カテゴリ:西九州の旅( 6 )
【西九州】 最終日 黒川温泉→東京
 最終日は、宿から空港まで帰るだけ。もちろん朝は最後の露天風呂に入り、道の駅が併設されている阿蘇駅にちょっと寄って、若干お土産を買って、ナビが付いているのに設定をしなかったおかげてちょっと迷い、空港に楽々間に合うタイミングだったのがかなりいい時間になり、空港でのお土産を買う時間が少なくなって、てんやわんやの中、帰京しました。

 ああ、もう仕事に戻りたくない・・・今回は特にそう思いました。

 向いてないんだろうな、今の仕事。
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by hidemite | 2010-11-29 23:14 | 西九州の旅
【西九州】 5日目 熊本→黒川温泉
 今日が実質最終日。というのも、明日は昼過ぎに空港を離陸するため、黒川温泉からまっしぐらに空港を目指さなければなりません。なので、阿蘇をメインにするか、熊本城も見るのか。悩ましいところです。

 で、結局選んだのは両方。まずは、ホテル徒歩30秒にある市電の二本木電停から市役所前まで乗車。市電は昔ながらの1両の列車と、新型の低床車両の大きく2種類あり、さらに微妙な違いもあったりするのですが、昨日と今日の3回のうち、1度も新型車両に乗ることができなくて、ちょっと残念。

 入園料500円を支払い、須戸口門から熊本城内へ。やはり地方都市の大きな城とあって、国指定の重要文化財が多くあります。よく考えたら今日は日曜日なんですよね。多数の人であふれていました。このあたりではメジャーな観光スポットなのでしょうか。大阪城並です。

 ただ、熊本城って結構復元されているんですよね。明治10年に西南戦争で主要な建物が消失したそうで、昭和35年に天守閣が再建、平成10年に再建が始まり、続々といまの形になっていったそうです。本丸御殿に至っては一昨年に完成したそうな。なるほど、どうも建物の新しさが偽物っぽいなと思っていましたが、再建されたものと言われれば納得です。まあ、すごいスケールなんですけど、すごいと思った建物が平成築だと、なんだか萎えます。

 とはいえ、大小天守閣の最上階に昇るなどして一通り城を見ていたら、あっという間にレンタカーの借りる時間になってしまっていました。大慌てでレンタカー屋へ駆け込みます。なんか、今回はまともに昼食をとっていない日が多いなぁ。

 まずは、阿蘇・高森方面へと車を走らせます。俵山バイパスの途中、俵山峠から阿蘇山を眺めます。私の旅行は、何故か曇り空が多く、今日もそのルールに見事にしがたってくれたため、感動も半分。そして南阿蘇鉄道の高森駅を写真に収め、時間的には微妙でしたが、頑張って阿蘇山を目指すことにします。

 しかし、想像通り山道は大変。右へ左へくねくねと山道を上りつづけ、ロープウェイの駅に到着。ここからロープウェイにのることも、車で火口まで行くことも可能だそうで、そのまま車で目指します。で、数分で火口に到着。どうやら若干危険な状態らしく、一部の区間が立入禁止になっていました。一応火口付近を見ることは出来ましたが、ガスの発生がいつもより多いので、周辺部しか見られなかったのはちょっと残念。それにしても、寒い!山だから仕方ないか。

 そういや、九州に来て意外な共通点を見つけました、韓国人の観光客が異様に多い。前回の大分と宮崎の旅行では気付きませんでしたが、韓国語の表示が目立つな、と思ったら、日本人より韓国人のほうが」多いんじゃないかというくらい。その反面、中国人はあまりいなかったように思います。まあ、韓国から来られる手頃な地域なんでしょうか。

 その後急いで山を下り、阿蘇駅に到着。5時を超えそうだったので、旅館に一度電話してから、出発。また山を上ります。くねくねくねくね。あたりは完全に真っ暗になり、ようやく旅館に到着。夕食はさすが黒川の旅館。満足のできるレベルです。肝心の温泉も、硫黄の匂いたっぷりで、今回の旅の中で、一番温泉らしい気持ちになりました。さすが黒川。本当は時間があれば入湯手形を買ってほかの宿の温泉に入ることができるのですが、ご飯を食べたら8時半なので、さすがにあきらめました。今日の旅館は「壱の井」。ネットの予約では、数少ない1人宿泊を用意している黒川の旅館です。

