カテゴリ:四国巡礼( 5 )
【四国巡礼】 5日目 四万十→東京
 さて、今日は最終日です。やっぱり移動距離が長いとだんだん疲れが溜まってきて、温泉でも癒せないゾーンへ突入していきます。特に昨日はいきなり全力疾走を4回もしたということもあり、太腿で筋肉痛を確認しました。さらに携帯の目覚ましでは起きる事ができず、部屋の目覚ましで起きるも2度寝してしまい、あっさり朝食開始時間をオーバー、20分過ぎた頃に部屋に電話がかかってきて、慌てて朝食場へとむかいました。まあ普通の朝食をあとに、最後の温泉に浸かり、最後の一日が始まります。

 本当は沈下橋から四万十川への飛び込みもやってみたかったんだけど、飛び込める橋がわからない&昨日に比べて気温が一気に下がっていて川に入ったら風邪引きそうということもあり、沈下橋のある風景を写真で撮りまくりました。行った橋は長生沈下橋、中半家沈下橋、上岡沈下橋、若井沈下橋、一斗俵沈下橋。最後の一斗俵のころから雨が降ってきて、いろんな角度で撮影できなかったのが心残りですが、総じて特徴のある橋で、見ているだけで面白いですね。いくつかは老朽化が進んでいて、車はもちろんのこと歩行者も制限している沈下橋がありました。橋の継ぎ目に段差があるから、確かに危険です。
 んで、高知西部で唯一まわっていなかった37番:岩本寺に向かいます。ここは本尊が不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩と5つもある珍しいお寺。駅から近いということもあってか、ここは駐車場代が取られます。帰りに下の和菓子屋でお菓子を3種類ほど購入。

 国道沿いに何故か2件讃岐饂飩屋が続いていたので思わず店に入りました。前回大きな店じゃなかったから初めて気づいたのだけど、めんつゆが生ビールのあの蛇口から出てくるなんてビックリ。セルフの饂飩屋なんですが、最初うどんが出てきたときに「あれ、かけうどんなのにつゆ入ってねーなー」と思ったのもつかの間、店員さんがつゆはそこで入れてくださいねー、と。幸いにも私とほぼ同タイミングで入ってきた客が手馴れた姿でうどんを最終形にしていったので、それに倣って饂飩を作り上げました。
 帰り道の国道では何度も歩き遍路さんとすれ違いました。雨が降っても歩き遍路には関係ないのね。様々な苦難を乗り越えて88箇所まわったら、最初が如何にミーハーな動機でも、終わることにはやってよかったと思えるのではないでしょうか。しかもその度合いは車よりもはるかに大きいはず。

 今日はあまり書くことがないなー。本当は最後に鰹の塩タタキが食べたかったのですが、時間がなくてパス。お土産買って、飛行機乗って、京急乗って、JRで無事我が家へ到着。荷物の片付けや洗濯等、これから大変だー。
 因みに明日は休み明けそうそう休日なのに仕事です。
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by hidemite | 2008-10-31 21:10 | 四国巡礼
【四国巡礼】 4日目 足摺岬→江川崎(四万十川)
電波の入らない宿から電波の入らない宿へ移動したおかげで、2日連続で更新できない状態が続きました。多分移動中に入っていた時間もあったと思われますが、折角の旅行時間は携帯に邪魔されたくないので常に電源オフ。しかし、そんな時でも隙を縫ってかかってくるもので、昨日宿まで死ぬほど急いでいた時に宿に電話するためたまたま電源をオンにしていたら、会社から電話がかかってきてしまいました。たいしたことではなかったので良かったのですが。
今日の朝はぼやけながらもしっかり起きることができ、余裕をもって朝食を食べることができました。朝食は国民宿舎なりで普通。今回はお遍路プランということで、昼食用のおにぎりを最後に貰うことができました。これは大助かり。なんだかんだいって昨日は昼食食べそびれましたから、今日もそこそこ移動することを考えると、万が一昼食が食べられなかった時の助けになります。

