カテゴリ:秋の九州( 5 )
【九州旅行記】 5日目 宮崎→東京
 高千穂での疲れが今頃になって響いてきたようで、昨日はあえなくダウンし、今日も家に帰ってから一気に現実に戻ってしまったので、日記を書けるほどの気力が今のところありません。
 とりあえず、宮崎に泊まることは決めていましたが、宮崎で何するかは一切決めてませんでした。県庁も今日が祝日なもんであいてないし、物産館もすごいかというとそうではない気が。まあ、人は多かったですけどね。んで、結局宮崎から一番近い宮崎神宮に行くことにしました。意外と時間をつぶすことができ、あっという間に空港に行かなければならない時間に。
 昼飯を食べるのを忘れていたので、空港について昼飯にありつける場所を探します。やっぱり最後に地鶏料理を食べないとねと思い、価格無視で鳥三昧の定食を頼みました。今回の旅の中では、2番目においしいご飯でした。旅館よ、もう少しがんばってくれ。
 んで、飛行機に乗って家に帰ってきて洗濯したり片付けたりでもうこんな時間。明日も会社の時ほど早起きではないけど昼まで寝られないので、後日改めて記述します。
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by hidemite | 2007-11-24 02:08 | 秋の九州
【九州旅行記】 4日目 高千穂→宮崎 その1
 今日も5時に起床し、まずは国見ヶ丘に向かいます。昨日調子に乗って20kmほど歩いたせいか体はボロボロになっていたようで、歩き出すと太腿と脛に来る筋肉痛の刺激、ふくらはぎのけだるさ、肩こりの影響で、少しめげると一気に足が止まりそうです。しかし道がわかっているうえに、昨日は雲海が不発で満足度50%だったので今日行かないんでいつ行くんだ、というかもう一生来ないかもしれないんだぞと心に刻んで一歩ずつ足を運んでいきます。神都高千穂大橋・神都押方橋を渡り、昨日悔しい思いをしたナススーパー裏の交差点を攻略。時間もいいペースです。しかし、昨日迷っといて正解だったかもしれません。というのも、真っ暗だと道の先がまったく見えないんです。月明かりがなんとか届いたり届かなかったりと、唯一辛うじて救いとなったのは路側帯を表す白線。しかし、所々途切れており、ふと先がわからない瞬間があります。道路を照らす電灯は少なく、残り1.5kmの看板を最後に頂上に至るまで存在しなかったので、星がますます多く見えて綺麗でした。
 迷わずに来ても頂上に着く頃には星は消え、うっすらと明るくなっていました。途中で霧的なものに見舞われなかったこともあり、雲海は厳しいかなと思ったら、やはりダメでした。まあ、人生ダメな時もあるよね。国見ヶ丘は駐車場を挟んで2つの展望場所があります。昨日は気付きませんでしたが、寒いのでジュースを買いに行ったらもう一カ所の展望場所への入り口が。進むと昨日の位置よりも高い場所に展望台がありました。ちょっぴり前方の木が気になりますが、前回と同じ位置じゃない方がいいかなと思い、そのまま日の出を待ちました。多分ここでなくとも山から出てくる太陽にありつくことはできるかとは思いますが、目の前の盆地に光が注がれる姿を目の当たりにすると、なかなかこういう環境はないかもしれないと、二回目の今日も感動しながら写真やビデオに収めました。
 ただ、2回目ともなると帰り道が憂鬱。昨日はまだ明日頑張ろうと元気な体で歩いていましたが、今日は明日がないうえに体中が痛くて、タクシーが通りかかったら止めたい衝動にかられました。ま、こんな早朝にタクシー流しても人はつかまらないだろうから、そもそも走っておらず、6km徒歩。流石に2日目は心身ともに疲れ、宿の帰還時刻が10分も遅くなってしまいました。朝食のメニューは昨日と一緒でした。そして少しだけ仮眠をし、宿を後にします。
 とりあえず次の目的地宮崎へ向かうけど、高千穂から下山する目標のバスまでは2時間ほど空きがあったので、もう1~2箇所何か見ようかなと思い、それならばお土産関係でも見に行こうかなと「トンネルの駅」を目指すことにしました。詳しい場所はわかりませんが、観光マップを見ると何となくの場所はわかったので、とりあえず徒歩でチャレンジ。まー懲りずにまた歩いたわけです。しかし全く予習しなかったので、どれだけの距離かもわかりません。しばらく歩いても見つからなかったので、何度も途中で引き返そうかと悩みました。しかし自分を信じなければ先に進むことなどいつまで経ってもできないはずです。と心が折れないよう、強引に思い込むことにしました。でも正直2回ほど引き返そうか考えていました。しかし、私を追い越していったタクシーが数分後に空車になって帰ってきていたので、この先にきっとあると気持ちを奮い立たせました。やっぱり信じるものは救われますね。1時間後にようやくトンネルの駅を発見。