 さて、もう一度湯に浸かって、今回の旅の疲れを落としますか。
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by hidemite | 2010-11-28 23:30 | 西九州の旅
【西九州】 4日目 島原→熊本
 特に可もなく不可もない朝食をいただき、時間ギリギリでチェックアウト。昨日、島原城を見られなかった後悔は若干ありつつも、港から熊本に行くことが決まっているため、後戻りする感じになるのが嫌で、そちらに戻る案は却下。とはいえ、そのまま熊本に行くのも勿体ない気がしたので、得意の徒歩探索へと出かけます。

 この島原で一つ疑問に思っていたのが、地図の島原鉄道の路線が、島原外港以遠のものが残っているものが多くあること。今度調べようと思いますが、きっと最近まで運行していたのかもしれませんね。ということで、島原外港から1駅くらいは廃線跡っぽいものが残っているんじゃないかと思い、方角のみを当てに隣駅を目指します。唯一の失敗は、そういったものが書いてある地図を持っていないこと。基本的に、看板などの案内板が古いままで、さすがに観光案内の地図は旧駅の表示なんてありません。

 おおよその方角を決めてしばらく国道沿いを歩き、よき所で右折、内陸側に向かいます。するとおおきな建造物を発見。これかなと思い、その方角を目指すと、その建造物自体は全然違うもので、バイパスの建設中のものでしたが、近辺に路線跡らしきものを発見。既にレールと枕木は撤去され、バラストだけが残っていました。右手をみると、ホームらしきものを発見しました。どうやら島原外港の隣駅だった、秩父が浦駅のようです。ホームと隣り合わせになっている道路にバス停があってわかりました。

 その後路線跡を歩けばもうひとつ先の駅くらいには行けるかなと思いましたが、さすがに柵が張られているため、その先には進めません。それもそのはず、その先は高架部分となっているので、途中で下りることもできず、下手すれば転落死だってありえます。所有者は島原鉄道のままなので、廃線にした後も管理は大変なのかもしれませんね。

 別ルートで国道に戻ると、島原復興記念館なるものが2キロくらい先にあるということで、ちょっと遠いなと思いながらも、地元のバスは1時間に1本しかないため、歩いて行くことになりました。帰りはバス乗ろう。そろそろ疲れが見えはじめた頃に、復興記念館を発見。隣には体育館とちょっとした運動場がありました。

 と、何やら体育館方面に大きなモニュメントが。長崎では2014年に国体がひらかれるそうで、その名も「長崎がんばらんば国体」とおおきく書かれています。しかし、なんだか後ろ姿は人の形・・・しかも見たことのあるような形をしています。そう、長崎といえばあの人、坂本竜馬に違いありません。しかし、後ろ姿の右手から徐々に表へ向かうと、足元にはサッカーボールが。そして正面に行くにしたがって、上着が青い、アノサッカーのユニホームがあらわになっていきます。どういうことだ?という疑問はその手前においてある記念碑でわかりました。どうやら今年のワールドカップでサムライジャパンの出陣式の時に披露されたもののようです。で、記念にということで島原市(長崎県?)が譲り受けたそうな。たまたま別の団体が旅館のひとの説明を受けていましたが、東京から運んできたため、運搬にも数百万円かかっているようです。材質はFRPっぽい。

 次に復興記念館に入ります。無料じゃないよな・・・との思いをそのまま引き継ぎ、なんと入場料は1000円。展示室に入らなければお金はかかりませんが、ここまで来て1000円をけちる道理もありませんので、払います。入口、そしてはじめの1つ目の展示に女性案内員が配置され、それぞれ詳しい説明とその後の順路についての指示を聞きます。一人で入ったため、マンツーマンの応対になりましたが、それでもやるんですね。その仕事のプロ根性ぶりに、思わずこちらが恥ずかしくなってしまいます。

