とは違って、左側の手すりを持つこともできるようになったので、人混みの流れに逆らうことはなくなった。これだけでもずいぶん気持ちが違う。行動範囲も元通りになったので久しぶりに秋葉原にも行くことができたし、再び自分の人生を取り戻すことができたと実感している。もう二度とやるもんか。

 しかしながら、まだまだリハビリをやっていい段階でもないし、手術の後はだんだん薄くなっているけどまだまだ痕は残っているし、完全な復活には程遠い。既に回復を見越してか、体重は徐々に増えつつある。装具をつけていた時は自分でケア出来ていたが、外れてからというものの、食生活がすっかり元に戻りつつあり、運動をしていないので完全に太る要素満載の状態になっている。でもお腹空くんだもん、仕方ないじゃない。という想いとこれからどう戦っていくかは、ある意味悩みのタネでもあるのだ。
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by hidemite | 2013-11-30 11:19 | アキレス腱断裂
【松葉杖】 さよならへのカウントダウン
 装具が外れてから1週間が経ち、ついに松葉杖が1本になった。私は左足を怪我したので、右側の杖が取れて、左側でサポートする形となる。違和感は残っているが、いつまでも甘えているわけにはいけないので、エレベーターをなるべく使わないようにして、積極的に階段を使うようにしている。ここで重要になってくるのが「手すり」の存在。平地は杖がなくても歩ける程だが、階段では足を上げ下げしなければならないため、危険度が高い。握力は人並みなので、手すりをしっかり握っていれば、落ちることはないし、上がるときには手の力も使えるので、非常に楽になる。

 しかし、手すりは手助けにもなる一方で、厄介な存在でもある。ひとつは、私が左手に杖を持っているので、常に右の手すりが必要なこと。しかし、駅はほとんどが左側通行なので、人の流れに逆らう形になってしまう。幸いにも私の勤務の関係上、ラッシュ時間に鉄道を使うことはないのだが、それでも混雑するターミナル駅では、盛大に人の邪魔になりながら歩かなければならない。まあ、松葉杖を持っているので、人の目が冷たくないことがせめてもの救いである。

 そしてもう一つの厄介なことが、ステンレスやアルミなどの金属で出来ている手すりが多いため、この時期冷たいということ。自分の人生のなかで、ほぼ初めてといっていいくらい手すりを多用しているので、これほどまでに冷たいものだと実感したのは初めてのことだ。とはいえ、手袋をすれば暖かいけど滑りやすくなるので、今の自分にとっては暖かさを犠牲にするほかない。メンテナンスフリーである一方で、本当に使いたい人に不便を強いるなんて、何たる矛盾ではないか。

 さて、来週には松葉杖とさよならできる。
 長かったなぁ。もう、当分御世話にならないようにしないと。
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by hidemite | 2013-11-17 15:39 | アキレス腱断裂
【アキレス腱治療】 手術後10週間、装具が外れる
 普通の靴が履けるようになった開放感が、再び訪れた。左右の足の細さの違いが目に見えて分かる状態は続いているので、これで日常生活に完全に復帰できるわけではないのだが、ひとつの足枷となっていたものが外れることによって、着実に自分が元の生活に戻れているんだな、という実感を持つことができる。

 まだまだ階段は難しいけど、のぼりは手すりを使いながら上がることはできるようになった。しかし、本当にキツイのは下りの階段。足首が充分に曲がらないので、左足を1段前に残すことができない、というか痛い。改めて下りって人間に負荷がかかるものなのだな、と実感する。下りはエスカレーターとエレベーターを駆使しないと。

 およそ5か月になるが、やはり右足だけずっと普通の靴を履いていたこともあって、汚れ具合が少しだけ激しい。まあ、10年位履いていた靴もあるので、そろそろ替え時なのかもしれない。私は普段緩めに靴紐を締めているのだが、さすがに今回は、左足の紐をきつく締め、足が中で遊ばないようにしている。

 そろそそ本格的なリハビリかな、と思っていたのだが、まだムリをしてはいけないようだ。ウォーキングはいいですよ、と言われているので、積極的に歩くことを心がけようと思う。ランニングは来月病院に行くまで持ち越し。松葉杖はあと2週間。懸案のズボン履きも、ちょっと不安が残るものの、立ちながら履けるようになった。左足の違和感はまだまだあるし痛いけど、こうしたちょっとした生活の改善が、気持ち的にも軽くなる。

 調子に乗って、この週末は秋葉原にでも出かけてみようか。半年も行ってないからなぁ。
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by hidemite | 2013-11-08 18:28 | アキレス腱断裂
【アキレス腱治療】 手術後8週間、足が直角になる
 きのうで装具の踵の高さが0枚になり、ほぼ右足と同じ状態になった。相変わらず松葉杖は必須だが、今では段差のない場所なら、杖がなくても大丈夫なほどになっている。とはいえ油断は禁物だけど。踵の高さは徐々に低くしていったので、いままで剥がしていった踵の部品を積み上げると、これだけ高さが付いていたんだなと感心してしまい、如何に今まで不自由な生活を過ごしていたかを思い返させる。