 ここトンネルの駅は、昨日も述べた高千穂鉄道をその先熊本のあそ鉄道終点高森駅まで延伸し、九州横断線を増やす計画が国鉄時代に頓挫し、すでに作ってしまったトンネルを有効活用するために焼酎工場が買い取り、焼酎の熟成のために使用しているそうです。そのトンネルの長さは1km以上あり、どぎもを抜かれました。

今日はもう眠いのでここまで。
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by hidemite | 2007-11-23 01:34 | 秋の九州
【九州旅行記】 3日目 高千穂
 今日は5時に起床し、高千穂の市街からおよそ6km離れた「国見ヶ丘」を目指します。外に出るとまだあたりは真っ暗で、静かな道路をひたすら歩きながら空を見上げれば、そこは満天の星空。電灯がついていてこれだけ多くの星が見えるとは思いませんでした。この街に住んでいたらプラネタリウムは必要ないでしょうね。しかし寒さが身に染みます。そういや昨日の天気予報で最低気温が0度って言ってたっけ。私の不確かな記憶によると6時頃の気温が最低気温じゃなかったけかと思いながら、ってことはもしかしたら氷点下なのかもしれません。
 どの観光案内にも高千穂市街から国見ヶ丘へは車で行くと書いてあり、実は徒歩で行けるとは一言も書いてないんですけど、昨日の下調べの段階で6kmくらいということがわかっていたので、連泊することもあり、初日は1時間半歩いてもいいかなと思ってとりあえず徒歩で行ってみることにしました。タクシー代払って何にも見られなかったら悲しいし。しかし、徒歩用の地図があるはずもなく、細かい部分は宿案内の簡略地図と、若干の勘を使用するしかありません。まあ、ここらへんは高千穂峡と国見ヶ丘しか見どころがありませんから、看板くらいはあるだろうと気軽な考えを持っていました。
 しかし、そううまくいくものではないもんですね。バイパスをまっすぐ地図の通りに進んでいくと「高千穂峡・国見ヶ丘→」の看板が。この先の交差点を右だなと思っていたら、手前のナススーパーから、おそらく裏手を回って下ってくるであろう道への近道階段が。右に曲がる道に近道ができると思っていたら前方からやってくる車がその道に入っていき、予感的中、近道の先へと顔を出しました。これで安心して下って行けると思ったのが、最悪のシナリオへの階段につながっていようとは、この時は知る由もありません。
 簡易地図を見ると高千穂峡への別れ道より手前にあることだけはわかっていたのですが、歩けども出て来ず、高千穂峡への案内しかしてくれません。バイパスには大きな案内が出ていたのに、あんまり国見ヶ丘って人気がないのかなーと思いながら、行き過ぎた道を引き返します。国見ヶ丘病院への道は見つかりましたが、それも行き過ぎなので、となると今来た道で山に上って行けそうな道は、どう考えても観光用とは思えない悲しい道しかありません。それでも電灯はあったので、多少間違ってもなんとかなるかなと、そのまま歩き続けました、んで突き当たりにぶつかります。右か左か、暗闇で場所もわからないとなれば勘しかありません。とりあえず国見ヶ丘と名前がついていることもあって、病院の方角をセレクト。暫くするとそのまま病院に着いてしまいました。んでもって更に山奥と思われる方へ進みますが、何故か緩やかな下り坂。一旦下ってまた上るのかなーと思ったのも束の間、行き止まりです。んで元の場所まで引き返しましたが、既に星はなくなり、うっすらと明るくなってきました。このままでは雲海どころか御来光にもありつけません。焦るほど正しい判断はできないもので、取り急ぎ逆の方角へ進んでいきますが、結局行き止まり。更には追い打ちをかけるかのごとく、犬が吠え続け朝っぱらからその土地の人に迷惑をかけてしまいました。結局始めに右に曲がる交差点まで後戻りをしてみたら、あのショートカットして見えなかった所が国見ヶ丘への入り口という非常に残念な結末。まさに、その看板はナススーパーに隠れて見えていなかったのです。そのあとは沢山のわナンバーの車やタクシーに追い抜かれ、とりあえず丘は目指せそうだと安心しました。