 雲仙普賢岳という言葉は知っていますし、大規模な噴火があったことも一応記憶にあります。しかし、展示を見ただけでも、そのコトの重大さは自分が思っている何倍も上であったことを思い知らされます。特に、土石流などの被害に遭ったモノの展示が生々しい。逆に、当時の全容をムービーでまとめたものの映像展示のほうが、リアリティがありませんでした。とまあ、一通り自分の知識にはなりましたが、敢えて言うならば、ここまでの設備が必要だったのかとしょうしょう疑問に思う豪華な建物には驚きました。地元企業の発展のために建てられたのなら良いのですが。

 そうこうしているうちに、結局帰りのバスの時間にもうまく巡り会えず、徒歩で帰還。懲りずに少しだけ違うルートを選び、もうひとつの廃駅にも辿り着きました。最後に、昨日訪れなかった島原外港駅に向かいます。島原鉄道では、南島原行きという設定があるので、そのひとつ先の外港駅は、フェリー客への配慮のような気がします。ということは・・・やはり、終端の駅なのに駅舎がありませんでした。と思ったら、なぜかそこには仮設と書かれたプレハブ小屋が。なんと、今月に入ってからすぐに、火災に遭い駅舎が焼失したのだそうです。なんということでしょう。

 その後フェリーターミナルに行き、熊本行きのフェリーに搭乗。およそ1時間かけて熊本港に入港します。ちなみに熊本行きのフェリーは2種類あって、私の乗ったものでない会社のフェリーは、30分で着くそうです、そのかわり2割ほど高い。別に交通費を節約するつもりもなかったのですが、たまたま私が船付き場に着いたときのタイミングがそうだったのでした。ちなみに熊本港は市街からだいぶ離れています。バスやタクシーは必須。列車も通っていません。40ふんほどかけて、今日の宿に到着。

 熊本駅周辺は、新幹線開通に合わせて猛烈な再開発が行われています。このあと行ったご飯やさんで地元の人と話しましたが、新幹線に両手を挙げて賛成かというと決してそうではなく、どちらかというと、通過駅になってしまうという危惧のほうが大きいのだそうです。確かに熊本博多間は20分程度。温泉などの事情がなければ、折角だし福岡まで、と鹿児島のひとが言うのもうなづける気がします。

 そう。今日のご飯は美味しかった。熊本駅から中心街まで、実は市電で10分くらいの熊本城周辺が熊本の本拠地とも言うべき場所なのですが、その中心街からちょっと奥に入ったところにある、「料理天国」という居酒屋に入りました。馬刺しやら辛子蓮根やら、熊本もの名産ぽいものを一気に食して、最後はだご汁でしめる。どうやら今回の旅では、外メシがそこそこ当たっています。刺身とかばっかり食べて、結構行くかな、と思ったら、5000円強でした。私は満足できる対価だとは思っていますが、やはりこういうところは、2人以上で行かないと、割高な感じになってしまいますね。

 熊本にもドーミーインがあるのですが、今週頭に探していた時に既に満席ということで、今日は普通のビジネスホテルをチョイス。しかし譲れない大浴場。おんせんでなくてもいいから風呂に入りたい、ということで、今日の宿泊先は「ホテル白金」。エレベータが近い部屋なので、動く度に音が気になるのだけがちょっと不満足。もう夜ですよー。

 さて、あしたはレンタカーで黒川温泉へと向かいます。そのまえにちょっとだけ熊本城を見るかな。
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by hidemite | 2010-11-27 23:48 | 西九州の旅
【西九州】 3日目 嬉野温泉→島原温泉
 嬉野温泉には、なぜかシーボルトの湯というものがあります。長崎街道沿いにある藩営浴場ということで、かつてシーボルトが訪れ、利用したのだそうです。なんでも冷泉が多いヨーロッパに比べ、90度もの源泉が湧き出ることを不思議に思ったんだそうな。