 今では家に帰ってきても、注意はすれど足にギプスを装着することはなくなった。ほぼ問題なく、そしてバランスよく二本足で立てるようになった。さすがに立ちながらズボンを履いたり、靴下を履いたりするのはまだ無理だが、パンツを脱ぐくらいならなんとかなる。

 足首も、4週間前とは見違えるほど前後に動かせるようになった。とはいえ右足と比較すると、全然角度はつかない。また、右足は足首を動かすとふくらはぎの筋肉が大きく収縮するのだが、左足はほぼビクともしない。多少動いているかな、という感触が得られるだけなので、地面に着けるようにはなったものの、本当に順調に回復しているのか、不安が残る。

 これから2週間、角度が0になった装具を履いて過ごして、問題がなければ晴れて装具とはサヨナラとなる。ようやく光が見えてきたが、まだまだ本調子には程遠い。せめて立ちながらズボンなどを履けるようにならないとなぁ。
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by hidemite | 2013-10-25 18:12 | アキレス腱断裂
【アキレス腱治療】 手術後7週間
 左足の装具には、角度をつける中敷きが付いているが、1週間経つごとにその中敷きを減らしていく。当初は1枚ずつ減らしていくと、装具を作っている会社の人には言われたのだが、その翌週に病院に行くと「1枚だとあまり角度が変わらないんですよね。2枚ずつ取っちゃいましょう」と医者に言われ、1枚→1枚→2枚→2枚と、たった4週間で直角になる角度まで戻していくことになった。

 確かに、1枚剥がしていくだけではそれほど気にならなかったのだが、さすがに2枚剥がすと、靴に足を合わせた時にアキレス腱の周辺が引っ張られ、負荷がかかることが実感できる。といっても、歩き始めればそれほど負担にはならないので、最初だけ「うおっ」と思うくらい。改めて人間の順応の高さを実感してしまう。

 装具には慣れてきたのだが、難点が2つほどあって、ひとつは結構臭くなること。私はそれほど足のニオイが気になる方ではないのだが、装具とそれを密閉する保護カバーの影響で足がかなり蒸れるようだ。夏にソファーの除菌・脱臭のために購入したファブリーズが大活躍しているが、長らく靴の消臭スプレーとは無縁だっただけにちょっとショック。

 そしてもうひとつは、足のむくみ。ギプスほど辛くはないけど、足の甲はむくんだ足に2つのバンドで締め付けているので、1日経つとバンドがない部分が盛り上がって、足が歪な形になる。時間が経てば元に戻るが、装具を外した時は、このニオイと足の形がダブルで来るので、ちょっとしたショックなのである。

 さらには足の筋肉が徐々についてきて、脛のあたりがバンドにあたって痛い、ということも。まあこれに関しては足が治っている証拠でもあるので、それほど悲観的ではないのだけど。
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by hidemite | 2013-10-17 22:19 | アキレス腱断裂
【アキレス腱治療】 手術後6週間
 左足に装具をつけて歩く生活をしてはや2週間。最初こそ不安は大きかったものの、慣れればたいして支障なく歩けるようになった。ただ左足と右足の高さが違うので、歩きづらい状況は続く。とはいえ、松葉杖に全体重をかけなくても歩ける、という安心感は、今まで不自由な状況が続いていただけに、非常に大きな安心感となっている。エレベーターをエスカレーターを駆使しなければいけない事以外は、かなり日常の生活に戻ることができている。

 さすがに家で装具を履きっぱなしというのも辛いので、家では外すようにしているが、その分アキレス腱が伸びるリスクが高まるので、今は伸びないための足の上のギプスを取り付けて過ごしている。まだまだ足の角度を直角にすることはできないものの、左足を斜め前に伸ばした形でなら二本足で立つことも可能だ。改めて手術の偉大さを身にしみて感じている。ギプスの時は、こんなに早く日常生活ができなかったからなぁ。

 リハビリは、足首を前後に動かすという至極単純な作業。しかも手とかを使わずに、足だけの力で曲げたり伸ばしたりする。無理にやったらまたダメになってしまうので、出来る範囲で、ということのようだ。ただ、いまのところは足の甲の側の筋肉でなんとか動かしている、という状況。ふくらはぎを座布団に乗せないと、目で見えるほどに足首が動かない。床にポンと置いて足首を動かそうと試みても、特に手前側には1ミリも動かないのだ。

 まだまだ道のりは遠い。
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by hidemite | 2013-10-10 16:21 | アキレス腱断裂