朝も早く出ることができ、まずは四国最南端の寺、金剛峯寺へ行きます。おにぎりを貰ったからには廻っていかないとね。ここは足摺岬の観光所と近いので観光バスがくると人がどっと押し寄せます。朝からお遍路さんもそこそこ。おそらく昨日の夜にここらへんに泊まって朝一の寺がここなのでしょうね。昨日見かけた人も来ていました。
その後足摺岬の灯台へ。そういや旅先の岬はこれで2回目で、前回は青森の竜飛でした。比較するとさすが南国とだけあって、青森より圧倒的に観光客が多く、そこそこ盛り上がってる感があります。まあ、土産屋は繁盛してない感満載でしたが。
足摺岬は灯台だけでなく、遊歩道を歩くと様々な見所があります。時間もなかったのでそのなかの一つ、白山洞門へ向かうことにしました。しかしあまり行く人がいないからか、おそらく昭和の観光ブームで整備した時からあまり手を入れていないのだと思われる遊歩道は、辛うじて私の身長だと所々屈まないと蜘蛛の巣に引っ掛かってしまうような状況で、数本倒木がそのままになっていました。そんな道を1キロほどあるくと、急な階段を降りて洞門にたどり着きます。とにかく何回建てのビルだ?って思うくらい大きい。こんな大きな岩の真ん中がぽっかり空いているから驚きです。岬ってどこに行ってもそうなんだけど、全体的にスケールがでかいよね。自然の前では俺は無力だなーってことを実感させられます。

そして時間もないので、早々に足摺岬を後にします。といっても1時間半も見学していたので折角の早起きがここで消費されてしまい、早くも余裕がなくなりました。今日は余裕をもって宿に着きたいんですよね、最終泊日だし。しかし、昨日は運が良かったと今日になって思い知らされました。最後の最後で死ぬほど山道だった足摺スカイラインは大正解。岬の周りを巡る県道はまさに山道で、すれ違う場所も多くなく対向車が来たらかなりピンチ。というほど交通量は多くないのです我、それでも何度かギリギリのすれちがいをしました。
次は39番延光寺を目指します。それにしてもカーナビって便利ですね。目的地が決まっているとあとは案内音声にしたがって進むだけ。都心は渋滞予測とか面倒な出来事があるからどうしても高価なカーナビが必要かもしれないけど、田舎はとりあえずついていれば困ることはないでしょう。一つだけあるとすれば、常に最短ルートが示されるようで、ガンガン山道を走ったことでしょうか。さっきも出てきたすれ違えない道路ばっかし。んでも、歩き遍路はそんな道を歩いているので、もっと大変ですよね。ここらへんは1日かけて1寺辿り着けるかどうかといった場所。しかしそれでも歩き遍路は度々見かけました。皆普段は何してるんだろう。特に俺と同い年くらいの人は会社員だと歩きで廻れるだけの日数は休めないだろうから、仕事してないのかな。

そして次回以降の遍路ために、県は越えますが40番観自在寺にも訪れました。愛媛県に来た時にここだけ大きく離れていたので、今回の流れで行けたほうが圧倒的に近く、延光寺からは1時間くらい。駐車場が非常にわかりづらいので周辺まで来たら気をつけて見ていないとあっという間に過ぎてしまいます。
さらにこの移動時間で朝のおにぎりが役に立ちました。朝をしっかり食べて充実した旅をすると、普通にお昼にお腹が空くものです。食べる場所も決めていなかったのでそのおにぎりを食べました。なんと3つも入っていましたよ。海苔でまかれていたわけではなかったので、若干手が汚れてしまいましたが…
んで、今日のお遍路さんはここで終了。あとは四万十川を北上し宿を目指します。

四万十川の見所は雄大な川と沈下橋と言われる橋。川が増水した時に橋が水の流れを邪魔しないようにそのまま水のなかに沈没してしまう作りなんだそうです。生活には欠かせないこの橋は、だいたい川の水面から数メートルの高さしかなく、川の深さによっては夏の恰好の飛び込み台になるそう。実際に大雨の洪水の影響で平成14年に沈んだことがあるそうです。なんか釣りバカ日誌14の撮影に使われた勝間沈下橋ってのは、橋の端っこに銘板が埋め込まれていました。あ、そういや前々回の天竜峡を超えるため、今回は沈下橋ダッシュを敢行。そのもようは後日アップしますが、大変疲れました。今日のこの時間のために、三脚も持って行きましたから。