 今日はまずバスで彼杵(そのぎ)まで行くのですが、もう少し時間があるので、豊玉姫神社という所も寄ってみました。嬉野温泉は三大美肌の湯ということで、ほかの2つはどこだか知りませんが、ここには竜宮城の乙姫様「豊玉姫」がまつられ、美肌の神様として親しまれているそう。神社の境内には「白いなまず様」と名前そのまんまの白いなまずがいて、触わって祈れば美肌になるんだそうです。境内の中でこの驚きの白さは非常に目立つため、なんか異様な雰囲気です。

 嬉野はお茶の産地としても有名だそうで、嬉野茶というものがあります。彼杵に向かうバスの車窓からも至るところにお茶畑を確認しました。ところが、少し進むと、いつの間にか「そのぎ茶」になっています。ただ単に生産している地名が違うからなのかもしれませんが、なぜ嬉野茶と呼ばないのか不思議でなりません。彼杵駅では、嬉野温泉とそのぎ茶の宣伝がなされていました。北の玄関、武雄温泉駅では嬉野温泉と嬉野茶だっただけに、ちょっと複雑。

 快速に乗ること30分で、諫早駅に到着。諫早駅を出ると、ナント、マクドナルドを発見1実は今回の旅行で、初めて出会いました。ちなみにこちらの地域には、何故か至るところにミスタードーナツがあります。そういえば地方ではよく、地名のついた駅は、不思議と中心街から外れていることが多いのですが、ここ諫早も例外ではなく、島原鉄道でもう1駅先の本諫早駅がどうやらメインの街のようです。

 列車で1駅と言えど、島原鉄道は1時間に3本しかないので、散歩がてら歩いて本諫早駅を目指します。途中、諫早神社には大きなクスの木が6本あり、長崎県の指定天然記念物にもなっています。一番大きな木は胴回り7・8メートルもあるそうで、非常に大きい。

 次に諫早公園へ。中世の諫早領主が高城を築いたことから城山とも呼ばれますが、まさにちょっとした山。頂上に登るまで、ちょっと汗ばんでしまいます。頂上からの景色はどうかというと、それほど何か見えるわけでもありませんが、諫早の景色は一望できます。公園下には、めがね橋というのもあり、本来は架け替えのためになくなる予定だったものを、移設して保存しているのだそうです。

 本諫早駅周辺、というか、役所近辺はアーケード街もあり栄えていますが、肝心の本諫早駅はというと、なんかプレハブ小屋に毛が生えた程度の、あまり立派でない駅。そこから列車に乗り、島原へ向かいます。地方鉄道なのに、何故か急行があるため、時間はそれほどかかりません。

 おとといコンビニで長崎の観光本を見たのですが、ホテルの最寄駅、島原外港まで行かずに、その手前で降りれば島原観光もできることがわかっていたので、手前で降りることを決めたのですが、島原駅か、島鉄本社前駅か、どっちか忘れてしまい、検討の結果、島鉄本社前をチョイス。

 しかし、島原駅で人がわんさか降り、駅舎も立派だったため、ここだったかと後悔。それでも最後の望みを託しますが・・・・敢え無く撃沈。島鉄本社前駅は、駅舎もなく、急行が通過した質素な駅とほぼ変わらず・・・どうやら島原城は島原駅降りてすぐだったようで、島鉄本社前駅からも頑張れば行けなくもないのですが、なんかちょっと悔しいので遠くから城を撮影するに留めました。まあ、時間的にもあまり余裕がなかったので、島原外港に向かって歩きます。途中、涅槃像やカトリック教会、鯉のたまり場などを見つつ、あたりが真っ暗になった頃に、今日の宿、九十九ホテルに到着。

 夕食では島原名物の具雑煮をいただきました。このほか、何故かふぐづくしで、炙りと煮付けと天ぷらと、3種類の食べ方を楽しむことができましたが、何と言っても一番美味しかったのは豚の角煮です。じっくり煮込んだんだろうな、と一噛みするだけで美味しさが広がっていきます。いろんな豆が入ったかやくご飯も美味しく、そこまで期待していませんでしたが、そこそこ満足した夕食になりました。

