とうとう3ヶ月連続でとてつもなく残業していることが判明し、そろそろ人生の潮時かもと思いつつも、結局だらだらと日常を過ごす日々が続いております。もう、どんなに頑張っても電車があるうちに帰れなかったりする毎日を経験すると、時間の感覚はなくなりますよね。更に追い討ちをかけるかのように目の前に積まれている仕事の山を見ていると、いつかは逃げ出したいと思っている今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。ええ、最近は総悲観モード驀進中ですが、何か。
そんななかなんとか先日休みをとって紅葉を見に行こうと思って行動したのですが、結局のところ、紅葉を見ることはできませんでした。ただ、ここがちゃんといい色で染まったら綺麗なんだろうなーと思い、もし誰かがたまたまその近くに立ち寄ろうものなら参考にしていただければと思います。 ■磐西・只見ぐるり一周号/SLばんえつ物語号(新潟) 新潟駅を8:26に出発し、新津駅から磐越西線、会津若松から只見線を通って最終的に18:22に新潟へ戻ってくるという列車です。磐越西線・只見線の半分以上が川と山に囲まれた場所を走るので、もし山が綺麗な色に染まっていたら、数時間列車に揺られて紅葉を楽しめることでしょう。ちなみに昼食等を容易にとることはできませんので、列車を乗り通す方は事前に昼食用の弁当や飲み物、おつまみなどを購入することをオススメします。磐越西線のみ(新潟←→会津若松)であれば、SL列車も走っていますので、古き良き時代を楽しみながら、景色まで楽しむということもありかもしれません。 これらの列車は季節モノです。ぐるり一周号は今週一杯までの運転だそうで。因みに右上の写真は只見線の会津柳津~会津宮下間の風景。こんなんがほぼずっと続くんですよ。あとは、只見駅の先に長いトンネルがあるんですが、それを抜けた瞬間の、周りの葉っぱが風圧に負けて散っていく様は結構綺麗だなと思いました。列車はいたって普通の列車っぽい感じですけど。 ■天険親不知(新潟) 歩いていくにはだいぶ不便なところです。この場所に来るにも、最寄の駅「親不知」から小一時間ほど歩いています。しかも歩行者にとっては道なき道で、トラック野郎とすれ違う勇気がないとなかなか難しいかも知れません。車であればここまで来ることはわけないんでしょうけど。断崖絶壁と紅葉という、なかなか見ることができない景色を目の当たりにできるかもしれません。この写真は断崖絶壁ではないっぽいけど、けっこうな高さまでのぼっていたりします。 ■金沢城公園・兼六園(金沢) 金沢といったら兼六園という言葉が嫌でも出てくると思います。金沢駅からはバスを使ったほうが良いでしょうが、歩いていけなくもない距離だとは思います。ある程度駅から離れると、ここら辺一帯は緑が多い地域だと思います。これら一斉に色が変わっていくのであれば、どこにいても綺麗な景色が堪能できることでしょうね。兼六園と道路を挟んで向かいにある金沢城公園はタダで入れます(兼六園は300円ね)ので、入念に手入れされたものでなくともいいよと思っている方はこちらでもいいかもしれません。又、櫓跡から兼六園方向を見ると、それなりに緑だったりして、ここからの景色も捨てたもんじゃありません。因みにこの写真は兼六園のある一つの木です。若干黄色くなっておりますが、この色が珍しいと思うほど緑ばっかりで結構がっかり。 また、兼六園の中にあるお茶処で、お茶を頂きながらぼーっと見るのは如何でしょうか。これは、兼六園内のお茶処「時雨亭」からの景色。抹茶と生和菓子で800円なり。抹茶を頂いたあとにゆっくりと庭園の景色を楽しみましょう。 とまあ、結局どの写真も紅葉っぽくありませんが、この写真は先週撮られたものですので、今週末あたりは多少はマシになっている、はず、です・・・まあ、これらの場所は紅葉を気にせずとも普通に景色を楽しめると思います。 (更なる紅葉が気になる方には・・・) 新潟県の紅葉情報|Woman.excite紅葉特集 石川県の紅葉情報|Woman.excite紅葉特集
by hidemite
| 2005-11-01 23:35
| 写真
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