しかし、今日は山道と縁が切れないようです。国道なのに県道と全然変わらないほど狭い!更に国道とだけあって車も大型車も含めそこそこ通るから停まったり停まってもらったりで、非常に難儀なドライブでした。車酔いの人は確実にダメだろうなー。
今日の夕食は正解。部屋はそれほど広くないけど、出来てから10数年とバブリーな建物なので見てくれは大層なものです。接客はちょっとたどたどしい部分があったけど、一品一品のタイミングが丁度私の食べている時間にマッチしてゆっくり楽しんで食べることができました。味もなかなかのもので、つがにの煮物とやっぱりの鰹タタキ、そしてあおさのりの天麩羅が最高でした。残念だったのがメインのおかずの陶板焼きがイマイチだったことですが、最後にデザートまで出てきたのでまあ良しとします。
本当は最終日は2~3万円かけて泊まる宿にして、つかの間の贅沢を味わおうと思っていたのですが、今回は一人で泊まれる宿を見つけられませんでした。まーでも、この金額でこれならいいかなと今の所満足できる宿ですから、明日の朝さえガッカリしなければ今回の旅は成功ですかね。

あら、明日の雨はなくなりそう。後はもうちょい四万十川見学をして、帰路に着きます。
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by hidemite | 2008-10-30 23:03 | 四国巡礼
【四国巡礼】 3日目 高知→足摺岬
昨日も寝るのが遅くなったと同時に、宿の別の館の屋上に設置されていた空調が気になるほど鳴ってしまっていてなかなか寝付けず、大きな旅館のスケールメリットはあったけど、大きいだけあって流れ作業的なサービスは否めませんでした。関東で言うとハトヤみたいな感じでしょうか。朝食もバイキングといえば聞こえはいいけど、大量の人間を捌くにはこれしかないのでしょうね。
今日は高知市街の見物そこそこにレンタカーを借りて、足摺岬へと向かいます。ついでにというと罰が当たるけど折角香川で歩き遍路をしたので、車だけど遍路することにしました。でもちょっと無理し過ぎたかな、足摺に到着したころには7時半をまわる大遅刻っぷり。それもこれも足摺までの時間を四万十までの時間と勘違いしてしまっていて1時間の時差が生じてしまいました。まー、それでも遅刻には変わりないんですけど。

高知駅→30番:善楽寺
レンタカーを借りて早速1つめの寺を目指します。国道と県道を経由して善楽寺へ。道を若干ミスってしまいおよそ30分かけてたどり着きました。こちらは神社が併設されていました。

30番:善楽寺→29番:国分寺
車ならばそれほど気にならない距離ですが、歩くとなると多少の根性は必要。とはいえ、結構歩き遍路の人は多いですね。香川では一切見かけなかったので、もう歩き遍路している人は殆どいないのかなーと思っていたので意外でした。国分寺は趣深い作りになっていました。

29番:国分寺→28番:大日寺→32番:禅師峰寺→31番:竹林寺
ここから険しい道程が始まります。といっても近くまではそれほど大変ではないのですが、どの寺も残り1キロ辺りから山道だらけ。すれ違うスペースはほんのすこししかないため、対向車が来たらアウトなんですが、なんとかそれは逃れることができました。しかし遍路ツアーで来てる人達のなかでもマナーの守れない人はそこそこいるみたい。こちらも白衣を着ている訳ではないので人に指摘できるほど偉くはないのですが。
大日寺では実際にお寺の人と一緒に多くの人が経をあげていたので途中だったけど混じりました。んでもって、竹林寺は五台山の中にありまして、寺に関係のないひとも大勢いました。ここは高知からも近いのね。もみじが至る所にあったので、きっと秋は紅葉スポットなんでしょうね。

31番:竹林寺→33番:雪渓寺→36番:青龍寺→35番:清滝寺
時間的には既に足摺に向かわないといけない時間ですが、なんとか粘ってもう少し寺を巡ります。でもこんなに一遍に回るものではないのでしょうね。車だと自分の自由でなんとかできてしまうので、思い切ってまわってしまいました。しかし最後の2寺には参りました。これまでで一番山道。昨日の金比羅なんて比じゃありません。車で昇るのもすごい大変なんですよ。だから歩き遍路は非常に厳しいことと思います。そこで今更気付いたのは、高知って山と海が常に隣り合わせの場所ばっかり。高知市街から空港近辺までは平野がありますけど。