 なんとか国見ヶ丘に到着すると、すでに日が昇ってくるあたりはすでに強烈な光を出しておりました。そして雲海は皆無。到着した時間は6時45分で、1時間半かけてなんとか御来光にはありつけました。苦労してたどり着いたこともあって感慨もひとしお。丘からの景色も相まって、心が洗われるような気持ちになりました。帰りは道もわかっていて、明るかったこともあり迷うことなく45分で宿に帰ることができました。んで、とりあえず朝飯食って、風呂入って、高千穂の世界を丸一日かけてまわります。
 まずは高千穂峡。こちらも宿から2kmくらい離れていますが、歩いて向かいます。峡に近づくほど坂が急になり、ついには軽いいろは坂のようになっていました。5ターンほどでしょうか、帰りもこの坂を昇るんだよなーと思うと非常にげんなりするほど坂の入り口がはるか天空に見えます。しかしその苦労は高千穂峡を見ることで一気に吹き飛んでしまいました。十中八九自然が作り出したものなのですけど、岩の形が非常に整然としていて、綺麗な絶壁を作り出しています。水面の色もエメラルドグリーンで非常に幻想的。ここではボートに乗れるようでしたが、30分1500円なことと、ボートで行ける範囲が意外にも狭かったということで、諦めました。水面からの眺めは綺麗だとは思いますし、来たからには体験しようと思っていたのですけど。
 その後、高千穂神社に到着。昨日は観光客向け夜神楽で夜に訪れただけだったので、明るい中をじっくり見たのは今日が初めて。この神社だけではないけど、とにかく樹齢ウン百年という木が満載です。ここ高千穂神社では800年の巨大な杉を見ることができます。時期によっては花粉症の人は耐えられないかもしれませんね。高千穂神社から遠回りをして青葉大橋を見に行ったあと、牛市場を発見。まさに場内でセリが開催されていました。高千穂牛って日本一の牛になったんですね。各地からトラックに牛を詰め込み、この日のために数百の牛が鎖につながれ、人間に引かれ、値段をつけられていきます。近づいただけであの厩舎のにおい、そして牛の悲痛な叫び。会場の中は見ることができませんでしたが、1分も経たないうちに牛に値段がつけられていました。まー地図にも載ってないんで観光客のきようがないんですが、折角だから牛料理が食べられるといいのにね。
 ここ高千穂にはつい最近まで、鉄道が街の動脈のひとつを担っていました。台風の影響による橋の崩落や線路土台の決壊などで、第三セクターが解散し、今では運転の再開の目途が立っていません。それでも比較的損傷の少ない高千穂~日之影温泉の区間は数十億円かけて再開させようと新しい会社を作って奮闘中です。なので動いていないながらも、高千穂の駅と列車は運転再開を待ちわびているかのようにいまでも変わらない姿を保ち続けています。高千穂駅の前には天岩戸を摸した公衆電話がありました。茶目っ気たっぷりですね。
 んで、ようやく昼食タイム。とはいっても昼食のあてがあるわけではなく、おまけにそもそも昼食をとれるような場所があまりありません。そんな中、道をあるいていたら、そば屋の看板を発見。あとで有名なそば屋だとわかりましたが、どう見ても民家にしか見えないそのいでたちは、客間に入っても払拭できません。なんかね、お寺のお経読む広間みたいな感じなんですよ。でも有名人っぽい色紙はいくつかありました。客が注文してから打ち始めるというこだわりようで、正真正銘の手作りです。天ぷら定食大盛りをたのんだら大盛り分が400円もしやがんの。まー美味しかったので文句はありませんが、日本の山奥にある美味しいそば屋とそう大きなさがあるとは思えないので、高千穂に来た時には食べたほうがいいかな程度です。
 午後はくしふる神社・天真名井・高千穂碑・高天原遥拝所・四皇子峰と神話史跡コースを散策。ここ高千穂には沢山の神話史跡があり、歩いて行ける地域のうちの一つでもあります。しかし、高千穂神社といい、くしふる神社といい鳥居が大きくどっしりとしていて非常に立派です。
 そして今回の最終目的地、天岩戸神社へと向かいます。バスの時間は調べていましたが、タイミングも良くなかったので、また無謀にもウォーキングスタート。しかし歩いて30分後に残り4kmの看板を見た時にはげんなりし、さらに15分ほど歩いて見つけるバス停の時刻表で、次のバスがくる時間がだんだんと迫ってきます。結局残り2.3kmあたりで心が折れ、バスに乗車すること10分弱、あっという間に天岩戸神社に到着しました。ここだけ意外と観光客が多いなーと思っていたら、テレビ番組で東国原知事がスピリチュアルな人と一緒にここに来たものが昨日放送されたらしく、自分としては落ち着いて見られなかったのでいい迷惑でした。天岩戸があったといわれる場所には行けませんが、東本宮の社務所にお願いすれば無料で、御神体としてまつられている天岩屋戸を見ることもできるそうです。今回は時間がないのでパス。
