ほぼ2週間ぶりにユータカラヤに訪れたら、冬の風物詩、泥葱を発見。ようやくお店に並ぶようになりましたが、4本入りで280円と、例年より2割ほど高いイメージです。まあ、いまは野菜全般がお値段高めなので、致しかたない、といったところでしょうか。迷わず購入しましたけど。泥葱はその名の通り泥つきなのと、食えない葉っぱがついているので、処理はちょっとだけ大変ですが、芯がしっかりして太いので、ひょろ長の葱を3本198円で買わされるよりか全然マシです。
このほか、タイムサービス品として、「すきみだら」なるものを発見。白身なのでムニエルにすれば食えなくもないかなということで、100g78円という超激安価格により購入。しかしこの魚、家に帰ってわかったのですが、結構魚の匂いがちゃんとする部類のものなんですね。こりゃあクセのあるもの買っちゃったなあ、と嘆いていてもはじまらないので、スパイスを多めに振って、小麦粉をまぶし、オリーブオイルでムニエル風に作ります。
で、出来上がったのが右下の写真。素直にへらみたいなの使えばいいのに、箸でがんばろうとしたため身が崩れてしまいました。匂いがするから、塩味的な感じかなと思っていたのですが、意外と淡白。歯ごたえもそこそこあるようで、醤油をかけて食べたら程好い美味しさになりました。
しかし、すきみだらをインターネットで調べると、たいてい干物として売られているもののようですね。なんで並んでいたんだろう。