んで、延々と国道と県道を進み、2時間以上かけて足摺へ到着するも、最後の最後でまた山道で、車の運転で疲れたのは久しぶりでした。宿はお遍路応援プランで宿泊。国民宿舎ということもあり、風呂も10時に終わってしまうということで、1時間もしないうちにご飯を食べ終わり、そのまま休む間もなく風呂に入るというかなりタイトなスケジュール。
ちなみにご飯処では隣のリタイアさんから話し掛けられました。とても60を過ぎているとは思えないその人はかなりの行動派で、年に2~3回海外旅行に行くのだそうです。しかも今回は奥方を振り切って一人旅とのこと。東京在住ということもあって色々と話が弾んでしまい、ビールを一杯奢ってもらっちゃいました。ご飯もそこそこ美味しかった上に鰹のたたきをたまたまサービスしてもらい、大満足。部屋もそこそこのリゾートホテル並で、ゆったりとした作りです。

ありゃ、金曜の夕方は雨かー。なんとか午前中まではもってくれないかな。明日は足摺周辺見学と四万十川を楽しみます。四万十川は最終日でいいかなと思っていたけど、流石に今日の旅路で無茶はいけないと思いました。帰りの飛行機に乗れないと洒落になんないしね。しかし、もう、あと2日となってしまいました。ほぼ1県なのに時間が足りない…

案の定足摺は電波が入らず、こんなタイミングで更新。
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by hidemite | 2008-10-29 23:03 | 四国巡礼
【四国巡礼】 2日目 琴平→高知
昨日は途中で何度か寝ながら日記を記しており、途中からあまりメリハリの無い文章が続いていましたが、所詮素人に今日の12時間の出来事を纏めて数百字にするなんてことは到底無理な話ですよね。誰だ、そこで国語力無いだけじゃんと言ってるヤツは。いいんですよ、自分が十年後にこの日記を見て、「ああ、あの時は若かったなー」と自分が思えれば。
今週休みを取るために先週は残業続きで、時間を均すと結局今週分も休んでない位かも知れない寝不足な毎日だったせいか、久しぶりの温泉に浸かりぐっすり寝ることができました。ええ、寝坊するくらいね…………
何か電話が鳴ったなー、と思って起きたらなんと、8時50分ではありませんか!昨日「朝食は何時にしますか?」と聞かれ7時半と答えた自分。6時に起きて、朝風呂に浸かり、ごはんを食べて、9時前には宿を旅立とうと思って矢先の出来事。しかも朝食が可能な時間は9時までだったので急いで朝食場に行き、何とか間に合い、朝食にありつくことができました。そのあと風呂に入ってチェックアウトはギリギリ10時。PHSのアラーム機能に何故気付けなかったのか…と思ったらマナーモードでやんの。

そんな幸先悪く始まった2日目の旅。まー、旅にトラブルはつきものですよね。今日はまず金乃比羅宮に参ります。流石に有名な観光スポットだけあって人は多め。本宮まで785段という階段を昇るんですけど、宿からちょっとした近道があって、100段ほどズルすることができました。といいながらも近道は2つに別れていて、どうやらあまり使われていないほうを選んでしまったようで一瞬蜘蛛の巣だらけになってしまいましたけどね。
比較的整備されているとはいえ、やはり階段のテンポはバラバラ。緩やかな階段を進むといつの間にか急になっていたり、そうかと思ったら階段が無くなったりと、東京タワーの階段とは一味違います。300段くらいまでは階段脇にお土産屋さんが連なります。昇るほど店さびれてくるのは仕方ないことなのでしょうか、確かにあと200段も降りることを考えると、なかなか重い荷物は増やしたくないのかもしれません。
一瞬ここかと思った大きい社殿は旭社で、もう少し歩き最後の最後で急な階段を昇ると重厚な御本宮にたどり着きます。お年を召されたかたはこの最後の階段で息絶え絶えでした。それくらいきついので、昇りきった時はまず達成感がやって来ます。んで、更にあと583段昇って奥社へ。流石に若いとはいえ千を超える階段を昇るのはきついもんです。まあ、奥社にいって何があるわけでもないですけど、昇れるなら昇ろうという無駄なチャレンジ精神が働くのは私だけではなく、観光ツアーで来ていない人のそこそこは奥社まで昇っているようです。