 温泉からは島原港を一望できます。やはり海の見える露天風呂はいいですね。ちょっとお酒を飲みすぎて少々寝てしまいましたが、24時まで入れるということで、夕食前と、さきほどの2回、温泉に浸かりました。明日は朝日を浴びながら浸かることにしましょうか。

 そして、その島原外港から、明日は熊本へと向かいます。
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by hidemite | 2010-11-26 23:55 | 西九州の旅
【西九州】 2日目 博多→嬉野温泉
 昨日コンビニで確認したところによると、博多から嬉野温泉に行く途中にある見所として、太宰府と吉野ヶ里遺跡があることがわかった。ということで、博多の街とは早々にお別れし、まずは西鉄天神駅を目指します。そう、太宰府に行くには西鉄に乗らなければならないのです。

 自分の宿からは少し離れていましたが、散歩もかねて徒歩で天神駅へと向かいます。まあ、バスが100円なので、疲れたら乗ればいいのです。徒歩ではたっぷり30分くらいは見ておく必要があるかと思います。実質は20分くらいでしょうか。しかし、天神周辺も結構栄えていますね。三越や大丸など、大手百貨店はこちらにあるので、博多駅周辺よりも過ごしやすい場所のような気がします。

 ちなみに西鉄は、天神行きの表示が「博多(天神)行」となっています。こっちに乗っても博多に着くぜということなんでしょうか。微妙に競合している区間はなくもないですが、別に天神行きでもよかったんじゃないかと思いました。まあ、私の知るところでない何かしらの苦労があったのかもしれません。

 運よく特急電車に乗ることができたので、途中の二日市まで2駅。乗り換えて太宰府まで2駅。10時前に到着しました。太宰府は学問の神様でしたっけ?とりあえず祈るだけ祈って、おみくじを引くだけ引いて帰ることにします。ここのおみくじはカラフルで、ピンク、赤、黄色など様々なおみくじの色の中から選ぶことができます。結んであるところも、ちょっぴり紅葉気分。

 そういや11月も終わりということで、紅葉が綺麗でした。奥のほうはまだ色付いていませんが、同じ場所でも色付いているものとそうでないものがあるので、緑から黄色から赤へのグラデーションが見事なものになっている場所もありました。

 太宰府周辺を一通り見て、次は吉野ヶ里公園です。が、ここで一つ問題が。西鉄とJRの乗り換え駅がだいぶ先。しかもJRは本線ではなさそうな位置づけなので、本数が多くないかもしれません。そこで、西鉄二日市駅から、JR二日市駅まで、徒歩で移動。川崎よりももう少し離れている感じで、20分強かかりました。この段階でJRを選んだことが正しいのかどうか。というのも、思いのほか遠かったので、想定していた列車が行ってしまい、敢え無く20分待ちとなってしまったのです。

 ということで、吉野ヶ里公園駅に着いたのは1時過ぎ。嬉野温泉に16時過ぎにチェックインするには、1時間ほどしか時間が残されていない。まあ、最悪18時までに到着すればいいので、面白かったらもう少しいることも可能。という結果、やはり延長戦に突入となりました。

 面白い、というか、とにかく広い!邪馬台国の有力な場所だったのかどうかはわかりませんが、想像しうるかぎりの当時の原形をふくげんしており、茅葺き屋根の重厚な建造物を拝見することができます。ひとつだけ疲れる点があったとすれば、住居の入口がとにかく狭い!屈んで入らなくてはならず、リュックを背負っている身としては、結構ツライものがありました。

 しかし、このあたりとしては十分かも知れませんが、30分に1本という電車のこなさにはなかなかドキドキさせられます。乗り遅れたら何もない駅前で寂しく20分過ごさなくてはいけないのですから。吉野ヶ里公園駅から何故か10分も歩かされるので、帰りの時間の計算は慎重にやりました。そんな名前つけるなら、目の前に公園の入口があるようにしていただきたいと思います。

 結局すべてをまわることはできませんでしたが、そのむかし関西にある吉野という駅を、吉野ヶ里遺跡がある場所だと思っていってみたら何一つない町に愕然とし、よく考えると、そうだよ、吉野ヶ里遺跡は九州だよと、思い出したのも後の祭りだった頃を考えると、ここに来られただけで満足ということでもあったりします。

