【社会事情】 それでも頑張ってやっている人間達がいる
まだまだ社会人になって1年しか経っておらず、まだまだ学生気分の抜けない私。そんな私でも無事2年目を迎えることが出来た。私の場合は1年毎の更新の契約社員を3年間やってようやく正社員にありつけるという、これから晴れの社会人になりたいと思っている人に対し出鼻をくじくような雇用体系なのである。年俸制みたいな感じなので、Jリーグ選手同様、
「来年の契約金額 0円」
と書面に書かれていようものなら、つまりそれは解雇と同じようなものなのだ。てかクビである。まあ、現在までそのような前例もないし、会社入りたての人間なんぞ誰も期待していないから、警察沙汰になったりしない限りは明るい明日を見て生きていられるのだ。先ほど3年間という言葉を使用したが、これは労働基準法だかの限界の期間で、これを超えても会社にいるんだったらそりゃあ正社員と変わらんだろうに、っていう仕組みだ。いやあ、いろんなことがあって理解するのに時間が掛かる。

そんな平穏な毎日に衝撃が訪れたのは先週だ。私の同期が急に異動になり、別の部署へ行く事となった。まあ、会社の意向なのだから仕方ないといえばそうだ。しかし、彼の穴は誰が埋めるのだろうか。彼の代わりに来る者は今のところいない。となるとどうだろう。不思議と彼と同期の私に白羽の矢が立ったのだ。
「え、明日から二人分の仕事をやるのですか?」
確かに私はそんじょそこいらの同年代の人間より、事務処理能力も、見た目でさえも上だから、「なんとなくできるんじゃないか」感を醸し出していたのかもしれない。んでも2人分ですよ。それだけやっても2倍の給料が貰えるわけじゃあない。しかも出来ないことに対しては当たり前のように怒られるんだろうなと考えると、「母さん、社会は矛盾でいっぱいです」と思わずつぶやきたくなりそうだ。

ただ、そんなことは今のご時世日常茶飯事で、1年間休むことなく働いている人間もいる。あきらかにオーバーワークなのを知っていて仕事をしている人もいる。その現実も経営者は解っている。でも、人員の増強をすることは出来ないのだ。それがなまじわかってしまっているだけに余計にこの現実が腹立たしい。私のような人間はもはや当たり前なのだ。そう思っても決して気は楽にならないのだが、それでも、カレンダー通りに休めている現状は幸せなのである。

不況の嵐が吹こうと、一所懸命になって働いている人達はいる。その人達がこの日本の社会の土台を支え、やがては更なる繁栄へと続くだろう。その世の中で、俺はいま、何ができるだろうとふと考えながら、今迄作ったことのない野菜炒めに挑戦した今日の夜。

本日の夕飯:野菜炒め(鮭・しめじ・玉葱・人参)、味噌汁(茄子・玉葱・しめじ)、ぶりの煮物、御飯一合

誰か、おいしいぶりの煮方、教えてください。水・料理酒・みりん・醤油・ほんだしを混ぜた中にぶりを投じて煮てみても、あまり味がつかないのは何故でしょうか。
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by hidemite | 2004-07-21 01:31 | 日常
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