参拝も無事終了し、次の特急まで時間があったので昼ご飯を食べることに。当然ながら饂飩です。しかしそれほど時間に余裕があるわけではないのであったかい饂飩はあきらめ、さっぱり饂飩にしました。讃岐饂飩のいいところは、だしが美味しいところですよね。冷たい饂飩でも汁を飲み干すことができます。
そして特急に乗り大歩危駅で途中下車。大歩危峡遊覧船に乗るべく乗船所まで歩きます。またこれが甘い考えで、地図だと近そうに見えたのに、20分くらい歩かされました。船に乗ることが出来たので良かったですが、これで船にも乗れなかったらどうしようかと内心ドキドキしていました。
船は約30分程度。船頭さんの解説のもと、壮大な絶壁に阻まれた細い川を進みます。なんでも大歩危とは、昔道路が整備されていなかったころ山のてっぺんを歩くしかなく非常に危険な道のりで、大股で歩くと危険であるということからこの地の名前になったそう。てことは小歩危も同様の理由なわけで、普通の歩幅で慎重に歩けと言うことなんですね。
このあと時間があれば祖谷のかずら橋まで行きたかったのですが、流石に断念、どころか高知行きの特急に乗るのもギリギリ。ここらへんは車で行くべきですねぇ。予約すれば阿波池田駅からボンネットバスの観光ツアーもあるそうです。

んで、無事に高知へ到着。最近は何処のターミナル駅も高架化が進んでいるようで、非常に新しい駅舎になっていました。まだつくりかけで路面電車側の整備が終わっておらず、ちょっと乗り換えが面倒。高知の路面電車は南北を結ぶ高知駅前~はりまや橋~桟橋通五丁目と、東西を結ぶ後免~はりまや橋~伊野の2路線で、はりまや橋で乗り換えが可能。乗り換えますというと連絡切符を貰えます。どこの路面電車でも一緒なこのサービス、東京のバスでやってくれないかしら。
はりまや橋で乗り換え、県庁前で降り今日の宿へ。今日もビジネスプランなので夕食はなし。外に食べに行きます。たれをつけずに食べるかつおの塩たたきが美味しい。調子のって牛の網焼きも頼んだら6千円になってしまいました。もう少し出すときょうの宿代ですよ。まー自分にとって旅行は唯一節約しない時間なので、それくらいは許容範囲内ですけどね。ちょっと大きすぎる宿で、平日だというのに大宴会大会が催されていました。部屋も昨日とは打って変わってシングルルームでユニットバスが臭い。温泉はあるのでそれだけが救いですが、明日の朝ご飯も期待出来ないかな。

さーて、今日もダラダラと記しましたが、明日こそは早起きしないと。明日からはレンタカーを借りて足摺岬と四万十川に行ってきます。折角だから寺巡りもしようかな。
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by hidemite | 2008-10-28 23:14 | 四国巡礼
【四国巡礼】 1日目 東京→琴平
ここ数年で気になる土地には行き尽くしてしまい、残すは知床とか東北なんだけど、北は寒いから春か夏の暖かい時に行きたいなーと思っているので取り急ぎパスするとともに、通過すらしていなかった高知という県を思い出しました。そういや、高知って死ぬほど広い上に見所がバラバラしていて移動に時間がかかる上に列車で行きづらい場所が無数にあったりする場所なので、これまで敬遠していましたねぇ。
とはいえ、1県だけだと味気ないので、前から行こうと思っていた金比羅山を経由することにしました。四国への交通は空路を利用。これまで普通切符で旅行することはざらでしたが、今回は奮発してみました。というか、飛行機って思ったほど列車と料金が大差ではないんですよね。んでもって時間はそこそこ早いので、上手く使えば効率的に旅することが出来ます。

んで、初日は羽田から高松空港へ飛行機で飛びそのあとバスにのって11時前には琴平に到着。飛び立つ前、滑走路上の1つ前の飛行機にバードストライクがあり初っ端から到着が30分遅れ。
そのまま金比羅山に立ち入るはずだったけど、駅で10分ほど待つと善通寺に行けるとのことで、軽く善通寺に立ち寄りにいきました。駅から寺まで約15分。途中車で行ったらまさしく通過してしまいそうな製麺所のうどん屋を偶然見つけ、たまたまうどんを1玉注文、180円なり。やっぱり本場は美味しいですね。
そして善通寺でおへんろさんを発見。私も記念という軽い気持ちで納経帳を購入して、奥で筆入れしてもらいました。これはは88箇所回って全ての頁に記帳してもらうものですが、このほか白装束や掛け軸に書いてもらうのもあるんだそう。ちなみにそれ以外の適当なものには書いてもらえません。しかし、書いてもらう様子を見ていると、何故だか感動します。んで、折角だから多少歩いて行けるところにも行ってみようと思い立ち、急遽おへんろさんを実施することに。本当は服装とかもちゃんとしたものがあるんだけど、今回の旅の目的ではないので、納経だけしてもらうことにしました。以下そんな道のり。