 結局遅れること1時間半にて嬉野温泉に到着。なんでもいま嬉野温泉では200円で他の宿の温泉を体験入浴できるということで、折角の機会なので利用させてもらうことにしました。宿泊した場所は一休荘。で、入った温泉宿は大正屋。

 大正屋はまさに大手旅館、といった出で立ちで、スケールが大きい。おそらくいくつかあるうちのひとつだと思いますが、露天のようで露天でない風呂に入りました。屋外ではないのですが、広大な吹き抜けと、上層から木が生えているという、なんともふしぎな状態です。おそらく上層には女湯があるのかもしれません。ただ、完全な露天風呂でなかったのが残念。

 そしてメインの宿、一休荘。こちらは民宿、といった感じでしょうか。おそらく女性の一人旅には不向きだと思われるつくりですが、料理がついて1万円いかない値段の宿は、このあたりにはなかなかありませんので、それを気にしない人にとっては魅力的だと思います。さすがに規模の小さい宿のため、浴室はそれなりですが、今回はこの200円体験で非常に得をしたあなあ、と思っています。

 さあ、明日は島原へと向かいます。
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by hidemite | 2010-11-25 22:21 | 西九州の旅
【西九州】 1日目 東京→福岡
【西九州】 1日目 東京→福岡

 さあ、夏休みです。ちと遅いけど。ここ数年、夏休みをとってもどこに行こうか悩んでしまい、なかなか行き先が決まりませんが、今年も同じく行き先を決めるのに苦労しました。折角まとまった休みがとれるのだから、海外に行けばいいじゃんと会社の人々には言われますが、語学力がないためそれも適いません。

 まあなんだかんだいって温泉が好きなので、今回も温泉がある場所に行くことになりました。去年は北の大地だったので、今年は南の大地にしようということで、福岡・佐賀・長崎・熊本あたりを目指そうと決めました。

 九州は過去に何度か訪れていますが、西側はあまり足を踏み入れたことがありません。佐賀は通過しただけだし、長崎はハウステンボスだけ、熊本も鹿児島との県境ギリギリの国民宿舎に一度泊まったきりでした。そういや福岡も、博多から出たことないや。ちなみに大分は別府温泉や湯布院、宮崎は高千穂、鹿児島は指宿と、一度は印象に残る場所に訪れています。

 まあ、このあたりの地域がどのように呼ばれているかはわかりませんが、九州の西側だということで、勝手に西九州の旅と呼ぶことにします。それでは今回の旅行ルートです。

1日目:東京→博多
2日目:博多→嬉野温泉(佐賀)
3日目:嬉野温泉→島原温泉(長崎)
4日目:島原温泉→熊本
5日目:熊本→黒川温泉
6日目:黒川温泉→東京

 島原から熊本までフェリーが出ているということで、今回の旅が成り立ちました。ナイス海。ナイスフェリー。本当は、今日直接嬉野温泉に行ってもよかったのですが、できればローカル線でコトコトと行きたいと思い、博多に一泊することにしました。

 今日の夜は、博多といえばモツ鍋かな、と思い、一人分のもつ鍋が気軽に食べられるお店「元祖 博多麺もつ屋」に突入。カウンターのみ8席の小さなお店で、一人一人の席の前にガスコンロがあって、目の前でモツ鍋が出来上がります。店名通り、何故か一緒に麺もインされている状態です。味のほうはというと、普通に美味しい、といった感じ。しかも意外と高い。モツ鍋、ビール、酢もつ、焼酎、もつと野菜1回おかわりで、計2630円。2500円でお釣りが帰ってくるくらいかな、と思っていただけに、ちょっとショックでした。

 さて、明日も早いので、そろそろおいとまします。今日は博多でも温泉が楽しめる、ドーミーイン博多祗園に宿泊。都市部の宿でもどっかから温泉を持ってくるので、個人的にドーミーインはお気に入りの宿です。
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by hidemite | 2010-11-24 23:20 | 西九州の旅