 ただ、天照皇大神を外に出すためにいろんな人たちがどうしようかと一緒に考えた半洞窟の天安河原は見ることができました。そこには気持ち悪いくらいに至る所で3~10段の石の積み上げものがありました。一瞬、地獄のメニューの一つにある、天まで積み上げなきゃいけない石のように見えてしまい、ゾッとしました。
 帰りのバスは面白くて、15人乗りのハイエースタイプ。普通のバスの大きさが乗り入れられない山間部と病院を走るためだそうです。バス会社の運営ではなくて、町営なんだそう。1台で乗りきれなくなることはそうそうないらしいですが、万一の場合は増便するんだそうです。運転手の方は、東国原効果は凄いと褒めちぎっていました。手段はどうであれ、知事が変わってから目に見えて観光客が増加しているらしく、これが長く続いてくれるといいんだけどなーと言っていました。普段はこの時間高校生が乗るみたいなんですが、いまは試験期間のようで、乗ってから降りるまで私一人だけという、ほぼタクシー状態ということもあり、自然に話が展開されていました。バスセンターに到着して、今日の行程は終了。
 連泊するとさすがに料理も変わるようで、今日は比較的肉中心の料理でした。不思議だったのはこの2日間通して豚が出て来なかったこと。全て牛と鶏でした。もちろん地鶏もいただきましたよ。
 明日も早いのに、この日記書くのに1時間半も費やしてしまった…W-ZERO3で、中途半端にキーボードが使えるのでついついだらだらと書いてしまいます。さて、もう寝て、明日こそ雲海を見るぞ。

今日の費用
自販機 午後の紅茶ホット 100円
昼食 神代庵 天ざる定食 1700円
バス 尾谷→岩戸 100円
自販機 ホットココア 120円
バス 岩戸→高千穂BC 300円
夜食 アイスほか 200円

計 2520円
(またもや宿代繰り越し。)
おみくじ、おまもり、おさいせん、少々。
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by hidemite | 2007-11-22 00:05 | 秋の九州
【九州旅行記】 11月20日 由布院→高千穂
 仕事している時もこれだけ早く過ぎてくれるといいよなーと思ってしまうくらいに1日が過ぎ、残りは4日となりました。しかし、目的があると早起きできるもんですね。昨日はもう少し早く寝ようと思っていたんですが、結局日が変わってしまいました。んで今日の起床は6時半。一度5時に目が覚め、ああ、まだ暗いからいいかーと二度寝したくらい。いつもなら8時に地震があっても気がつきませんからねぇ。
 6時半ともなれば外はそれなりに明るくなってきていますが、寒さはまだ和らいでいません。ジャンパーを羽織って徒歩2分の金鱗湖へと向かいます。昨日の夜に既に確認はしている湖面から湯気のようなものが出ている現象。さすがに夜は写真に収められませんでしたが、早朝であれば写真も撮れます。まー同じこと考える人は大勢ではないにしろそれなりにいたみたいで、テレビ用のちゃんとしたカメラで撮っている団体もいました。温泉の影響で温くなった水温と、肌を刺す冷たい空気が見事にコラボレーションしたその瞬間。露天風呂で湯面から水蒸気があがっていくのと同じように、湖面から白い湯気があがり、風の効果も手伝って、時々私の身体をするっと通り抜けていきます。気持ちとしては夜の方が幻想的に感じましたが、記録に残せるのは朝なので、両方見るしかないですかね。太陽が湖面を照らし始める頃には空気も温まってしまうので、単なる普通の湖になります。とはいえ、結構いろんな種類の魚がいるらしく、それを探すのも面白いかもしれません。
 宿泊した宿、朝御飯は出るので、一風呂浴びてから食堂へ。温泉って、慣れるまでは1日1回にしとけと謳う案内を良く見ますが、私はそんなのおかまいなしに入れる時は大抵、夕食前食後、朝食前食後の4回入ります。食堂でわかってしまいましたが、今日にかけて泊まっていたのは私ともう一組の2組だけでした。月曜ということもありたまたま少なかったようですが、泊まっている人からすればのんびりできるのでいいですよね。