75番:善通寺→74番:甲山寺
善通寺から一番近いといっても2キロ近くは歩くので、覚悟は必要。善通寺の出る場所により若干異なりますが、裏のほうから幹線道路に出て看板のとおりに進み、残り数百メートルで右折、ちょい進んで左折して500メートルほどで無駄に綺麗な門構えが迎えてくれます。

74番:甲山寺→72番:曼陀羅寺
距離はおよそ4キロ。約1時間かかるので、脚力に自信がないと躊躇するところです。最初は行くつもりじゃなかったのですが、曼陀羅寺に行くともれなく次の出釈迦寺にも行けるということもあって思い切りました。平日の昼は交通量が少なめな道路ですが、歩道は無いに等しいので車が来るとちょっと怖い。

72番:曼陀羅寺→73番:出釈迦寺
山のふもとに曼陀羅寺、山を登ると出釈迦寺位の位置関係なので、迷うことはありません。ただ若干山(坂道)登りは堪えるかも。

73番:出釈迦寺→71番:弥谷寺
ここまで来ると、後にはひけません。最初の頃は記念なんてことを言っていましたが、それぞれの地を訪れる度にまず達成感が訪れて来て、そのあとにいろんな気持ちが追っかけてくるのです。無思考とまではいかないけど、確実に余計なことは考えなくなってきます。これが煩悩を捨てるということなのでしょうか。
しかしここは6キロほどの距離があり、だいぶしんどい。幹線道路にでれば看板の案内があるので迷うことはありませんが、徒歩の場合はショートカットできるみたい。だけど私は曲がる場所に気づかず、泣く泣く車と同じルートで行ってしまいました。山道になるけど2キロ位縮められるのでだいぶお得です。弥谷寺からだと目立つ看板があって楽に行けそうな感じ。

71番:弥谷寺→別格18番:海岸寺
弥谷寺は、陸の孤島と言えるくらい車が必要で、数本しかないバスかタクシーでないと最寄り駅まで行けません。調子のって歩いたはいいけど、スッゲー誤算。ここで残された選択肢は、どの最寄り駅まで歩くかということ。既にこの段階で4時を過ぎていたので、もう宿を目指すほかないのですが、最後に悪あがきをしてみようと思い、簡易地図と勘を便りに北上しました。簡易地図だと、たまにずれてることや書いてない道が判断を迷わせたりとかあるので、危険を承知で歩んだのですが、これが大成功。目の前に瀬戸内海が見えてきた時は一人なのに思わず「海だ…」と呟いてしまいました。
しかし海が見えてからが長い。これが海岸寺か?と思った海に囲まれた島にある建物は津島神社というものでした。しかも4時までだったらしく、もう入れない。なんか海の上にかかる桟橋が綺麗で、歩きたい感満載だったのですが、当然門が閉まっていました。
そしてその後歩くこと1時間弱。途中の道は歩けたもんじゃないですね。しかも交通量がおおくて、大小様々な車がバンバン横を通り過ぎていきます。もう海岸寺に着くころには真っ暗。まあ、駄目元で聞いてみるかと思い中に入ったら、丁度帰り支度を始めようかというところでギリギリ間に合っちゃいました。30分も過ぎていたのに快く引き受けてくれて、おまけによく頑張ったねぇといわれて、もう感無量とはこのことかと思うほど。
しかし、ろくに下調べせずに行ったため、この寺は88箇所の中に入っていないことが判明。ここは別格になるからねと言われた時は事態が飲み込めませんでしたが、いろいろ話を聞いて納得しました。とはいえ、この海岸寺は有名所なんだそうです。

そして寺巡りは終了。さーて、全く違う場所に降り立ったけど、これから琴平までもどんなきゃ。16時チェックインと言っておきながら、寺の最寄り駅海岸寺駅に着いたのは既に18時目前。ホテルに電話して、遅れる旨を連絡。まあ、今日の宿は夕食無しプランなので多少遅れても大丈夫。結局宿には19時に到着し、あとは夕飯食って温泉入って、これから眠りにつきます。しかし平日はお得ですね。1室空いてたからとのことで、14畳ほどの和室の部屋をあてがってくれました。ここで暮らしたい…
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by hidemite | 2008-10-27 23:31 | 四国巡礼