 9時半に宿を後にし、由布院駅へと向かいます。10時ともなると、街は観光客でそれなりにあふれます。バスツアーもあるらしく、ガイドさんが案内している場面もちらほら。人力車や馬車での案内もあるようです。馬車はそうそう見ることもないので、初めて見る人達は皆ビックリしている様子。帰り道の途中、おしゃれ風なお店の前に行列が。何かと思って覗いて見ると、皆ロールケーキに首ったけ。あと10円足せば豚めしの大盛りが食べられますが、そんなに評判ならと、カットバージョンを購入。B-speakというお店のPロールというロールケーキは、手作りで生産され、素材そのままの味を感じられるよう防腐剤を使用していないそう。そのため賞味期限も当日。手作りかどうかはわかりませんが、ふんわりとしたスポンジと甘さ若干控えめの生クリームがそんじょそこらのパンケーキには負けていませんね。1日本数限定生産なので、昼過ぎには無くなってしまいそうです。朝一で買おうとすると諦めたくなる位並ぶので、11時前くらいの方が空いていてよさげですかね。
 11時過ぎに列車に乗り、大分、延岡を経由して高千穂へと向かいます。大分までは普通列車ですが、大分から延岡までは特急の自由席に乗車します。特急列車でも2時間ほどかかるこの区間は、普通列車はほとんど走っておらず、乗り通すことすらかないません。丁度昼食を採りたい時間ですが、特急への乗り換えが3分しかないので弁当を諦め、ここまでの日記を書いています。延岡から高千穂へはバスです。今回バス多いな。しかも電車からバスへの乗り継ぎもスムーズだったので、昼飯食っている余裕もなくコンビニおにぎりで済ませました。東京と値段の違うマックには遭遇できていません。
 バスでゆられること1時間半。はじめは2車線だった道路もいつしか細くなっていき、ああこの道をバスが通っていくんだと感心しながら山の奥の奥へと進んでいきます。道からは平成17年の台風の影響で運転再開が厳しくなった高千穂鉄道が。所々土砂崩れのあとがあり、見る限りではこのまま廃線になってしまうような雰囲気で、残念。高千穂に着く頃には太陽もなくなりかけていました。
 今日の宿はかみの家。温泉ではありませんが、この時期高千穂は夜神楽やら紅葉やら雲海やらで意外と人気があるのと、インターネットで予約できる宿が限られていたので、とりあえずとったというような感じです。まあ、現地で探すという手もなくはなかったのですが、探しようがなかった時のことを考えると予約できるところがあるのならとりあえずとってしまおうと考えるのはネット世代だからでしょうか。風呂は檜づくりなので、ギリギリセーフかな。昔の作りのまま無理やり部屋にトイレを増設し、押入れを開けたらトイレだったと、部屋の一角に非常に不つりあいな空間があったりします。狭いけど意外と綺麗だしバリアフリー。
 風呂に入り、昨日に今日泊まる宿の半分以上の夕食を食べてしまったせいか、若干気落ちしながら美味しい夕食を食べました。黒米なのにほんのりピンク色だった御飯と神楽そば(?)が美味しかったですね。受付の時に「夜神楽見に行きますか?」と聞かれ、二つ返事をした私は、その後夜神楽を見に行きます。宿から少し離れていたせいか、送迎付きでした。
 夜神楽は11月末~翌2月ですが、夜神楽の魅力を知ってもらうために一般向けには毎日やっていると言っていました。高千穂神社の会場は超満員状態。本当は33番まであって夜通し行われるそうですが、その中から4つをチョイスして1時間に濃縮したバージョンで、天照大神が天岩戸に隠れ、手力雄命(スサノオノミコト)がいろいろやって岩戸を取り除くまでの3つと、イザナギ・イザナミの二神が酒を作ってお互いに仲良く飲んで夫婦円満を象徴する1つ。
 最後の一つは二神が互いにハメを外して客席に乱入。それぞれが互いに浮気をし、客席のじいちゃんばあちゃんに抱きついては相方にはたかれの繰り返しで客席は大盛り上がり。因みに9割方50歳以上でしたね。そりゃーこんな時期に休み取れる若者は少ないか。

 さて、明日が今回の旅の本番。丸1日使って神話の世界を旅します。

今日の費用
御菓子 B-speak Pロールカット・プレーン 420円
飲み物 ファミリーマート マイルドカフェオレ 105円
鉄道 由布院→延岡 4520円
昼食 セブンイレブン おにぎり 105円
バス 延岡BC→高千穂BC 2900円(往復)
夜神楽 高千穂神社 500円
お土産 御幣 500円

計 9050円
(どうやら宿代は後払いの様子。1万円くらいかな。)
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by hidemite | 2007-11-20 22:21 | 秋の九州
【九州旅行記】 11月19日 東京→由布院
 寒さが厳しさを増していき、昨日はところににより強風で風邪ひいちゃうんじゃないかと思うくらい、不意の寒さ。そんな冬まっしぐらの今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。そんな中、サラリーマン色に染まりたくない思いの強い私は夏休みを取ることにしました。てかいままで夏休み取れなかったってことは、しっかりサラリーマンだったということなんでしょうけど。

 過去数回の長期旅行での移動手段は鉄道とバスがメインでした。1箇所にとどまらず、毎泊宿を変えて移動しながら旅行をするので、基本的には鉄道で一筆書きして東京に戻ってくるようにルートを決めます。そうすると大抵1枚の切符で5日分の移動費用が1万円程度で収まるのです。まあ、新幹線の距離が長いともう少しかかりますが、それでも車を運転する面倒臭さはないので自由旅行としては最適だと思っています。しかし、今回は趣向を変えて飛行機を移動手段に取り入れました。マイルが溜まっていたので費用の心配がなかった理由もありましたが、飛行機だと九州に行くのが楽だからなと思ったことも決め手となりました。んで、今回行くのは由布院と高千穂。福岡以遠は大学卒業時の青春18きっぷ旅行以来です。毎度の事ながら温泉は欠かせないので、温泉地を中心に行程を組みました。

 初日の今日は余裕をもって行動できるよう、いつも仕事している時もこれくらいの時間に起きられればいいのにと思うくらいしっかり早起きをし、10時過ぎに羽田空港へ。この時間の京急は快特がなくて品川から30分近くかけて到着。そして、11時10分の大分空港行きの飛行機に搭乗。だんだんと消えていく東京の景色をあとにして、13時過ぎに大分空港に到着。
 大分空港から由布院までは直通のバスが出ていますが、そのバスの出発時刻は13時55分なので、とりあえず空港内で昼食。宮崎の地鳥じゃないとり天定食を食べました。因みに大分駅まではバスのほかに、日本で唯一のホーバークラフト(ホバーじゃないんだね)でも行けるそうです。
 バスに乗ったら、やはり無理して早起きしたからか急に眠気が襲ってきたので若干の睡眠タイム。およそ1時間弱で由布院駅前に到着。宿泊の宿まではそれなりに歩くので、散歩しながら宿を目指すことにします。さっそく由布院駅で足湯(有料)を発見。さすが温泉地だなーと感心しながら歩いていくと、若干軽井沢を摸したような街並みが見受けられます。と思うと日本家屋があったりで、なんか不思議な感じ。でも、ここでしか!と思えるようなものにはぶつかりませんでした。とはいえ空気が澄んでいるので気持ちがいい。山奥なので覚悟はしていましたが、日の出ているうちはそれほど寒くありませんでした。暗くなったら死ぬほど寒かったけど。
 市街は高い建物もなく起伏も少ない地形なので、一歩道を外れると由布岳の全景を見ることができます。金鱗湖では、夜と早朝の気温が低い時に湖から湯気が出ている様を確認できるということですが、とりあえず夜に行ってみると確かに湯気が出ていました。露天風呂みたいな感じ。
 本日の宿はぬるかわ温泉。とりあえず温泉に浸かり、夕食はないので外に食べに行きました。藤五庵のなんとか御膳。さっき食べたばっかりなのに名前を忘れてる…。3切れしかなかったけど、豊後牛の石焼きのうまいこと。全体的に美味しかったですけどね。満腹にもなったし。帰ってきてもう一度露天風呂に。この宿は夕食などのサービスはないものの、ただで貸切ができるので気兼ねなく広い風呂に浸かることができます。
 さーて、明日は神の宿る場所、高千穂です。

本日の費用
鉄道 品川→羽田空港 400円
飛行機 羽田→大分 マイル特典により0円
昼食 なな瀬 とり天定食 980円
バス 大分空港→由布院 1500円
宿 ぬるかわ温泉 7225円
夕食 藤五庵 5355円
買い出し ローソン 250円
計 15710円
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by hidemite | 2007-11-20 00:09 | 秋の九州